Allyssa
Dad
人気ブログランキングへ



 初めてゆく町

今日は保育園で節分だそうでパパの縫った袋付き服(上のあいている部分から御菓子がこぼれないように内側に向けて縫いこんでいる凝り仕様。娘さんの能力を発揮させるための秘密)を持って登園です。


今日はプチ月締めでありながら、夜は同僚達と映画「28週後・・・」を観に行きます。しかし、同僚のミスにより上映場所が遠い町でした。そこで何とか残業に苦心している上司に「私用で」でと断り、その知らない街へ向かいました。もう一人の同僚と現地の駅で合流し、歩いて新しく出来たというショッピングモールへ向かいました。知らない街で、しかもモールでゾンビ映画(「28週後・・・」は厳密に言えばゾンビ映画ではないのだが)を観るなんてドキドキします。

さて、感想ですが「28日後・・・」より数倍面白く、誰も居ないロンドンの街を人間視点や空撮などであますことなく映し出していて良かったです。この映画の凄いところは名優ロバート・カーライルが滅茶苦茶難易度の高い役どころを演じている点にあると思います。奥さんを見捨てる夫、子供にその秘密を伏せながら説明する父親、そして、妻に罪を悔いる夫、そしてゾンビ化して子供を襲うという難易度超A級の演技を要求され、見事に演じているのが凄過ぎます。それとヘリのローターでゾンビを薙ぎ倒すシーンもそうでしたが、個人的に「おおお」と実際に唸ったのは車で走って逃げる際に、AH64アパッチ攻撃ヘリが空撮俯瞰で飛んできてヘルファイヤ対戦車ミサイルを使わずに30ミリチェーンガンで車を襲うところですね。なかなか、なかなかです。この映画。ただ、家族を持った今、ゾンビ映画作品群のなかで一際目立つ家族愛と、愛する者を殺さなければいけない葛藤の恐怖を描いているので、考えさせられるところが多かったです。何より家族を守りきれるか、家族が襲われたとき、どうすればいいのか考えさせられます。けど、撮り方も斬新で後半の暗視スコープ越しのハンディカム風映像といい、なかなかの仕上がりの作品でした。

しかし、ゾンビ映画マニアの同僚と前回のゾンビ映画は三年前の「ランド・オブ・デッド」いかにゾンビ映画が製作されてないかを物語る時間だなと実感しました。

2008年02月01日(金)
初日 最新 目次 MAIL


My追加

爽快ドラッグ

クリスタルガイザー(500mL*48本入)

クリスタルガイザー(500mL*48本入)

1,298円1,248円

(2011/09/13 02:08 時点の価格)

クリスタルガイザー(Crystal Geyser)の一覧はこちら

DMM.com DVD通販