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■ プチ父子家庭
さて、奥さんはお仕事なので、これから三日間、娘さんと二人きりの日です。
駅でエレベーターに乗っていると隣のおばさんから「お母さんはいないの？」と父子家庭に見られたらしく「いえ、奥さんは仕事です」と説明する始末。
二人で区役所に保育園の相談に行きました。すると、住所変更しなくても現在いる区から転園手続きということで待機児童の申し込みが出来るとのことでした。念のため、移転先の区役所に相談を申し出るとよいとのことなので、そのまま区役所に向かいました。何軒か保育園の見学の申し込みの電話をしました。
移転先の駅の喫茶店で娘さんとお茶をしました。ご機嫌過ぎます。私の首を絞める遊びを覚えてしまい、叱りました。それでも娘さんはご機嫌です。可愛い赤ちゃん声で笑います。喫茶店の綺麗な姉ちゃんも「パパに似てて可愛いね」とパパもいい思いをしました。愛想よくバイバイをしています。二人きり連休の初日にしては上々です。
移転先の区役所に行くとすごく親身に話を聞いてくれる方で驚きました。奥さんが行ったところの役人は「公営はもう無理、無理」と言っていたため順番とは逆に民営のほうを回るフローを行動していましたが、私は正攻法でやることにしました。話を聞くと待機児童の数はランク付けにより変動があるので一概には言えないが申し込むのが重要です、とのこと。そして相談書というのを書きました。いろいろアドバイスを受けたり、例のミッション系の保育園の情報などを聞いてお得な相談でした。驚くべきは娘さん、担当者さんとの話を延々と大人しく聞いていました。児童課という場所柄、後ろの席で障害者の子供が地団駄を踏んでいたりして娘さんも気にしていましたが大人しかったです。担当者さんも「いい子だねえ」と褒めてくれました。またお盆とはいえ平日に父娘二人きりだったので窓口でも父子家庭に初め見られたようです。
二人でランチにスパゲティ屋さんに入りました。娘さんはもぐもぐ食べています。
その後、保育園に見学に行きましたが、ごみごみした繁華街のビルの一室の保育園で個人的にはＮＧでした。お盆で誰もいなかったせいもあったのですが床に置いた途端、娘さんは号泣です。本が無かったのです。娘さんは本が大好きなので本が無い場所ではダメです。ビデオばかりだったのでビデオ見せっぱなしのところなのかなあ、と思いました。けれど、こういうところも雰囲気はいいのだろうなあ、とも思いましたが自分の娘さんのこととなるとＮＧです。
その後、すたすたと帰りました。娘さんは御機嫌です。
家に着いて沐浴がてら水遊びをちゃぷちゃぷしました。娘さんは水遊びが大好きです。
そーこーしているうちに奥さんが帰ってきたので御飯を食べました。木曜日、休暇が取れたので奥さんも保育園を見ることにしました。
ただ、昼間かなりまばらに眠ったので夜中、寝付かず大変でした。
2006年08月14日(月)
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