The Green Hills of Earth
2009年09月05日(土) |
野次馬…三島由紀夫さんのサイン入り本っていくらで売れるんだろう… |
今日は、久し振りに野次馬的外出予定が全く入っていない日だったのですが、やる事は家の整理…まずは空いた場所をゴミ置き場にするため、手放す予定だった食卓とそれ用の椅子をリサイクルショップに持って行きました。
買った時は確か10万円近かった食卓のセットも、売値は1000円ちょうど。一応家具の中では結構有名なブランド品でしたのでこの値段なんだそうです。悲しいと言えば悲しいですが、まぁ粗大ゴミとしてお金を取られるよりナンボかマシと言う事で納得。
そして、以前野次馬家族から預かった、「古本として売るでも、捨てるでも好きにしてくれ」という段ボール10箱の整理に取りかかったのですが、まぁ凄い古い雑誌などが丁寧に保存してあって、F1ではティレル(当時はタイレルと呼んでいた)の6輪車が活躍しているところの写真が載っていたり、アグネス・ラムさんやかたせ梨乃さんのグラビアや由美かおるさんのヌードなどが載ったプレイボーイ誌とかそんなものの中に、三島由紀夫さんの直筆らしいサインが入った「サド侯爵婦人」の本(昭和42年出版の限定本らしい)が出てきたり、メキシコオリンピックのサッカー特集、東京オリンピックやサッポロオリンピックの写真集(久し振りに日の丸飛行隊やジャネット・リンさんの写真を見ました…って若い人には何の事か分からないでしょうけれどね)だとか、戦後すぐからの某出版社でシリーズ展開していた、オークションや古本の相場で調べても結構な値段がつく古本が結構出てきました。一体、野次馬家族の長はどんな趣味を持っていたんでしょ。昭和45年前後で、当時大卒の初任給が2〜3万だったはずなのに、17千円もするような本がずらりと並んでいるんですよ。因みに、この野次馬家族は失礼ながら決して裕福じゃありません。そんな中で良くこんなに本を揃えられたなぁと感心する事しきりです。
これらの本も店が売る分には高値でも、買い取り価格は二束三文なんでしょうね。少なくともブックオフなどに持って行ったら「売れません」と断れるのは明白なので、それはしませんけれど、どこにどうやって売ればいいのか悩むところです。
リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010
|