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■ 奥さんの戦略的勝利
今朝の娘さんは御機嫌よく、バイバイを頂けました。昨日と違って気持ちよく出勤できるってなもんです。
最近は込み入った仕事が多くなったので忙しくなりました。結構、呑気に過ごせる時間が少なくなったくらいです。シビアな話ですが、リストラ、組織縮小の話も出ています。いわゆるデスクワーク組で遊んでいる、非効率な人間はリストラの対象になるかも知れないので数値による仕事量の確認が始まりました。なかなか難しいですね、外資は。
今日も気分転換に早めに帰りました。娘さんは座っていろいろ食べてます。ソラマメの料理が出てきたのですが、私はソラマメの匂いが嫌いだし、それほど美味しいと思ってないので乗り気でなく肉だけを食べました。娘さんがソラマメを口に溜めて噛んだあと、いつまでも飲み込まず、ほっぺを膨らませたら吐きました。大惨事です。
次にショックなことが。パパとお風呂入りたくない、と断られました。何があったのか!?結構、ショックです。というか、早っ!
ところで、先日の奥さんの戦術的勝利に輝いたわけですが、それも関係してるのかどうか分かりませんが、対象となった女性が別の職場に派遣で行くので辞職へ。なんでも部署が変わって二週間で根を上げたようです。年もいってるのに結構色んな人がいるもんだなあ、と思いました。戦略的勝利の結果と言えるんじゃないでしょうか?けど、奥さんは爪が甘いところがあります。油断して図に乗るのです。そこを気をつければ完全勝利に終わると思います。
夜中、ポール・ポッツというオペラシンガーの存在を知り、早速動画を見てみる。youtubeで泣いたのは初めての経験である。英国の素人参加のアイドル発掘番組「BGT」でステージ上に風采の上がらないおじさんが現れる。太っていて容姿も良くない。審査員も観客も冷たい視線を向けている。厳しそうな女性審査員は辛辣に「何しに来たの?」と聞かれ「オペラを唄いに」と頼りなさげに答えるんですが、プッチーニの「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を唄い始めた瞬間、審査員と観客の顔つきは完全に変わりサビの部分に入る前に既に観客総立ちで大拍手の渦になって「鳥肌が立つほど感動した」という感覚を体験しました。この人、準決勝で「Time to say good-bye」を唄いながら優勝したとのこと。後で色々と調べたところ、元々オペラの教育を受けていたのですが怪我をしてしまい声楽家の夢を断念して携帯電話の営業マンをしていたんですが、夢を諦めきれずこの番組に応募したようです。しかも、優勝して一ヶ月後にCDを出して全英ツアーなど組まれてるとのことだが仕事は辞めてないという。すげえ。
2007年09月20日(木)
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