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■ F22を見て、悟る
『F22を見て、悟る』
横田米軍基地にて毎年恒例の友好祭があり、二年前は会社の同僚と行き、昨年は忙しくて行けなかったのですが、今回は家族をだまくらかして行きました。米国在住経験のある奥さんには「基地の中はアメリカだよお」と子供だましのような台詞で福生へドライブ。途中、めちゃくちゃ混んでまして駐車をどうするか考えましたが、前回、基地周辺の裏通りの民家が自分の庭を一時的な駐車場として貸しているのを見ていたので、上手く、そこへ止めることが出来ました。
すごい人だかりの更新のなか、基地に入りました。すごく長く広い滑走路なので奥さんは嫌気を差してましたが、F22がなかなか見えない。思わずA−10のパイロットに「Where raptor?」と聞いて教えてもらって家族でそこへ向かう。娘さんはあまり飛行機に関心は無いようだ。
まさか生涯、見れることのないF22を目に出来るとは思いませんでした。キャノピーが金色なのは驚きました。なんでも風防も酸化イリジウムコートと金でステルス対策されているとのこと。すげえ。娘さんとママをF22をバックに記念撮影。超ベストショットが撮れました。
いささか右寄りのコメントかも知れませんが、人名優先、国土防衛に特化しなければいけない日本にこれほど適した戦闘機はないと思います。日本の予算で医療関係や教育関係も大事だと思いますが、現在の日本の主力は旧式のF15、F4の魔改造(笑)F22があれば鬼に金棒です。なんせ、「目視は出来るがミサイルが当たらない」「アフターバーナー無しでマッハ1.72が出せる」「アウトレンジキル特化戦闘機」ですもの。
「目視は出来ているのに(F-15の)レーダーに映らない」ことさえあるというステルス性により、1機でF-15を5機同時に相手にできる」と言われており、訓練中の模擬戦闘で「F-15を相手として100戦以上行われた模擬戦闘で無敗」「アグレッサー部隊のF-16が300回もの模擬戦闘出撃を行って一度もミサイルの射程内に捉えられなかった」「F-22のパイロット4人をF-15に乗せて1対4の模擬格闘戦を行い4機を全滅させた」等の逸話がある。(アメリカ空軍で行われた戦闘機を使った模擬格闘戦で、EA-18GやT-38に「撃墜」されたことがあり、F/A-18Fに機関砲で撃墜された可能性もある)
んで、騙し騙し(笑)家族をC−17やC−130の中に入れたりしてブラックホークはずらっと行列が並んでて乗れませんでした。毎年恒例の空挺落下でC−130が飛んできたので娘さんに「飛行機だよ、飛行機!」と言っても無関心です。ま、女の子ですから(汗)で、お腹が空いたということで、滑走路の上で座りながらハンバーガーと毒々しいゲーターレードを食べました。買ってる際に顔は不細工だが、子供のベビーカーにしゃがんでいた女性の生乳(乳首まで)が見えた。
奥さんの疲労が目に見えたので早々に帰りましたが、帰り道、F2のアクロバット飛行が見れて良かったです。しかも我々、頭上を爆音立てて飛びました。その振動で誰かの車の東南警報装置が鳴るほどの衝撃波。娘さんも泣いちゃいました。
帰りは疲労か、気だるい感覚で帰りました。 さて、今回、念願のF−22を見たわけですが、あまりの美しさに驚きました。人間が作ったものなのか?と信じられませんでした。まあ、米国の技術の最先端の凝縮された形ですから驚嘆必至です。リベットもナットもない機体に神々しさすら感じました。キャノピーが金色というのも驚きでしたし。
なにか、パパの中で「モノ作り」という感覚に揺らぎが出ました。こういう仕事も存在するのか、と思い、悟りました。マジメに悟りました。転職を。
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