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■ エクスペンス
あなり海外の立替払い支払い申請が難しいようだ。レクチャー受けてもピンとこない。けど、早くやんないといけない。というか、ジャパンときの清算もまだだ。ママの角が伸びてしまう。
実質的には年棒が上がったが、昨年の年収より50ほど低くなる。何故なら海外のインセンティブは二月なのでボーナスが来年の二月になる。それでも昨年比50下げとなる見込みというか、見通し。
バパは昔から働き口は正社員にこだわって選んであゆんできた。これはバパの父親が自営業で経済的に不安定だった記憶が大きい。反面教師で担税者という重荷を承知でサラリーマンを選んできた。
いま現在、不況で雇用悪化の根底に十数年前の全国的にフリーター礼賛がある。「働きたいときに働いて自由に生きる」「自由時間を優先する」その考えが日本中に蔓延した。その結果、就職活動(就活)をせずに新卒で呑気に暮らしている人が多かった。夢を追うためにせっかく入った会社も辞める人間も多かった。パパは基本的に基本的な職を持ち、夢を並行して叶えるというダブルの生き方をしていたので、夢優先でフリーターや無職になる人間は正直言って無謀だと思った。
バブルが弾け、新卒でも内定が貰えず、職歴にブランクのある人間が増え始めた。外資に汚染されてるとはいえ、未だに日本は学歴至上主義、新卒至上主義である。新卒後、職歴に穴の空いている人間は「就活をしていない」というレッテルを貼られてしまって再就職が出来ない悪循環に囚われている。これはなかなか後々に大きく影響し、いわゆる年金をもらえなくなるのだ。パパは正社員にこだわって転職をしてきたので年金はしっかりと支払っている。
よく年金は将来的に期待できないというが、月17万円貰える現在サラリーマンと年金ゼロのフリーターや派遣社員では恐ろしいほどの格差恐怖が数十年後、蔓延すると簡単に予想できる。年金制度崩壊と叫ばれているが、その前にまず生活保護制度の財源が年金に代わるシステムになるので、年金ゼロ、生活保護ゼロという、とんでもない貧困時代が数十年後、やってくる。
戦争特需でもない限り、日本国民全体の貧困率はかなり悪化すると思う。だから、俺はサラリーマン、正社員にこだわってきた人生は間違っていなかったと今でも自負している。
そんな話を現在の同僚毒舌嬢と話をした。彼女も若いのに、しっかりと考えているなあ、と思った。
2009年04月03日(金)
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