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■ 見ないようにすること
私は育ちが貧しいので貧しい人や苦労している人を見ると同情したり応援したりする気持ちになります(お小遣いが無いので経済的には助けられませんが(笑))
日本というのは格差というのが殆どない社会で世界中でも稀な国でした。ですが、最近、格差社会が問題化しています。現在、住んでいる土地もホームレスが多く居て目にしています。
弊社の上司達は華やかな経歴の持ち主でセレブな方たちが多いです。ですが、貧富の差が激しい国などへの赴任も経験しています。その人達の言葉で「そういうものは見ないようにしなさい」という言葉があります。これは今まで気付かなかった思想だと思います。
確かにそうである。今の世の中、ひどい事件などがたびたび起きており、読めば目を背けるどころか想像してしまうと気が狂いそうになるような内容のものが多いです。
しかし、それらのことを考えることにより世の中の苦しんでいる人が助かるわけでもないし、助けられるわけではない、ということを聞いて、まさしくそれが真実であり、ただそれを好奇の目で見たり、言葉を作るのは結果を出さない偽善に他ならないことを知りました。
興味上、そういう事件を見るのは確かに好奇心の目で見ていた節も自分にはあったので、以後、そういう世の中の酸いも甘いも見計らって色々と健康的に見ていきたいな、と思います。
とにかく、異常な事件が多いです。読んでも見てもきついです。きつ過ぎます。
子供が完全に社会に自立するまで親の義務と責任があります。何故、それが分からない親が多いのでしょうか?(まあ、うちの親も私が十六歳以降、ダメ親でしたけど)
ただ、この上司の言葉というのは私の思想や感性に革命を起こした言葉であることは事実である。
2008年02月20日(水)
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