The Green Hills of Earth
3月25日にヤクザな佐川に呆れてというのを書きました。
佐川が持ってくる予定だったサイクルメータは返しちゃいましたが、同じような値段でamazonで売っていたので早速注文しました。そしてこちらは何事もなく到着。 早速、新しいBromptonに「CAT EYE CC-RD300W」を取付けました。 取り付けは簡単ですし、メータ本体全体がボタンとして動作するので使いやすいです。 ただ、新しいBromptonはまだサドルの手入れが終わっていないので、まだ乗れません。ゆっくりのんびりという感じで手入れをしていく必要があります。 もう1つ、古い台湾製の赤Bromptonには「CATEYE CC-TR200DW V2c」を取り付けようとしました…が、残念ながら失敗でした。 何が失敗って、このサイクルメータはスピードのほかにケイデンス(ペダルの回転数)も計るのです。計り方はどちらも一緒で、スピードはタイヤのスポークに、ケイデンスはペダルに磁石を取り付けて、フレームに取り付けたセンサが磁石の通過によってその回転を感知するという方式です。で、問題は、そのセンサが一体式だということです。普通の自転車ならペダルを一番後ろに位置させた時、後輪の前端より後ろになりますので、センサはその両方の交差する位置に置けばいいのですが、Bromptonは小径タイヤなので、その交わる部分がないのです。つまりスピードのみかケイデンスのみは計れるのですけれど、両方は無理。センサが届きません。 と言う訳で、私が持っているもう一台のMTBにこの「CATEYE CC-TR200DW V2c」は取り付け、赤BromptonにはそのMTBに今までつけていた古いサイクルメータを取り付けることにしました。古いと言っても機能は十分なので問題はありませんからね。 こちらの方は取り付けてすぐに、ほんの数キロですが試乗して来ました。 スピードの他にケイデンスが計れるのはかなり良さそうです。うん、これはBromptonについているよりこちらについていた方が確かに正しいように思います。自分のペースを守って走るという時に、ケイデンスが表示される。それも平均値がでたり、更には自分で決めた上限値下限値を越えたらアラームが出るとか便利な機能がついているのは嬉しいです…でも、それら便利機能は殆ど使わないような気もしますけれどね…ま、楽しみにしておきましょう。兎に角家の事などゴタゴタが一段落したら自転車は楽しみたいものです。
先日、映画を見に行ったら、映画が始まる前の広告で「私はただの女子大生ですけれど…地雷除去に役に立ったらいいな」的広告が流れていました。 要は、世の中には地雷があふれかえっていて、今この瞬間にもそれで怪我をしたり亡くなったりする人がいる。自分たちができることは少ないけど、でもそういう事を意識して寄付をするなり何かやっていこうよと言う呼びかけですわね。 言っていることは正論ですが、多分殆ど効果はないでしょうね。本当に効果を挙げるためにはどうしたらいいか…極論ですが、日本でも道路、線路、家屋どこでも構わず、無作為に地雷を埋めてしまい、身をもって地雷の危険さを認識することです。それこそ、国会議事堂の中だろうが何だろうがお構いなし。兎に角誰でも公平に命の危険にさらされますってな状況になれば、政治家も真剣に地雷を除去したり、地雷禁止法案を通したりするでしょうし、何より国民の一人ひとりも命の大切さ、地雷の怖さを身をもって知ることになるのでかなり効果があるんじゃないかと思います。これ位にしないと、結局は他人事で絶対に他国の人たちの為になんて何にもしないですよと私は思うわけです。 でも、もしそんなことが現実になったとしたら、本当に怖いですよね。 道を歩いていてもいつ死んじゃうか判らないし、列車だっていつ線路が爆破されるかわからないわけですから…そういう状況を考えるようになったら、やはり世界で自分の全く知らないところであっても、そういう事が現実に起きているところがあるのは良くないことだと考えられるようになるんじゃないでしょうかねぇ。ま、理想はそんな事を考えなくても、思いを馳せることができるって事なんでしょうけれどねぇ… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |