Allyssa
Dad
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 Cloverfield

頭痛の治らぬ奥さんの代わりに娘さんと早朝に一緒に起きて遊んだり昼食を食べたりお菓子を食べたりしました。なるべく眠らないようにしました。まだ風邪が治らないと思うのでお外で遊ぶことは控えました。またテレビもあまり見せないように絵本を読んだり三輪車に乗ったりして遊びました。

昨年より話題になっているJJエイブラムスの怪獣映画「Cloverfield」が米国で封切られたらしく色々なネタバレや情報がネットに流れてきて、それらを見ています。動画を観ましたが、なんか怪獣の造型が今までにないくらい怖いです。早く観てみたい作品です。で、結婚して娘さんが生まれて家族というものができて、こういうパニックムービーを観て思うのですが、もしも、こんな風な状態になったときに家族は集結できるのか?という不安に囚われて考え込んで鬱になってしまいます。昼間、パパとママと娘さんは広範囲に渡って存在します。何か大惨事があったときにパパは娘さんのとこにどんな手段を使っても行くでしょう。バイクとかスクーターをパクってでも行くでしょう。で、問題はママです。ママの勤務先はでかいビルの中です。崩壊とかしてたらどうするのでしょうか。それを考えると夜も眠れません。スーパーマンのように空を高速で飛べたらいいのですが。

しかし、子供の頃や若い頃にパニックムービーを見ても冒険心とか興味でワクワクドキドキでしたが、今はこういうのを観ると他人事ではない話のように思えてなりません。深く深く考えてしまいます。こういうのを実感すると人間というのは変わるものなのだなあ、と思います。

またスピルバーグの「宇宙戦争」の時に感じた「軍や大規模な視点でなくて一個人の視点によるパニックムービー」の究極の姿ではないのでしょうか?すごく怖いです。主観的ではなく遠目に見るA−10やAH−64の攻撃というのは怖いものがあります(これは「グラディエイター」の火矢攻撃の俯瞰視点の衝撃に通じるものがあると思う)CGが発達して爆弾主観とかミサイル主観とかの映像が多い中、原点中の原点に戻るという迫力と、実際の戦争映像に見慣れてしまったリアリズムの再認識が功を奏したのではないでしょうか?

2008年01月19日(土)
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