The Green Hills of Earth
2009年12月05日(土) |
W杯予選の抽選結果 / やっぱりサスペンスドラマはだめだ |
サッカーワールドカップ1次予選の抽選が行われました。
新聞の見出しなどを見ると、今回は素直に「全て格上」と言う見出しも出ていますが、記事の中を見ると、カメルーンには付け入る隙があるとか、また希望的観測のオンパレード…
私も生粋の日本人ですから、日本を応援したい気持ちはたっぷりありますけれど、サッカーをやっている国の中に玉けりをするチームが入っても試合にはならないと思っていて、今回も日本には何の期待もしていません。というか、こういう大会は、日本を応援するナショナルカラーの自分とは別に、どこの国でもいいから「これぞサッカーの真髄というのを見せてほしい」と思う自分もいて、どちらかといえば後者の方の気持ちが強いのです。
10数年前? ラモスさんなどが一線で活躍していたころ、そしてカズさんが代表落ちをしたころに、「今は玉けり、蹴鞠でも次の世代、またはその次の世代の頃には、多少は世界に通用する選手も出てくることを期待する」とその頃の雑記に書いていました。そして、そうじゃないかと思える選手は幾人か現れてきていますし、環境も好循環の内に整いはじめている感じがします。でも、まだ今年はその年じゃないかな…とは言いつつ、岡田さんの采配に淡い期待はしています。
兎にも角にも、今回は私が勝手に、素人なりにつけた順位からすると、かなりバランスよくグループの力が均衡したというか、どのグループも見ごたえがあるという感じで楽しみです。このために、もう一台HDDレコーダを買い足そうかなとか思ってしまいますよ。
暇! あまりにも暇なので、ボケーっとしています。テレビはフジテレビの「奥様は警視総監」とか言うくだらないドラマの再放送を垂れ流しています。
ストーリーがくだらないのは仕方ないと許せますけれど、トリックの稚拙さが救いようのなさを感じさせます。
死体を屋上から落とすために、人を屋上から吊り下げて、その紐をドアに引っ掛ける…死体が人形なら片手で簡単にできるけど、それが本当の人だったら、そんなことが簡単にできる? あまりにも稚拙で無理がありすぎるトリック…作家の幼稚さ丸出しですよ。
ま、このトリックを暴いた後の「私は警視総監よ」って件を見ていると、トリックとかはどうでもよくて、この台詞を言うことがこのドラマのすべてなんだってことなら、これで委員でしょうけれどね。でも、それなら主人公はかたせ梨乃さんじゃなくて斉藤由貴さんとか南野陽子さんとか朝香唯さんあたりを起用して、身分証明書もヨーヨーに仕込んだらよかったんじゃない?…って、私は原作者の和田慎二さんは好きですが、実写版はまったく興味がなかったので実写版スケバン刑事は一度も見たことなかったんですけれどね。
兎に角、こんな稚拙でくだらない脚本がまかり通るドラマっていう世界、救いようがないとしか思えません。
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