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2009年07月07日(火) 情報漏えい / 栗中の虫…

教師がひったくられたハンドバッグの中には、生徒の成績などが入っていたそうです。

成績データ150人分、ひったくり被害 埼玉の高校教諭
 埼玉県川口市戸塚東1丁目の市道で6日午後7時45分ごろ、私立花咲徳栄高校(同県加須市)の英語の女性教諭(23)がひったくりにあったと、県警が7日発表した。同校によると、1年生約150人分の1学期の期末試験の解答用紙や、中間テストの成績データが入ったUSBメモリーなどが、ハンドバッグごと奪われたという。

 武南署によると、女性教諭は帰宅途中、後ろから来たスクーターに乗った男に、自転車の前カゴに入れてあったハンドバッグをひったくられたという。同署が窃盗事件として調べている。(2009年7月7日11時41分)


link:http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200907070135.html

企業では、個人情報漏洩ということに神経をとがらせて久しいですね。それまでは気軽にファックスをしたり、仕事を家に持ち帰っていたりしていたのに、ファックスは特定の相手としかできなくなり、それもチェックが厳しく、メールでさえそれなりに監視の目がはいるようになりましたし、データを家に持ち帰るなんてとんでもない。という状況が続いています。翻って、「教師が何らかの落ち度で生徒の情報を漏洩した」というニュースがなくなる気配が無いのはなぜでしょう。

教師という種族が世間をなめていると言わなければならないのでしょうか。
「教師だけが、仕事を家に持ち帰らなければならないくらい忙しい」とは到底思えませんし、それは絶対にありえないたわ言です。私たちソフトウェア開発という業種も、ひどい人になれば残業200時間は当たり前なんて環境に晒されている訳ですし、私の知っている中でも、ちょっとでも弱い人は血を吐いて、胃潰瘍になって、内蔵をだめにしてと次々と脱落し、中には人工肛門をつけて復帰なんて兵(つはもの)もいました。ある意味弱肉強食の世界でもあるんでしょうね。教師はその点楽だなんて思いはありません。教師は常に人を教育する立場で、その分胃も痛むでしょうし、どうやって授業を進めるかとか、PTAの対応など神経を使うことも多いでしょう。でも、そういう事はそれぞれの業種で形を変え、どの業種でもある苦労のひとつに過ぎないということです。そして、そんな苦労を抱えた中で、他業種は情報漏えいを防ぐために対策を採り、「めんどくせー」「かったりー」「非効率的だ」と騒ぎながらも、それに対応しているのです。なぜ、それが教師にはできないのでしょうか。

一部の阿呆のためにすべてが否定されるというのも間違っていると思いますが、このようなニュースが多く発表されるということは、その阿呆の比率がまだ多いということを示しているのか、それとも教師という職業柄、ほかの業種よりニュース性があるから目立ってしまうのか判りませんけれど、どうかこういう漏洩はなくなる方向で考えてほしいものです。


栗中の虫…

多分あまりきれいな話ではないので、好まない人は、読まないでください。







買い置きの甘栗を食べたら、どうもその一粒に虫が入っていたようで、しっかり噛み潰してしまいました。

私は農家である親戚から多くの野菜や米をもらって育ちましたし(しょうゆや味噌も自家製でした)、今も米や野菜は結構送ってもらっています。
それは、農家が普通に市場に出荷する農薬使用の野菜ではなく、自家用の無農薬のものが多いので、当然季節が来ればそれは虫食いもあるし、中には虫がお住まいになっているも多いですね。特に枝豆なんて旬の数週間を過ぎてしまってから収穫したものは、もうすべての豆の中に虫が入っているようなものです。

気づかずに茹でて、一気に口に入れてバクバク食べたら、豆の感触のほかに虫を噛み潰すプチプチした感触も盛大にすることがあり、それに気づくまで大量の虫を食べてしまったなんてことはざらにありますし、栗でも中に虫がいるなんて珍しいことじゃありません。

キャベツなら葉をめくった時に虫が「こんにちは」としてくれますが、もし、最近流行のスライサーで丸ごとキャベツをスライスしていたら青虫ごとスライスしてしまうのでしょうかね。私は一応すべての葉っぱをむしって、虫がいないことを確かめてからスライサーにかけていますが、お店によってはそんな手間をかけずにスライスするところもある(というより、業務用は1玉を丸ごとセットするように作られています)ので、ちょっと怖いなぁと思うのです。ええ、栗や枝豆に入った虫なんて噛み潰してもなんとも思いませんが、青虫はさぞかし苦かろうと思うのですが、実際に食べたことは無いのでわかりません。

ピーマンも切って開いたら中に毛虫が入っていたなんてことは結構ありますね。毛虫ごと包丁で真っ二つにしちゃったら、そのピーマンを食べる気になるか微妙なところですが、幸いなことに、今までは中に毛虫がいたことはあっても、毛虫をスライスしたことは無いのです。

さて、今回繰りに入っていた虫ですが、普通なら何の気にも留めないのですが、栗自体が中国産ということでちょっと怖いのです。中国の栗事態も怖いけど、中国で使われている農薬を潜り抜けて入り込んだ虫は本当に食べちゃって大丈夫ですか?とね。やはり、できるだけ中国産のものは口にしない方が精神衛生上好ましいなと思った次第。


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