The Green Hills of Earth
2009年04月11日(土) |
八重山旅行3日目(波照間〜竹富〜石垣) |
夜、星空を期待したのですが、半分は曇り気味だったこと、半分はほぼ満月に近い月が明るくて、あまり星は見えませんでした。残念。でも、昼間も太陽の位置で感じては居ましたが、星空をみても緯度が違うなと感じますね。
朝も、朝日が上るところを撮ろうと思って居たのですが、日の出は雲に遮られてしまいました。残念です。
朝食のあと、出発の準備をしていたら同行の友人から「浜には人が居ないし、海はきれいなのに何をしている?」と電話をもらい慌てて浜に行きましたが、すでに先客が何名かいる状態でした。誰もいない海もいいけど、人が入った方が良いこともあるさ。と訳のわからない言い分けを自分にして撮影を楽しみました。
今日は、明日の予定のために石垣で宿泊することは決まっていますが、それまで何をして過ごすかは決めていませんでした。朝になって、「ここにもう一泊」と言う案も出たのですが、それでは明日の予定が潰れてしまいます。ざんねんながら、今回はそちらの予定の方が少し優先度が高いので、「次回波照間にくる時は必ず連泊する」と決め、後ろ髪をひかれる思いで波照間を後にしました。
石垣に戻ってすぐ、離島ターミナルで竹富島への切符を買って竹富島へ。時間は沢山あるけどあまり動きたくもないので、自転車を借りる前にグラスボートに乗りました。海で珊瑚礁見物です。透明度の高い海に、手の届きそうなところを魚が泳ぐ風景は、何度見ても凄いなあと感心します。例えば東京湾も昔はこんな感じだったのでしょうか。とても想像できませんが...
船を降りて自転車を借りても、さてどこに行こうかという感じですが、まずは昼飯。なごみの塔のすぐ裏手にあるお店で八重山そばをいただきました。結構おいしいのと店の雰囲気が結構好きでした。 食後、なごみの塔に人が殆どいなかったので、折角だからと上ってみることにしました。前回訪れた時は長蛇の列であきらめましたし、街を散策していたらちょっと前の時間帯ではやはり長蛇の列が出来ていたと言う人がいましたので、やはり時間帯でかなり混雑があるようですね。食事前に上っている人を見ていたら、大変申し訳ありませんが、スカートのその女性は派手に下着を晒しながら降りていました。階段がとても急で、更に足がつく面が水平ではなく落ちそうな方向に斜めに角度がついていて、更に更に階段の奥行きも狭いのでとても怖いですね。特に最上部付近では頼みの綱の手すりにもひび割れがあり、ちょっと小心な人には上ることは出来ても、降りる時はとても怖い思いをする(下着が見えることになんか構っていられない)事になるので、ここへ上る時は、特に女性は服装に気をつけるか、覚悟を決める必要がありそうです。ま、私たち男性はその場の「偶然」に手を合わせて感謝させていただきますが…
その後はとりあえず西桟橋に行ってみました。自転車を漕ぎながら、「あそこは以前にも行っている。海としてなら波照間で堪能しているし、疲れるだけじゃないか?」と思えたのですが、ついて見たら海は干潮でかなり沖まで歩いて行けそうです。これはこれで楽しかった。ズボンの裾が膝のあたりまでしか上がらないので、それ以上の深いところに行けないのが残念でたまりませんでした。ズボンくらい濡らしても、すぐにかわくかもとも思いましたが、濡れたままでは、自転車も錆びる原因になりますし、返した後も乾いて居なかったら、港へ送るのも拒否されるかもと考えて我慢しました。
その後、日影を求めてコンドイ浜へ移動。日陰て涼んだり、遠浅の海を歩いたり...来て良かった。
その後は街へ戻って、町並みを眺め、自転車を返して石垣へ戻りました。本当は、帰る前にいくつかの店に行ってみたかったのですが、残念ながら、街はシエスタ(昼寝)の時間となり、目的の店は閉まっていました。こちらに旅行される方は、「後で」と思うと失敗するかもという事を頭のすみにおいておくことを忘れずに。
石垣ではホテルにチェックインの後、街に出て食事。今回泊まるホテルは、ある条件下での安さ勝負だったのですが、その条件が不要になったら、港から中途半端に遠いし、インターネット接続環境はなし、他のホテルにすれば良かったとも思いましたが、まあ、ここはここで静かにのんびりできるからいいやと思う事にします。
酒は飲まないぞと思っていましたが、少し飲んでしまって、ほろ酔い気分で熟睡できそう。
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