The Green Hills of Earth
先日、雪を求めて金沢・京都旅行を実施して空振りに終わった時の事ですが、帰りに関ヶ原を通過したのですが、あそこは何となく不思議というか納得がいかないと言うか、そんな気持ちを抱いてしまいます。
と言いますのは、積雪などによる交通障害が発生する時、その「関ヶ原」という名前を耳にするのですが、関ヶ原の付近には標高1377mの伊吹山があるに過ぎないのです。そんな山(と言うと失礼かもしれませんが)が1つあるだけで関ヶ原に雪が降るんですかね。
まぁ、昔北海道で仕事をしていた時は、札幌と千歳の間には関ヶ原より更にまわりに高いものなど何もないのに、札幌には雪が積もり、千歳は少ないというのをまざまざと見せつけられていますので、それに比べたら、「きちんと雪を抱く山香近くにあるんだから、雪くらい降るさ」と、それが本当に正しい理屈かどうかは兎も角、無理矢理納得させるだけの屁理屈は言えそうですけれど、北国育ちで、「あの山脈に雪雲は遮られているんだ」と教えられて育った私には、「あの山1つで遮れないよなぁ。何より方角が違うし…」と思わざるを得ません。
実際に関ヶ原に雪が降るのは、何がどう影響しているのかは分からないのですが(近々調べてみようと思います)、兎に角、先日は車の中からその稜線を見つめ、こういう地形だから関ヶ原の戦いのような出来事も起きたのかな等と…うーん、文章にすると支離滅裂ですが、兎にも角にも、地形というのは色々な事を引き起こすものなんだと感心しながら帰ってきた次第。
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