|
|
■■■
■■
■ 妻への手紙
締めの日に掲題が「締め」じゃないなんて、なんて素晴らしいことでしょう。翌日も休日出勤しなくてよいなんて素晴らしいです。
ちょっと奥さんを怒らせてしまい反省していますが、その半面、腹を割って伝えたいことを伝えました。メールで。電話じゃ無理なんで。まあ、これでもダメだったらダメだな、と思いました。
締めが関係なくなったとはいえ、帰りは案の定、遅くなりました。帰る途中にDVDを何本か借りました。オチやストーリーを前情報で聞いていたので躊躇していたミストです。独りで過ごす夜なんで観れると思い、勇気を出して借りてみました。子持ちには辛い映画ですが、個人的には「怖さ」の面ではキング作品の中でも高いレベルと評価しました。
スーパーの中での人間の集団心理の恐怖、外界の霧の中の絶望的な恐怖。正直、宗教ババアが怖くて怖くて苛立ってたので、アレの瞬間には爽快感を感じました。そして、そのあとの巨大生物の描写。初期の触手や駐車場ので不恰好なデカいカマキリみたいなやつの チャチさの描写との対比で絶望感が増す描写は上手いと思った(触手のとこで諦めないで観続けて良かった)
やはり最後は子持ちとしてはキツい。せめて怪物に襲われる絶望的瞬間まで待てば良かったのに(涙)しかし、ウィリアム・サドラーってイイ役者になったなあ。それよりこのフランク・ダラポン監督。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」とスティーブン・キング作品の映画化を大ヒットさせた監督のタッグ三作目。オチに関しては原作と違い、キングからして「何故、このラストに原作はしなかったのか」と悔しがるほどの絶賛とのこと。バッドエンドはやめよーよー。
2009年06月26日(金)
|
|
|