The Green Hills of Earth
2009年10月25日(日) |
冷蔵庫を買おう…PartII |
先日、565リットルの日立「R-Z5700」が安く買えそうという情報を手に入れた訳ですが、使いにくければ買う価値はありません。
そんな訳で、今日は家族を連れて冷蔵庫を見に行きました。最初は池袋のビックカメラに行こうと言う話をしていたのです。そこなら、隣はヤマダ電機ですから値段の比較も簡単にできるでしょうからね。
しかし、今日は朝から雨模様で、こんな中で家族揃って電車で移動はめんどくさいと言う事で、急遽車で行ける秋葉原のヨドバシカメラに変更。車で10分の距離って言うのは便利ですわ。
冷蔵庫売り場で、日立の目的の冷蔵庫にこだわることなく、様々なものを試してみました。
結果として分かったことが2つ。
1つはなぜ、今使っている冷蔵庫が使いにくいかという理由。今の冷蔵庫は「スリム」がキーワードのようです。400リットルクラスは少人数の家族がターゲットで、多分家も狭いと言う想定なのでしょうね。で、狭い幅で中は広くしようとするので、下にある冷凍庫や野菜室は高さで容量を稼ぐことになります。結果として一番使う冷蔵室の下端がかなり上に来てしまって、150cm未満の野次馬先母は冷蔵室の2段目に手を伸ばすのも一苦労ですし、164cmある野次馬先娘も冷蔵室ドアに入れた2リットルペットボトルを取り出すのに苦労すると言うレイアウトになっているのです。これが今回ターゲットとした観音開きのタイプは 横幅があるので、全体の高さが下がり、冷蔵室が背の低い人にも使いやすくなっているのです。売り場に今使っているシャープ製の400リットル冷蔵庫もあったので比べてみて実感しました。身長の低い人は両開きの幅がある冷蔵庫を選んだ方が良いようですね。
もう1つは、冷蔵庫の性能には大差が無いと言う事。世代と容量が同じなら着飾る言葉は違っても、基本的な性能はそんなに変わりません。となれば、後は使い勝手と基本性能で選べばいいのかなと言う事ですね。
個人的な各社の感想を言うと… シャープ:プラズマクラスターが売りだけど、野菜室などの引き出しの建付けが最悪。両開きドアも閉まりにくくマイナス要素が大きい。
三菱:製氷の水タンクから製氷皿まで洗いやすい…後は? 棚が上下にスライドするギミックは便利そうだけど壊れそう。
松下:「マネシタ」全開…最新はタイガー魔法瓶の猿まね?ドアの開け閉め回数・時間などを記憶して効率よく冷蔵するんだとか。モーター位置が上にあるので野菜室、冷凍室が広い…でも日立と大差なし。
東芝:ふーん
日立:ユニトルクの時代からモーターと言えば日立でしょ。野菜室・冷凍室の広さも十分、冷蔵室のトレーをひっくり返して高さを調整するのは秀逸←ああ、偏見丸出し!
私の中で順位をつけるとすれば、日立→Panasonic→東芝→三菱→シャープとなるかな。兎に角、シャープは建付けの悪さが致命的です。
野次馬先母は、早々に「どれでも一緒」という事に気付き、「もうあれで良いよ」と言って決着。私は冷蔵庫はモーターで勝負。だから日立を選ぶと言う三段論法で選択をしているのですが、もし冷蔵庫選びに悩んでいる人がいらっしゃるとしたら、気に入ったキャッチコピーを見つけたものにすれば良いんじゃないの。失敗はないでしょと言うのが冷蔵庫選びですかね。
ヨドバシカメラでヤマダ電機の提示した218,000円(ポイントなし)を伝えてみましたが、ヨドバシでは258,000円+ポイントが限界と言う事で、やはり不親切係が跋扈するヤマダ電機で買うしかなさそうです。まぁ不親切係が跋扈していたのは特定の売り場だと思うことにしましょう。
リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010
|