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■ 上海出張最終日 虹橋(ホンチャオ)空港の肉うどん
さて、最終日です。あいにくの雨です。コンビニとかへ行けません。ですので朝食を食べてオレンジジュースを飲んで部屋に戻りメールを何通か送り支度をしてロビーに下りてチェックアウトです。エビアン30元が大きいです。昨晩、ドライバーが迎えに来るだの云々を微かに言っていたので携帯電話に連絡を入れると寝ている最中で今朝は迎えに行かないとのこと。タクシーに乗っていくことにしました。
タクシーの中で上司とお話をしながら30Kmくらい走行して、やっと開発研究所へ着きました。ですが、中央分離帯がUターンできない車道でUターンが出来る交差点へ行くまで直線で2km(笑)中国は広大です。工業団地も日本と規模が完全に違います。なにせ工業団地の大通りで地平線が見えるくらいです。それでもタクシー料金は100元ほどで1500円。安すぎます。
開発研究所を見学してうちの会社の巨大さを知っていた筈だったのに改めて驚いて、研究所を後にしました。で、タクシーに乗って空港に着いて搭乗手続きを済ましました。上司が香港に居た頃に上海に来るたびに、この空港で肉うどんを食べるのが、いつも楽しみだということを話してくれたので食べようということに。出国手続きを済ませてターミナルに入り、肉うどんのカウンターを探したのですが年月が経っているので壁になっているとのこと。仕方なく唯一のレストラン「シャロン(日本語の看板)」に入りました。なんとそこに肉うどんがありました。55元。よくロンドンやNYで天ぷらうどんは食べましたが肉うどんというメニューは海外で珍しいですね。さっそく頼んで生ビールも。昼間から酒を呑みながら肉うどんを食べました。とても美味しく日本食の味が恋しくなった辺りのシメの食い物としては最高の味でした。私もホンチャオ空港の肉うどんは忘れられないメニューになりそうです。
出発の時間まで御土産を購入しようとしましたが、まともな免税店が全くなく奥さんから頼まれた義母産と義妹さんへの御土産、ランコムのマスカラが売ってませんでした。この居ない間、風邪気味の娘さんの面倒を見てくれた御礼です。しかし、目的の品物が無いので焦って高価な月餅を買いました。他にも会社の人への御土産を買い、娘さんへはパンダのバッグとパペットを買いました。
以前、奥さんと海外に行った際はスワロフスキを御土産として買ってきて集めようと話をしていましたがホンチャオ空港は一時的に国際線を止めていた空港らしくマジでまともな免税店が無いです。
で、時間になったので飛行機に乗りました。けっこう行きと同じように混んでましたが三座席の窓側通路を取ることが出来ました。しかも真ん中は空席です。しかし、なかなか飛びません。管制塔の指示待ちのため一時間飛びません。上司も退屈になってしまったせいか、眠ってしまい、私も飛び立つ前まで眠りました。
ANAスカイチャンネルで「トランスフォーマー」をやっていたので観たかったのですが残念ながら上司が起きているなか、一人で観ているわけにもいかないので止めて話をしました。
羽田空港に着いて上司を駐車場に送っていって安堵して煙草を吸いました。そこから電車に乗って帰りました。
家に帰ると久しぶりの我が家の家族です。娘さんもパパーと抱っこしてきます。もしかすると中国でSARSに感染しているかも知れませんのでキスはしませんでした。
娘さんにパンダさんの御土産を渡すと喜んでいました。食べ物は危険なので娘さんには食べさせないようにしました。奥さんへは金を使ってこないことが奥さんへのお土産ということで納得してもらいました。
久しぶりに家族で眠りました。
2007年11月16日(金)
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