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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2009年10月17日(土) 仙台から帰着 / 野次馬…最終工事

仙台での仕事はちょっと時間を取りました。

難問があった訳ではないのです。ただ、最新のドライバはネット環境から簡単にダウンロードできるだろうと思っていたのに、仕事場に通信環境がないため自前で用意した「WILLCOM CORE 3G」では、家でなら「たったこれだけか」というレベルの323MBと言うサイズのファイルも、下り最大7.2MBPSの通信環境ではあまりにも巨大なファイルで、ファイルを落とすのに5〜6時間かかると言う予想が表示されたため、仕事場を抜け出し、近くのマンガ喫茶に入ってドライバをダウンロードしてきたなんて事もありましたし、問題の切り分けをきちんとするため、クリーンインストールの一環として、HDDは完全フォーマットを行ったのですが、それに予想よりかなり多くの時間を費やしたとか、折角ダウンロードしたドライバの1つが、なぜか解凍できなかったり、別のドライバはインストール後検査をすると「そんなボードはついて居ないからね」とエラーを表示したりと、あれこれ悩ませてくれた訳ですよ。

そんな訳で、順調なら15時には終わると思っていた作業も、気付いたら19時を回ってようやく終了となった訳です。

帰りにはゆっくりその辺を回って、おいしい店を何軒かハシゴしつつ、適当にお土産でも買って帰ろうと思っていたのに、ここでゆっくりしていたら、帰りは深夜から朝方になっちゃうよと焦って帰らざるを得ない羽目になりました。結局夕飯はインターチェンジ付近のジョイフルでとり、お土産は諦めました。

明日は家の工事がある予定なので朝には帰り着かなければなりませんが、そんなに急ぐ事もないでしょう。となれば、往路は100km/hを基準として速度を調整して燃費はほぼ22km/lだったのですが、復路は80km/hを基準としたらどうなるかと実験をしてみる事にしました。

宮城と福島の県境、福島と栃木の県境の辺りは結構上り下りが多いので、燃費を稼ぐのはきついように思うのですが、意識して速度を抑え、特に最後の方は明日の工事について打ち合わせを電話(ハンズフリーです)でしながら、トラックの後ろについていたら、そのトラックが見事なペースメーカーになってくれて、結局燃費は25.4km/lを記録できました。

やはり1300ccのエンジンでは高速走行は苦手のようですね。普通乗用車ですから高速道路は100km/hが法定速度ですが、80km/hで走る方が燃費は良い。許されるなら60km/hでの連続走行が一番燃費が良さそうに思います。

片道350kmを20km/h早く走るか、1リットルあたり約3.5km多く走る事を選ぶか…どちらが得策なんでしょうね。



野次馬…最終工事

野次馬家族が引っ越してくるまでに、残った工事は終わらせて…これが9月半ばに引き渡しを受ける条件でした。相手も契約通りの引き渡しができなければペナルティが発生するし、面倒は避けたい…そんな風に思ったのが裏目に出たのか、野次馬家族の引越しまでに工事は終わらず、更に「この日に終わらせます」と公言した10月3日の工事でも手抜きが発見されて、再工事と相成ったのですが、それから約2週間、いつ工事をするとも、どうやって工事をするとも何の連絡もなく時間だけが過ぎて、ついに先日、その不満が爆発して「引き渡しから1ヶ月して、未だ荷ほどきができない家に住まわされるなら、その分の補償を求める」と通告をしたのですが、会社側から「補償はできかねる」という回答を受けたので、「それなら2日後の工事予定日に全ての工事を終わらせる事。そちらの言い分としては、工場に発注すべき部材があるとか、そういう話で工事は2週間掛かるとか言うかも知れない。しかし、全国でいくつも工事現場を抱えている御社なら、同じ部材を抱えているところは必ずある。そこからかっぱらってでも部材は調達して。補償を受け付けない以上、うちもこれ以上迷惑を受けるつもりはない。土曜に全ての工事を完了させること。『No』は無し。話は以上」と追い返したのが今週の木曜日。

昨日、「やはり無理です」と泣きついてくるか、それとも「行きます」と自慢気に言ってくるのかと電話を待っていたのですが、22時を過ぎても連絡無し。ふざけるなと連絡をしてみたら、朝の段階で部材の確保ができ、用意ができていたとの事。ただ、3日の工事で手抜きをして、更に家族が買って取付けたものを汚れた手で触って台無しにされ、更に工事後にゴミが散乱していたと嘆く野次馬家族は、「どんなに養生をすると言っても信用できない」と言い張ります。そこで「引越し業者に荷物を預け、養生した上で工事をして、掃除をして家具を戻す事を補償の代わりとして欲しい。何千万も払って家という夢を買った家族の気持ちを汲んで欲しい」と言う交渉をする羽目になり、なんとか受け付けてもらえました。明日どんな工事をするのかに加え、そんな交渉を仙台からの帰り道、トラックの後ろでペースを作ってもらいながら交渉していた訳です。

朝9時前に関係者が到着し始め、家の外壁補修、床の補修、天井部への補強部材据え付け、壁紙の貼り直し、据え付け机の補強工事、洗面台及び防水壁取替え工事、下駄箱の取替え工事などが平行して行われました。

担当営業をして「こんなに業者が集まった現場ははじめて見る」と言わしめた工事ですが、様々なところで時間が掛かったようで、作業完了が20時近くとなってしまいました。が、取りあえず不具合箇所はほぼ直りました。いくつかの保留案件は残りましたけれど、これでようやく「家ができた」と言える状況になりました。一安心です。


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