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■ 書きたくはなかったこと �、６寡櫃糧涯眄�度
いつだったか仕事で修善寺で泊まりで
豪遊をした夜に、元同僚で今は顧客
会社の専務（いわゆる息子を武者修行
で・・・系のコネで）と子供について
話した。彼はなかなか子供が出来ず、
不妊治療のためにかなりの大金を、
費やし、やっと女の子を得た。
今や、甘やかし放題だという。
その夜に彼の言った言葉で忘れられ
ない言葉がある。
「今、気が狂いそうな事件がたくさん
起きててニュースを見たくないよ
（子供が被害者になる事件が多くて）」
「子供が欲しい人に出来なくて、
子供を粗末に扱う人に出来るなんて
どういう皮肉だ」
その言葉を聞く前日、そこ修善寺で
俺は現社長との雑談の中で、台湾で見た
夜店の露天を営む夫婦の子供が夜中の
二時に店の脇で遊んでいる光景と、
会社の近くに夫婦のホームレスがおり
妊娠しているのを見たことを話したとき、
現社長は今でも心に刻まれるほどの感慨
深い言葉をくれた。
「そういうものは見ないようにすること。
助けることが出来ないなら見ないように、
考えないようにすること。」
全く以ってその通りである。俺は育ちが
貧しいせいか、そういう感覚になれず、
助けも出来ないのに同情したり、心の
中にもやーっとしたものを感じていた。
現社長は海外赴任ばかりの人で発展途上国
の子供達を何人も見てきたようだ。
至った結論は上記の言葉である。
日本は稀有な格差のない社会だった。
しかし、世界標準的には格差社会が普通
である。
私はそれ以来、そういうものを見ない
ようにしてきた。しかし、うちのマンション
に住む保育園、幼稚園に通わせてもらえない
ゆいちゃんのことや、様々な子供が被害者と
なる事件が勝手に俺に襲い掛かってくる。
それらを見ないで、そういう風にならないように
娘さんを必死で育てることに邁進している。
そんなときに個人的な衝撃的な話が報道された。
（１）「小学六年生女児が妊娠。出産へ。ブログで話題に」
娘を持つ親としては卒倒しそうな
話ですわ。しかも、産む気満々。
しかも、父親は中学二年生って・・・
どうなっちゃうんですか？日本は？
（２）「赤ちゃんポストの遺棄理由。
報告書によると、2007年5月の設置から今年9月末まで、全国から51人の子供の預け入れがあった。その後の連絡などで39人の親が判明し、うち7人が元の家庭に引き取られた。 子供を預けた理由については、「戸籍に入れたくない」が8人、「生活の困窮」が7人、「不倫」が5人、「未婚」が3人。このほかには「養育拒否」や「親からの反対」などがあった。」
赤ちゃんポストは過去日記でも書いたが
「赤ちゃんポストの設置の賛否両論」
云々ではなく、「現代日本で捨てられる
子供が存在する」という一般的に見えない
世界の告発、暴露であり、それに対して、
国だけではなく市民一人一人がこの
問題を知った上で論議を交わすべき、
なんだと思う。
しかし、憤慨するべき理由ばかりだ。
「戸籍に入れたくない」とは、何様の
台詞だろう。理解に苦しむ。
「不倫」が５人というのも、呆れて
ものが言えない。ここまで乱れて
いるのか？と溜息も出なくなる。
「養育拒否」・・・ノーコメント。
何を言っても書いても、そういう世界
は決して変わらないだろう。
俺は引き続き、これからも他の子供
の悲劇を「見ないように」する。
そして、自分の子供を同じ世界に
歩ませないようにしないと誓う。
目先の生活しか見えず、自分の
世界しか見えない両親と呼べる
大人たちの短絡的思考は子供に
金をかけない方向に向かう。
余りにも愚かな大人である。
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『恐怖の罰金制度』
パパは田舎育ちなので「あんた」という言葉に慣れきっている。そのため、会社でも同僚とかに「あんた」という言葉を使うときがある。同僚達に聞いても「あんた」という言葉を使わないことを聞いて仕方がないとは思っていましたが、「あんた」と言う言葉を使うたびに注意されるので罰金制度になりました。
公園に娘さんと遊びに行ったとき、同じマンションの同じ階の娘さんと同じ幼稚園で運動会で一位二位を争った男の子とパパさんが居たので公園で雑談。パパさんが「うちに居るとこき使われるから・・・」と言うので「それならまだマシっすよ。うちなんか罰金とかって金取られるんですよ、金」と言ったら爆笑しながら驚いていました（その後、この罰金話は続く）
しかし、この男の子。かなりよく出来た子で大人びた表情と会話。しかも、娘さんと自転車を置きながら、なんか二人で中学生みたいな普通の会話をしてて四歳児っぽくない！（驚）なんか幼稚園でのお利口さんな娘さんを垣間見たような気がします。
2009年11月23日(月)
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