The Green Hills of Earth
2009年12月06日(日) |
サッカーの解説のこと / 映画 |
昨日、サッカーW杯の事を書きました。そこで書き足りなかった事を少しだけ。
ゆうきまさみさんの漫画に「グルーミンUP!」というのがありまして、この中で「万馬券を当てる努力をする」という件があります。
主人公に相談された先輩が一生懸命万馬券がでるストーリーを考えます。そして、それを聞いていた主人公が「そんな無茶な話があるか」と泣き言を言うと、「万馬券の予想をしろと言う方が無理なんや。無理やり勝つストーリーを考え出すこっちも大変なんやで」と返すわけです。(うろ覚えですが、大まかにそんなストーリーだったと記憶しています。違っていたらごめんなさい)
大抵の場合は、人気のある馬が勝ってしまうのですけれど、馬はそれが金のかかった勝負だよという認識もないし、どんなに調教師が頑張ってその日のために調整をしようと思っても、馬には「その日」という概念すらないでしょう。更には馬場や天気の状態などでも馬のやる気は左右されるのかもしれません。そんな様々な要素によって、すごい人気なのに当日絶不調だったりする馬はいて、それが予想を裏切ることになるのでしょう。
その普通ではありえない万馬券になりうる勝負を予想する(ひねり出す)努力というのが、オリンピックやW杯で日本の活躍を期待する新聞の見出しやくだらないゴシップ番組の無責任解説者のコメントに重なってしまうのです。
オシムさんだったでしょうか。「日本が1時予選を突破するのは可能だ。それはメリハリを付けることだ。つまり、オランダ戦は捨てる。ここで戦力を温存して最終戦に賭けるんだ」というような事を言われていて、私には唯一これはまともな意見だなと思えました。
ユナイテッド・シネマの会員になって映画を鑑賞していたら、いつの間にか映画3本分の無料鑑賞ができるようになっていました。
では、それで何を見ようかと悩むのですが、今は見たい映画がそんなにありません。「沈まぬ太陽」には興味があるのですが、3時間を超える映画を観るのは、ある意味覚悟がいります。「いくぞ!」と気合を入れていく必要があります。そしてまだ気合が入りません。
週末から上映開始となった「カールじいさんの空飛ぶ家」は豊洲なら3Dでの上映だそうで、3D映画っていうのは、TDLで期間限定で上映していたマイケル・ジャクソンさんの「キャプテンEO」とか、USJのジュラシックパークだったかの映像くらいしか見たことがありません。そんな訳でこの映画も見てみたいなと思うのですが、この3D映画となると無料鑑賞はできないようです。そうなると2,000円を払ってみる価値があるかと自分に問うと、「そこまではいらないなぁ」と言う答になってしまうんですよねぇ。
どうせなら、マクロスだの東のエデンだのアニメでも見てこようかな…
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