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2009年04月19日(日) 帳尻あわせ(言い訳)とカメラ

最近は、日曜というと野次馬の打ち合わせがあって、体が休まらないと思っていたのですが、今週は土曜に打ち合わせだったので、今日はもう絶対にどこにも行きません。F1もあることだし、家でのんびりするんだい!ってな訳で、本当に家でのんびりまったりしていました。

いや、先週の旅行でも書きましたけれど、私は八重山には「休息」で行ったんですよ。でも、なぜか平日が日に1万歩歩くかどうかと言う状況なのに、八重山では連日1万歩超、下手すると2万歩近く歩く日もありました。これじゃ「休息」じゃないですよね(いや、文句を言っているんじゃないですよ。自分で納得して行動していたのですから)…と言う事で、途中から意識して歩かないようにしたんですけれど、先週余計に歩いた分、今週は更に歩かないように意識しました。それでも2500歩程歩いてしまいましたから、これは反省せねばならんでしょうね。目指せ3桁ってな感じでしょうか。

八重山で撮影した写真を取り込んで眺めてみたのですが、ほぼ大失敗です。前半は何を間違えたかISO感度が2000という設定になっていました。その為粒子が粗いのなんの。それに気付いて直した辺りから、今度はどうもレンズにゴミが付着していたようで、そのレンズを使った(そしてそれはメインで使っていたレンズでした)画像全てにゴミが写り込んでいました。
まぁ、こういう時のためのPhotoshopですから、画像を取り込んでPhotoshopで修正するのも良いんですけれど数が多すぎます。途方に暮れています。

写真雑誌で見たのですが、人気のカメラベストいくつかというのを読者アンケートに掛けたら、1位がNikon F3、2位がNikon F6…とフィルムカメラが上位を独占したそうです。
カメラに興味のない人には分からない話かも知れませんが、NikonのFシリーズって言うのは、簡単に言えばNikonがプロのために作るフラグシップのフィルムカメラで、大体10年毎に発表され、F、F2、F3と重ねていて、その中でもF3は最高傑作と言われているカメラであり、デジカメに市場が奪われている今、F6が最後のFシリーズかと言われているようで、評判も「究極のフィルムカメラ」と言う感じみたいです。デジカメではキャノンが優勢のようですが、フィルムカメラではNikonの独壇場みたいな所がありますね。←私の偏見です。

兎にも角にも、このご時世で上位をフィルムカメラ独占というのは今日深いですね。まぁ、写真雑誌の読者が対象ですから、ある意味こういうのもありかなと思えなくはないですけれど、軟弱者の私としては、F3やEOS1等、今なら手が出そうだなと思いつつ「フィルムだと現像代高いよぉ」と泣き言を言ってフィルムカメラには尻込みをし始めているのでした。果たしてフィルムはいつ頃まで生き延びられるのでしょう。願わくは、アナログレコードのようにしぶとく生き残ってほしいものですけれどね。

自分が下手な写真を撮る言い訳でも、ノスタルジーに浸っているつもりもないのですが、何百万画素、とかオーバー1000万画素なんて解像度のデジカメを使っている今より、フィルムカメラの時代の方が更に良かったように思います。

私の場合、大半はフィルムカメラ時代のレンズを使っていますので、レンズの性能さだと言う事はないのです。突き詰めて考えると、デジカメは安易に撮り直しが利く事で、緊張が続かないというか安易になりがちで、後からしか結果が分からないフィルムカメラは真剣にならざるを得いし、今結果が分からないからとしつこく設定を変えて何枚も撮るとかしていたからなんでしょうね。デジカメだって一度シャッターを切れば露出を何段階かに変えて撮影してくれるブラケット撮影とかありますし、そんなのに頼らずとも、あれこれ撮影してみればいいのですけれど、その辺りは性格が大きく災いとなっているとは思います。性格がどうであれ、私の場合、デジカメだと油断してしまうと言うのが問題なのかな。結局は自分の性格が悪いって事ですか…


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