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2009年04月13日(月) 八重山旅行5日目(与那国〜石垣〜沖縄〜羽田)

旅行の計画を立てた時は、まさか与那国まで行くとは思っていませんでした。

本当は、波照間1泊、西表1泊の予定だったのですが、西表はもっと時間を掛ける方が良いかなと言うことで代替案を探して急浮上したのが与那国行きだったのです。ですから気付いてみたら最終日である今日は、朝船で海底遺跡を見学したらすぐに飛行場へ直行。そして与那国から石垣島、石垣島から沖縄、沖縄〜羽田と飛行機を3本乗り着いて慌ただしく帰るという日程ができあがっていました。仕事でかなり飛行機に乗っていた時期もありましたが、1日に3回飛行機に乗ったと言うのはあったでしょうかね。多分無かったんじゃないかな(1日3回新幹線に乗った事はありますけれど…)

兎に角、こういう計画になった以上は計画を楽しもうと思っています。が、朝、近くの雑貨屋さんにお弁当を買いに行っている間に電話がありました。「今日は波が高いので船は欠航です」だそうで…残念。海底遺跡は与那国の一つの目玉だったんですけれどねぇ…ま、自然には逆らえませんね。次回来る楽しみにしましょう…宗谷岬もそう言って既に10年が過ぎてしまいました。あと3km、無理にでも行っておけば良かったなぁ…

中止になったからと言って代替案がある訳じゃありません。同行した鉄道オタクの友人は「スケジュールが空いたから、岬まで歩いてこよう」とか提案してきますけれど「断固として嫌!行くのは止めませんが、わたしゃ歩きませんよ」と宣言です。うん、文句を言う訳じゃないけど、私はこの旅行の目的は観光じゃなくて休息なんですよ(何日か前にも書きましたよね)。兎に角普段が1万歩歩かないのに、なんで休息の日に1万歩を超える程あるかなならんの。昨日も「バイクで行けるところなら行く」と強く突っ張りました。でも、初日、2日目の疲れがまだたまっている感じがします。ま、今日は3本の飛行機で4時間は強制的に動けないのですけれど、だからと言って無理に観光をする必要は無いですね。友人からは「予定があいたなら歩いて岬まで…」と誘われましたが「んにゃ。わたしゃ観光より休息を優先します」とお断りして、宿でのんびりして過ごしました。

少し早めですが9時40分に宿の人に空港まで送ってもらいました。与那国の空港は小さいので1時間が長かった。お土産にお酒を少し買いました。

与那国から石垣は、往路復路とも飛行機の右側座席をとりました。これで航路の左右全部を見渡せた事になります。窓際に座った友人は黒島だの新城だのあれこれ見えたと言いますが、私は窓際じゃなかったのでよく分かりませんでした。ちょっと残念。

石垣では3時間くらい時間がありますので、タクシーで街に出て最後の買い物です。昨日見定めておいた会社への土産、友達への土産を買い込みました。昼食はタクシーの運転手が勧める店で食べたのですが(それはそれでおいしかったのですけれど)、辺銀食堂で餃子を食べたかった。店に行ってラー油を買うくらいなら、そこで食事もしたかった…それは心残りになってしまいました。今度は食べるために戻ってきますぞ。

空港で石垣島ROYCEというお菓子があり、あのROYCEと何か関係があるのかと思っていたのですが、北海道のROYCEが石垣の黒糖などを使ったお菓子を限定で作っているのですね。あれこれ買ってしまいました。お土産で袋が一つ一杯になっちゃいましたよ。

沖縄への飛行機は、沖縄から客を運んできて折り返すのですが、その沖縄を出る便の出発が何かの理由で遅れたそうで、出発時間も30分程遅くなりました。もともとそんなに連絡時間に余裕がなかったので、石垣からの飛行機が沖縄に着いたら既に沖縄から羽田に向かう飛行機の搭乗が始まっていましたので慌てて乗り込みました。お土産など買う時間はありません。

沖縄から羽田までは、もう一面の雲、雲、雲。下界は一切見えませんでした。時間が混雑する時間だったのかも知れませんが、伊豆の辺りから私が乗る飛行機の上下に何機もの飛行機を確認できました。またそこが伊豆なのか千葉なのか(昔と景色が違いすぎて見当がつきません)分かりませんが、何周も旋回して着陸許可を待っていたようです。そうして方向感覚が失われた頃ようやく羽田に到着。何気なくそのままモノレールに乗って帰路についたのですけれど、ふと我に返ってみると、周りはちょうど帰宅ラッシュの時間でサラリーマンがぎっしり。そんな中で真っ黒に焼けてしまった半袖Tシャツ姿のおっさんが1人…かなり目立っていたように思います。多分、ディズニーランドに行ってミッキーマウスの耳の帽子(?)を買ってかぶって電車に乗った時と同じ気まずさじゃないかなと思います。友達が居たら気にならなかったけど、1人になると途端に…

家に帰ってお土産の内要冷蔵の物を冷蔵庫に、洗濯物は洗濯機へ…入れる途中で寝てしまいました。はい、やはり疲れていたんですね。

慌ただしい八重山旅行でしたが、なんとか無事終了しました。
今回の旅行で次回の旅行への留意点をいくつかまとめておきます。

  • 波照間は泊まるなら連泊がいい。日中は暑いので逃げられる宿を確保してのんびりしたい。
  • emユーザは沖縄本島以外圏外なので、八重山でネット環境が欲しかったら、きちんとそれを宿泊条件として確認すること。
  • 水着又は、水に入ることが出来る服装は用意していくこと。内地がどんな気候でも八重山は暖かい。十分海に浸かることが出来る。少なくとも濡れて良い服装、濡れた服を入れるビニール袋などがあれば、その気になった時楽しめる。水着以外の装備はいくらでもレンタルできる。
  • 八重山にビーチ(島)サンダルは必須…いや、あったら便利かな。
  • 個人的好みだけど、やはり八重山でセカセカは似合わないので、のんびりゆったりしたスケジュールを…
そんなところでしょうか?


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