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■ 中途半端なミリオタ視点から見た「メガフォース」を馬鹿みたいに深く考察してみる■ヤな誘い
未だに我々の年代の心を掴んで(トラウマ)鎖のように束縛されて離れない「メガフォース(以下、メガフォ)」俺たちの幼い心を騙したポスター。パンフレットの中でもタックコムは三階建てくらいの巨大指揮車なのに、小さい、小さ過ぎる(涙)とにかく、このパンフレットが嘘っぱちで作品中、出てくるヘンリー・シルバ率いる敵ゲリラ戦力がM48パットン戦車(米、号泣)数台という哀しい軍備なのに、パンフには榴弾砲や様々な最新兵器が登場!などと嘘を並べている。
1982年公開なので80年代初期という軍備状況を踏まえて考えてみよう。
対するメガフォは世界各国から正義の無国籍軍隊(笑)という名目で設立された。金の全身タイツの戦闘服の胸には各兵士の国旗のマークがある。別に国連軍でいいんじゃないか、と思わせておきながら、かなり攻性の軍隊であることは国連軍と一線を画する。
●メガフォース戦力(パンフに書かれている割に実際)
☆C130ハーキュリーズ輸送機 (パンフでは3台保有)まあ、これは許そう。80年代だし。これは架空の航空機ではなく実機。
☆モト=デストロイヤー 戦闘バイク。機銃と小型ミサイル(地対地、地対空可(爆笑)搭載。機銃はいいとしてミサイルの反動熱は乗員のふとももを焼き尽くしそう。すごいテクニカラー・スモーク・ディスチャージャー搭載(笑)しかも、隊長専用車には・・・万人が驚愕する特殊仕様が!!
☆メガ=クルーザー ミサイル、そしてレーザー砲(笑)完備の戦闘バギー。また、外部塗装が周囲の状況に合わせてカメレオンのように変わる対目視ステルス性能つき。何気に米軍も同様のバギーを軍用に使っていて、てき弾砲を搭載しているが、さすがにレーザーは・・・すごいテクニカラー・スモーク・ディスチャージャー搭載(笑)
☆タックコム(笑) 戦闘指揮司令通信車。天井にレーダー。レーザー砲も搭載。究極の詐欺カー。なんとなーく、状況によっては完全に走る棺おけのような気がする。すごいテクニカラー・スモーク・ディスチャージャー搭載(笑)
上記バイク、バギー、タックコムは全て空挺降下可。考えてみるとなかなか深い軍隊構成である。あくまでも映画「メガフォ」はアフリカでの一作戦であることを前提に色々と考えてみた。
●すごいとこ
�。牽闇�代にしてデータリンクシステムの確立
これは恐ろしいほど先見の明があるというか、タックコムによる司令により、全員が同データを共有するというシステムは米軍もびっくりだったろう(と、いうか、そんなに共有してたかというとそうでもないような気もするが)
�■牽闇�代にして陸上兵器ステルス技術の確立
作中で兵器のボンネットに帽子を置いて暫くすると、その隠れた部分だけ真っ黒になり、徐々に本来のだっさいカラーリングに戻るシーンがある。つまり、周囲の状況に合わせてカメレオンのように色が変わるのだ。これは透明戦車を実験している英国軍もびっくり。
�3�級が無い
現在、米軍のデルタ・フォースなどはそれぞれの階級を排除している。個人個人の裁量により自由な作戦行動を行い、指揮官はそれらの状況を集め、全体的な成功に導く方法を採用している。分かりやすく言うと誰もが観たことあるであろう「踊る大捜査線2」の犯人グループみたいなものである(リーダーが存在せず、各々がひとつの目的に自由裁量で行動する。作中に米軍の指揮系統の資料を読んでいるシーンがある。または攻殻機動隊2nd GIGの「個別の十一人」のようなもの)これを先取りするかのように主人公がリーダーである以外、全員階級が無い(単純に正義の軍隊だから階級はいらねーだろーみたいな発想なんだろうが)これには米軍もびっくり。
�の�上兵器の消音モードの確立
以前、日本の戦闘ヘリ対戦闘ヘリ(ややこし)OH−1「ニンジャ」の飛行を見たときがありますが、消音モードになると恐ろしく無音です。詳しく聞けば逆に回転数と音量域を上げて人間の可聴域より高い音で飛行するというもの。なので「バタバタバタタバタバババババギォオオオオオオオオオキイイイイイイイイイイイ・・・(無音)」という感じで無音飛行をしていて驚いた。しかし、それを陸上兵器でやってしまうあたり、もはや日本もびっくりである。消音モードはモーター駆動なのかなあ・・・ハイブリッドなのか、ディーゼル・エレクトリックなのか、今手元にパンフなどありませんが、明らかにガスタービンエンジンだったような記憶があります。先頭ヘリのブラックホールオカリナと同じものを使っているかも知れないが、バイクとバギーに付くか??
�ゲ�金タイツのコスチューム
恐らくレーダーを乱反射させるためにF22のキャノピーのように金と酸化イリジウムで出来たステルス製を兼ね備えたもっこりスーツなのだろう。さすが、メガフォの名に恥じない正義の軍隊らしい戦闘服である。
●ふしぎなとこ
�々匐�戦力なしの心意気
ウガンダ、エンテベ空港で起きたテロリストのユダヤ人乗客ハイジャックの救出作戦でC−130に戦闘機の護衛機が随伴したのに、輸送機だけで単身突入という漢のような作戦。というか、敵戦力に対空兵器が無いので空爆で制圧できたんじゃないかな?と。人命の危険を冒してまで陸上戦にこだわるあたり、さすがメガフォである。コストを考えないあたり「80年代」なのかも知れない(笑)大体、記憶が定かで意味はあったのかも知れないが、作戦途中で降下する眼鏡の一兵士は何者だったのか??しかも、脱出んときくらい攻撃機随伴出動くらいしてもいいのではないのだろうか?いくらC−130が180mあれば離陸可能とはいえ。
�∩簡堊竿漫幣弌� とにかく不思議。世界各国が資金と精鋭の兵士と最新鋭の技術を出し合って特撮ものの軍隊を作った秘密の正義の軍隊。そりゃ秘密にしなきゃ、あんな馬鹿みたいな軍隊、世論の批判の的となる。
2009年話題になった映画「アバター」は「最新鋭の技術で古典を作る」という監督の言葉通り、恐ろしいほどの最新鋭のCG技術でストーリーは古典の王道のような話だった。
このメガフォースは「アナクロなレベルで過剰な最新鋭を唄って製作された車が走り回るだけのカーレンジャー並(観た事ないけど)の特撮もの」と云ったところであろうか。ま、ラジー賞ノミニー作品ですからね(受賞はしなかったのも不思議)
けど、総括すると子供に若干の夢を与えておきながら絶望まで味あわせる近年、稀に見る奇作であると思う。グロシーンが無いだけでもメガフォースの良心と言えよう。
関連記事:2010年08年30日 メガフォース(リンク)
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『ヤな誘い』
賞与明細を貰う。年棒のオプションみたいなもんなんで色んなものが引かれている(がくっ)
2010年03月05日(金)
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