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■ 娘さん、テーブルに額をぶつけて救急病院へ
今日は午後過ぎまで寝ていました。会社の人がバッグを買いに行きたいというので同行しました。くそ暑くて土壇場で断ろうかな、と鬼のような考えも生まれましたが若い頃の我侭な私ではないので同行しました。何気に見慣れぬ金額の商品が置いてある店などがあり新鮮な気分でした。
九時過ぎくらいに帰ってくると娘さんと奥さんが既に帰ってきてまして娘さんが嬉しがって私のほうに来ようとしたら奥さんの足にひっかかって転んでしまいテーブルの角でなく一辺の縁におでこをぶつけてしまい見る見るうちに腫れ上がってたんこぶが出来ました。ごっちーんと大きい音がして驚きました。今までに無いくらい娘さんが泣いています。急いで冷やしました。けど、娘さんは暑がりのくせに冷やされるのが嫌いなので嫌がってしまいます。私達は動転してしまい直ぐに娘さんと二人で夜間救急病院に行きました。奥さんは支度があるので後で追う形になりました。しかし、病院が開いておらず別の病院に行くいために奥さんのタクシーを待ちました。その間に娘さんはすやすや眠ってしまいました。そして行ってみると今度は外科は別の病院で自宅の近くの病院だということでまたタクシーです。連絡してみると急患が多く二時間待ちとのことです。とにかく行ってみると結構急患が多かったです。受付すると御時世なのか「事件性はありますか？」と聞かれました。やはり今の世の中ですから虐待の疑いも考えなければいけないのかも知れません。冷やしたところを外してみるとびっくりしたことにさっきまでぷくーっと腫れてたところは色も肌色に戻り、消えかけています。
待っている間にと娘さんが呼ばれました。見た目は異常は無さそうだけど念のためＣＴスキャンとレントゲンを撮るということです。その際に妊娠の可能性があるとだめなので私がプロテクターを着て一緒に娘さんと撮ることになりました。ＣＴスキャンのほうは眠っていたのでそのまま寝かせました。でかい機械の中でこじんまりとした娘さんが可愛いです。その後、レントゲンです。寝るところがガラス面で硬かったせいか起きてしまい技師の人と二人がかりで押さえつける形で撮影になりました。三回も。
レントゲン、スキャンとともに結果は大丈夫でした。娘さんのレントゲン写真は初めてです。欲しかったです。なんと、お医者さん曰く、頭蓋骨のてっぺんが既に塞がっているそうです。ただ、もしかすると吐き気などの症状が現れる可能性もあるとのことなので２４時間は安静です。娘さんも１２時近くまで起きた形になりました。タクシーに乗って帰りました。怒涛の病院行でしたがその後、娘さんを寝かしつけロストの１０巻をまったりと観て眠りました。クレアの出産シーンに娘さんの出産のときを思い出してしまいました。
引越し先の保育園を奥さんに調べてもらっていましたが実情は厳しいようです。母子家庭さんなどが優先されて待機児童１７人という回答です。また民間の保育園もいいとこがあることはあるのですが料金が高いので奥さんがごねています。娘さんの安全のためなら高いところでもしょうがないような気がしますが共働きの意味がないとごねています。
疲れましたが初めての怪我だったので学ぶことが多かったです。焦らず冷やして意識を確認して、念のため外科に見てもらうのが一番のようです。また前までテーブルの縁などに布を巻いていたのですが歩くようになって外してしまっていたので気をつけなければいけないな、と我々への警告にもなりました。しかし、怒涛の土曜の夜でした。
2006年08月05日(土)
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