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■ クィーンズイングリッシュと米国英語■夢をぶち壊す科学
友人や周りの人が英国圏内にいたため、 やはりクィーンズ・イングリッシュが 身に染み付いて、なかなか通じない時 が電話会議等々でも多々ある。 特にビジネス英語ではあるが。
すごく知名度の高い例を簡単に言えば、
I can speaking.
米国:アイキャン 英国:アイカン
という方言というか訛りというか、 そういう違いが多く、中には面食らう 人も多い。
今はグローバルだから外資のIRとか 見ても同じだと思いきあ、例えば、 売上高などは、米国はsales revenue だが、英国はturnover。このturnover は米国では在庫の回転数、社員の入社 退社率の意味なので完全に通じない時が ある。
売掛金に至っては、accounts receivable と普通に使われているが、英語ではdebtors debtは借金の意味で債務者のことを指すので なかなか感情的に言いにくい(発音的には 後者のほうが言いやすいので相手が米製英語 圏内だと面食らうが)
また、アメリカでWhere is the cafeteria? なんて言うと案内されるのは社員食堂(爆笑) 英国ではcanteen。しかし、中には一般市民の 入れないcanteenもあるので注意(貴族専用) ウェイターの初めの台詞で「How is your especialy?」 と言われたら退店必至である(汗、汗)
また、日本では通常使われている手形は 米国に無い。あと、企業で取引相手の 破綻防止に契約する担保もない。 うちの会社もこのおかげで不景気なのに かなりの担保を取引先に返したので 涙を飲む結果に怯えている。
まあ、あとは皆が知っているだろうが、 消費税も米国はsales taxだが、英国は VAT( Value added tax )日本人に とっては安い=sales tax。高い=VAT みたいな感覚で染み付いている。
個人的には発音的にもクィーンズ イングリッシュのほうが慣れていると いうか、覚えているのが多いので 現在、苦しんでいる(笑)
最近、一番失敗したのが、
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『夢をぶち壊す科学』
トリノの聖骸布というのを御存じでしょうか?イエス・キリストの死体を包んだと言われて崇拝されたもので、詳しいことはコリン・ウィルソンの「世界不思議百科」や、関係書籍が出ているので読むと良い(映画「ダ・ヴィンチ・コード」でも引用されている聖杯についての「レンヌ・ル・シャトーの奇跡」など、十数年前からコリン・ウィルソンは言及している)
この聖骸布、当初は茶色の麻の布に人間の形の染みがついていて本物かどうか賛否両論があったが、この布を写真に撮ったところ、キリストのような鮮明な顔が写真に浮かび上がるということが起こり、すなわち、布が写真のネガで、写真を撮影することによりポジを得るという事が起こった。そこから科学的に精査され、他にもユダヤ人の埋葬の際に瞼の中に硬貨を入れる儀式さえも施されていることも分かり(貧者の一灯、レプトン)手足に刺された釘の痕の誤差(手の平に釘を打つと骨で曲がってしまい手首から付き出ることの医学的証明)聖書に書かれたカシウス・ロンギヌスの槍が脇腹を刺した際に「切った場所から水が出た」という記載が事実であったことなど、次々と、これは本物じゃねえか?という論議がなされたが、炭素16測定法による精査により12〜13世紀頃のものであることが分かり、自分自身落胆した記憶がある。俺も本物だと思っていたから。しかし、その炭素16測定法の結果は捏造であり、布に染みついた血のDNAを検査されないようにするための虚偽の発表だったという書籍を読んで、再び聖骸布熱が呼び起こされた時があった。
かように科学で何でもかんでも謎を解明することは良いことなのか、悪いことなのか分からない。それでいて、それらの謎の真実を知りたい俺自身も存在することも確かだ。不思議な謎への探求心というのは永遠のテーマなんだと思う。だから、古代から人間は冒険をし新世界を旅し、今では宇宙へ飛んでいるのだ。
まあ、単純にオカルトとかSFとか不思議で不可思議なことはドキドキワクワクして見ていたいんだけどね。けど、いつかは解明されるんだけど、確かに真相は知りたいよね。謎の月の建造物とか火星の謎の建造物と森林とか、本当に早く真実を知りたいなあ、と思ったりもする。あと、生きているうちに宇宙人と人類は邂逅出来るのかどうかも。
世界終末論も外れてほしいし、出来れば嘘みたいな平和な世界が来ることを心から望んでますけどね。
2009年12月13日(日)
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