The Green Hills of Earth
衆議院議員選挙は今度の日曜…あと3日です。
新居のエアコン…機種の選定は終わったのですが、それをどこから買うかはまだ決まっていませんでした。 家は3階建てで、量販店の工事屋さんは2階までは標準工事となりますが、3階部分は条件によっては工事ができない事もあるとか… 私は以前、量販店でエアコンを買って、工事をいい加減にされて困った事があります。そんな事もあり、今回はどうするか悩みました。候補としては、建設会社に依頼するか、知り合いの町の電気屋に依頼するか、それとも量販店に依頼するかと言う選択肢なのですが、建設会社に依頼すると、足場がある内に工事に入るので、工事は安心ですが値段は一番高い。町の電気屋は仕事は安心(付き合いが長いので信頼できる)だけどやはり高い。量販店は安いけど、工事業者はどこの誰なのか分からないので信頼できないと言う一長一短がある訳です。 しかし、背に腹は代えられませんから、量販店に頼む方向で動いていました。値段はやはり他の3/4程度に抑えられます。業者も家の建設現場を見に行き、これなら大丈夫という話しもいただきました。 では、ここで決定しよう。今度の土曜日に注文しようと言う事になっていたのですが、そこで建設会社から電話があり、他で迷惑を掛けたこともあり、値段をがんばってみたいので、もう一度買おうとしている機種を教えてくれ。見積もりを出してみたいからと言ってきました。こちらとしては競合してくれる事に何の差し障りもありませんので、機種を伝え、更にこれくらいの値段になったら嬉しいと言う話をしたのです。 数時間後、建設会社から出てきたのは、ほぼ量販店に匹敵する値段にさげた見積もりでした。それも、量販店では、値段を抑えるために一部型落ちの安い商品を使っていたのですが、それを新しい熱効率の良いエアコンに置き換えての値段です。正確には量販店より少し高い値段ですが、許容範囲の誤差というものです。 さて、建設会社の方は足場を撤去する時期との絡みもあって、回答は本日中に欲しいとの事でしたので、改めて量販店に行って見積もりを出してもらう事にしました。というのは、今までは通常うちではこれくらいの値段ですと言うところで話をしていて、実際にまとめ買いをしてくれるなら、それに応じて値段は更に下げます。正式な見積もりは後でやりましょうと言う話になっていたので、それを今日やろうという訳です。しかし、行ってみたら担当者はお休み。更に、その担当者が居ない時はこの人にという人もお休み。事情を話して、他の店員に見積もりをして貰いましたが、この時点で私の心はもうここにありませんでした。 実際には量販店の方が5〜10万円位安いと思います。しかし、必要としている時に担当者が居ない。更にそのバックアップも動作しない。これは私にとって「タイミングが悪かったね」と言う警告なんです。こういうところで無理して買うと、必ずその後でトラブルになると言う経験則があるのです。 と言う訳で、帰宅後に建設会社に電話を掛けて、そちらで買う事にしたと伝えたのですが、そこで「私が普段住むのは3階。で、そこは一番熱がこもる階。そして私は人一倍暑がり」と言う事を伝えました。そしてうちにある10年前の東芝のフラグシップであるエアコンは、カタログでは快眠をうたったエアコンですが、残念ながら寝る時につけっぱなしにすると、結局は夜寒さで起きてエアコンを消す羽目になるのですが、今時のエアコンはそれを解決できるのでしょうかと言う質問と、それとうちのネックは洗濯物干し場が狭いので、寝室に電動で昇降する物干し竿(Panasonicの干し姫)をつけているのですが、今現在つける予定の安いエアコンの除湿と、高いシリーズの洗濯用除湿って効果は違うのでしょうかと言う質問を投げたのですが、それについてだしてきた答えは、「それなら、そこは高いシリーズをつけた方が良いでしょう」と言う事でした。それで効果があるかは疑問ですが、ないよりはマシなはず。しかしその差額は約8万円…これはどうするのかと聞いたら、「エアコンの値段としては業者がある手前引けませんが、他のところで調整させてください」というのです。まぁ他で値引くことができる金額のプールから、ここにあてましょうと言う事かも知れませんが、担当営業がどれ位のプールを持っているのかはこちらには分かりませんので、下手に裏を勘ぐるより、自分の欲しいものが我慢をせず手に入れられると言う事で満足をするべきなのでしょうね。 兎にも角にも、タイミングというのは大事だよと言うお話でした…そうなっていたかな…
先日もよしもとばななさんの入れ墨の話を書きました。 テレビで「ダウンタウンDX」というのを見ました。そこに野沢直子さんという人が出ていて、私はこの方はあまり好きじゃないので、よく分からなかったのですが、最近あまり見ないなと思ったら結婚してアメリカで生活しているのですね。 で、野沢さんが結婚記念日の度に左腕にばななの入れ墨を入れていて、本当は13本入っていなければならないのだけれど、面倒になって最近は入れていないと言う話をしつつ、左腕の袖をまくって入れ墨を見せていました。 醜いものです。こういう物を「普通よ」と見せる神経が理解できません。 この手の人は、常識外れな事をするのが自分たちの使命と勘違いしている人も多いでしょう。そして、今時の風潮としては「タトゥーくらい」というのがあるのかも知れませんが、どうかその辺りのモラルは局としてきちんと一線を引いて欲しいものだと思います。 その話の中で、旦那さんも首の後ろに「直子」と入れ墨を入れたのだそうですが、彫った人は漢字を知らないので、上下逆に彫ってしまって、周りの飾りと合わせて何かの呪文みたいになったと言うエピソードを紹介していましたが、そういえば先日見た「トランスポーター3」という映画の中でも、女性がなぜか首の後ろに「安」と言う入れ墨を入れていたのを思い出しました。 星新一さんのショートショートで、海外のある街で、柔道だったか空手を習い始めた人が暴漢に襲われそうになった時、その武道で習った言葉を叫んだら暴漢が逃げて入ったというのがありました。その言葉が「マイッター」だったと…漢字は海外でも人気のようで、漢字が入ったTシャツは結構売れるようです。字の意味は問題ではなく、その雰囲気が大切なんだそうで。中には「禿」とか「吐」とかそんな文字を得意気に着る人もいるとか…そんな話を思い出してしまいました。
TOYOTAのIQと言う自動車のCMが結構好きです。 全長2985mm(約3m)の車を、普通車(大体横幅1600〜1850mm)が止まる駐車場に直角に止めると言う時点で、本当は無理があるのですけれど、でも、どのCMも見ていて楽しいし、無理があるとしても訴求力はありますわね。 特に最近やっている、レストラン(?)に満杯だからと断られたカップルが、店の前の駐車スペースが空いたところに車を入れて、空いているスペースに自分たちで席を作る。それを見たウェイターがそそくさとメニューを持ってくるというのは、その物語性からもとても微笑ましくて好感が持てるCMです。何かと言えばお父さんを蔑むようなCMと違って、見ている側を楽しくさせてくれるこういうCMは大好きです。 …とは言っても、この自動車を買おうとは思いませんけれどね。多分買うならIQよりVitzだと思う…
昨年からか、某通販の店を通じて桃を買うようになりました。 で、その桃は福島県産らしいのですが、正直な話し、福島の桃がおいしい、名産だというのは、この通販を利用するまで全く知りませんでした。桃と言ったら山梨でしょと言うのが、それまでの私の常識。ただ、数年前に山梨で桃を買った際、続けて不愉快な思いをしたことがトラウマとなって、本来桃が好きなのですが、それ以来桃を断って居た次第。しかし、やはり「桃が食いたい」の一念で通販を通じて頼んでみたのです。 いや、やっぱり桃はおいしいですね。 友人がテレビで「山梨の人は固い桃が好き」と紹介されていたと教えてくれました。そしてその友人は「自分も噛んだ時に歯が歯茎に押しつけられて『ああ、噛みしめているんだ』と実感できるくらいの固い桃が好き」と言っていました。 確かにフォークで突き刺して持ち上げると、実が崩れるような柔らかい桃よりは、もう少し固い方が好みではあります。でも、友人のような歯茎にかみ応えを感じさせるようなというのはどうなんでしょうね。固いけど匂いも味も桃…言われてみるとちょっと魅力的に思えてきました。 そうそう、私が山梨で経験した不愉快な思いと言うのは、「完熟した、もぎたての桃」という事で、店の人が「絶対にこれがいいよ」と勧めてくれた桃を買ったのに、帰宅してそれを切ってみたらカチンコチンに固い桃だったと言う事が数回続いたからなんです。 「これのどこが完熟なんだ」と憤慨したのですけれど、この話を聞くと、もしかして、そのお店の人は、自分たちが一番おいしいと信じている固さの桃を勧めてくれただけなのかも知れません。 来年はまた山梨に買い出しに行ってみようかな… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |