The Green Hills of Earth
2009年04月05日(日) |
プロジェクタとか… / 桜 |
昨日は、パソコンの買い換えを考えました。そして今日は…
家の設計も最終段階になってきて、かなり詳細まで詰めてきています。その中で、私が住むことになる部屋の天井に「プロジェクタをつるすための補強と、そのコネクタ設置」を考えているところなのですが、果たしてどうすべきなのでしょう。
と言うのも、そもそもが「私は本当にそんなにする程テレビを見るんだろうか?」と言う疑問です。
確かに今から3〜4年前に「私は2011年まで地上波対応テレビは買わない。なぜなら、その頃には大画面の液晶テレビが手頃な値段になっているはず」と、当時は50インチを超える液晶がまだ100万円を超えている時代に宣言というか予言というか、希望的観測を述べていた訳です。で、それはある程度現実味を帯びてきました。「手頃」という程には下がっていませんが、「手が届く値段」には十分なりました。ブラウン管だと40インチを超える辺りで既に奥行きが大変なことになり、小さな部屋に大画面テレビを置くのは「物理的に無理」と言う状況でしたが、液晶テレビ(プラズマテレビ)ならそれ以上の大画面でも奥行きはたかが知れています。だから家具などの量にもよりますが、誰でもが大画面テレビを持てる時代になってきたのです。
ただ、やはりまだ大画面テレビは高価です。そこで考えてしまうのがプロジェクタです。天井につるして、専用のスクリーンに投影するもの。まぁ上を見ればきりはありませんが、ハイビジョンの画像を「まぁこんな物か」と納得できる画像で投影するなら、大体30万円前後が相場のようです。
例えばSONYなら「VPL-HW10」辺りで、EPSONなら「dreamio EH-TW4000」辺りが有力でしょうか。
実際にはこれだけではなく、天井に吊るすならその為のアタッチメントや天井から他のAV機器へつなげるためのケーブル類やコネクタの工事、更には映像を表示させる為のスクリーンなども用意しなければなりませんから、それこそ、今なら60インチ位のテレビが買えるくらいの値段になりそうです。まぁ、その値段で100インチの画面が手に入るなら嬉しいという考えもありますが、明るさが売りのEPSONでも、窓を開けて明るい日中に見やすいとは言えないでしょう。そう、プロジェクタの欠点は部屋がある程度暗くないとダメと言うところにあるのです。ですから一年中いつでもどんな時でも気軽に使えるのではなく、ここぞ!と言うときに襟を正して「これから見るからね!」と言う気持ちで見る必要があるということでしょう。
そして、最初の疑問に回帰する訳ですが、果たして私はそこまでするほどテレビや映画がすきなんでしょうか。確かに家にいるときは殆どテレビがついています。でも、テレビを「見ている」のではなく、「流して」いるという表現が正しいと思われます。テレビの内容は殆ど見ていない。ただ、何もなく静かな時間より、多少にぎやかな方が良いかとテレビをつけて眺めているだけなのです。映画は好きですが、多くのマニアの人みたいに俳優さんを覚えるでもなく、単に面白そうな映画をだらだら見るのが好きな程度。そんな私が大画面を実現する為にお金を使うのは正解なんでしょうか…あと1〜2週間で最終回答を出さなければならないのですけれど…悩みます。
今日はちょっと日中に来るまで東京、埼玉方面に出かける用事がありました。
早稲田から江戸川橋の辺りまで神田川に沿って桜が見事でした。ここって何年も通い慣れた道なんですけれど、ここに桜が咲いていて、花見客がたくさんいるなんて初めて見たかも知れません。びっくりでした。更にそこから少し離れた小石川の播磨坂の桜並木とか埼玉に入って柳瀬川の桜とか、今日は本当あちこちで「ああ、桜がきれいだなぁ」と思えた日でした。
私の田舎にある川も桜並木が続いていて、その川の流域に実家のある両親に連れられ、良くその桜を眺めに行ったこと、亡くなった母が桜がとても好きだったことなど、様々な思い出が桜にはあります。
今日、何気なく車で走りながら眺めていただけでも、結構写真を撮るポイントはここだなとか思える場所があって、桜が元気に咲いている内に撮影に来たいと思ったりもしましたが、今日はカメラを持ち歩いていませんでしたし、来週はちょっと用事があって桜の撮影をする暇はないでしょうから、また来年機会があったら撮影にがんばってみようかなと思ったのでした。まぁ、目には焼き付けたし…←負け惜しみ
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