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2009年04月28日(火) 猫プランタの前で… / 豚インフル… / JIM HALL

朝、カーテンを開けて外を眺めてみると、今日もあの猫が居ましたよ…

ただ、昨日は「猫プランタ」だったのに、今日はプランタの向こう側に、こちらを向いて座っているんです。小首をかしげて、「やっちまったなぁ」的オーラ全開です。

よくよく見ると、彼のベッドであるプランタが倒れちゃっています。

うーん、「ごめんよ。プランタ倒しちゃってごめんよ。怒んないでくれよ」と反省をしている顔にも見えますし。「お、召使いめ、ようやく出てきたか。俺のベッドが倒れちゃったぜ。立て付けの悪い奴だな」とあきらめ顔で言っているようにも見えます。

しばらく窓のこちら側から見ていると、身繕いをしつつ、どーしよーかなー、どうやって謝ろうかなぁと言う雰囲気に見え始めたんですけれど、窓を開け、目があったら「俺じゃないもんねー」と一目散に逃げて入っちゃいました。

やっぱり、猫はかわいいっす。


豚インフル…

狂牛病、鳥インフルの次は豚インフルですか…

牛も駄目、鳥も駄目、豚も駄目となったら、牛丼屋さんは次は何を食べさせるんでしょう。大変ですね。

次は魚かと言いたいところですが、最近魚は中国がかなり買い占めているようで、高騰の一途を辿っているようですし、なにかテレビを見るとマンガ好きの首相が117億円も掛けてマンガの殿堂を建てようとか、税金を無駄遣いして選挙対策に躍起なようです。そんなことをするより、自給率の低い日本の食糧事情を如何に改善するかとか、農業従事者の育成とか、いろいろやることはある筈なんですけれどね。マンガの殿堂って奴だって、何も建物を建てたって、それがゴミになるって事は簡保の宿が証明しているじゃありませんか。もし、そんな無駄なものを建てるなら、夕張など過疎や借金地獄に悩む地方に建てて、維持費は国持ち、利益は地元へと言うような案を出すならまだ納得は出来るんですけれどねぇ。ま、マンガが好きな首相の頭からマンガ的な発想以外は期待できないようです。最初から分かっていましたけれどね。


JIM HALL

世間の情報には疎いもので、先ほどあるメールで、ジム・ホールさんのコンサートが、それもあの「アランフェス協奏曲」をメインに、更にロン・カーターさんが特別参加で行われることを知りました。うちのレコード棚にもこの「Concierto」と言うLPが飾られています。

このLPを買ったのはもう30年近く前になるんでしょうか。私は結構気に入った曲を長い年月にわたって聞き入る方で、Simon & Garfunkelの「The Concert in CentralPark」も1980年か81年にアメリカからβビデオのソフトを輸入して聞いて、その後、日本は後楽園でのコンサートで涙して、LPもLDもDVDも買いましたとも。個人で楽しむ目的で、60分のカセットテープに録音したら、両面とも1秒も余らずにきっちりと選んだ曲が入って感動したなんて余録もありました。本来のセントラルパークでは歌われなかったBright Eyesを後楽園で聞いた時の感動は今でも忘れられません。Steve Gaddのドラムは素晴らしかった。そのコンサートより何年か早く手に入れたのが、このジム・ホールのアランフェス協奏曲が入ったLP「Concierto」です。

まぁ、言ってしまうとそれより更に長いのが、PinkFloydの「The Dark Side of the Moon(狂気)」とか「Atom Heart Mother(原子心母)」等は1970年代初頭にはLPを持っていたりしますもんね。他のSimon & GarfunkelのLP等も同じような頃のものですね。

兎に角、ジム・ホールというと、そういう息の長い「好きなプレイヤー」の1人でして、コンサートをするなら、それも「アランフェス協奏曲」をメインにするなら行かねばなるまいと思ったのですが…どうもその日は仕事の上ではとても大事な日。果たしてこんな時間に抜けることが許されるのでしょうか…ま、ジム・ホールさんのためです。チケットをとって最後の最後まで行く努力をしましょう。そして駄目だったら泣いてあきらめることにします。最悪チケットはゴミになるかも知れませんが、それ位のリスクを冒す、そしてお金をドブに捨てる覚悟はできました。その価値はあると思います。




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