|
|
■■■
■■
■ 奥さん、泣く。
のんのんと忙しい業務をこなして深夜に家に帰り、風呂に入ろうと思ったら、寝ていた奥さんとトイレで出くわしました。少し疲れ気味なので話を聞くと泣き出しました。
なんでも最近、暴れ気味の娘さんへ苛立って怒ってしまう自分に「子育てが向いてないのでは」「怒る自分の顔色を見て泣きながら謝る娘さんを見ると辛い」と吐露をしていました。疲れているのと同時に最近、言うことを聞かず暴れてしまい怒られて泣いて寝るということの繰り返しに辛い思いをしているようでした。
純粋に娘さんが悪いとか、他人のせいにせず、そういうことで思い悩み、自問自答、禅問答している奥さんを見て「母親らしくなったなあ」と思い感心しました。
確かに育児の八割は働きながらも頑張ってくれている奥さんの力が大きいので私自身も協力をしているつもりですが、帰宅時間の関係でなかなか協力は到ってないと思います。
奥さんに「すごく愛することとすごく嫌いになることを繰り返すことが出来るのが家族愛なのだから、そう悩むのは当たり前のことだ」と諭しました。ただの他人の愛情でなく、家族愛というものの正と負の葛藤に悩んでいる奥さんを見て、ある意味安心しました。
2008年07月28日(月)
|
|
|