The Green Hills of Earth
3月14日の「店長のつぶやき日記」を見て、思わず自分も買ってしまいました。 このスプレーを吹きかけて、から拭きすると、表面がコーティングされて保護されると言うことです。先日買ったdocomoも携帯は、指紋がベトベトつくし、どうもiPhoneと相性が悪く、iPhoneと同じポケットに入れておくと、蓋にiPhoneが当たって傷がつくようです。iPhoneも今はビニール様のカバーをつけていますが、隙間にほこりが少しずつたまりますし、何よりSONY Type Pの蓋にどんどん傷がつくことと、液晶につく指紋が汚いのがものすごく気になりますので、それらに効果があればと買ってみることにしたのです。 結果、残念ながら傷を埋めて修復するような機能はないので、見た目は今より良くはなりませんけれど、素手で触っても指紋がベトベトつくと言う事はかなり軽減されました。乾くと結構すべすべして気持ちいいです。特にiPhoneは(慣れの問題ですが)シリコンとかカバーをつけると厚くて手に持って操作しにくくなる気がして私は出来るだけカバーをつけたくないのですが、これなら何もつけていないのと一緒ですからとても持ちやすくて良いですね。type Pは既に結構な傷がついていますので、もう少し早く存在を知りたかったなぁと思いつつ、でもかなり満足しています。実は昨夜から夜を徹してtype Pの高速化も取り組んでみたので、これで少しは使いやすくなってくれると嬉しいです。 液晶画面にもコーティング剤を塗り広げられるので、タッチパネルなどで画面を触るような時はかなり有効かもしれませんね。
よく、テレビのバラエティ番組で「この(最高の)食材とこの(最高の)食材を組み合わせたら、絶対うまいよね。まずい訳がない」と言う言葉を耳にします。 へそ曲がりな私は「本当にそう? そりゃ素人の考えじゃね?」と思います。 例えば野球やサッカーだって、日本代表選手が居るチームが全勝する訳ではないし、代表選手の居ないチームでも代表選手の居るチームに勝てることもあります。要は全体のバランスであって、ひとりひとりの個性だけが重要な訳じゃないんですよ。食材だって強すぎる個性の逸品を組み合わせたってお互いケンカしあっておいしくなくなることは十分に考えられます。例えば(たとえにしてもひどいけど)、北海道の観光客相手のラーメンでタラバガニだのホタテだのを適当にラーメンに載せて出しているあれ、あれがおいしいかというと、味はばらばらでおいしくはない。単に北海道に来て海産物を食べたぞと内陸の札幌辺りで雰囲気に酔って満足したい人や、お土産だよともらった人が喜ぶもので、決しておいしいものではないでしょう(ま、味の好みはいろいろありますから、おいしいという人もいらっしゃるでしょうけれど) 兎に角、高級料亭で出るような料理には、その値段に見合った素材、保管方法、料理方法などがあり、それなりの味になるでしょうし、大衆食堂には大衆食堂なりの味と値段、家庭料理には家庭料理なりの味と値段が存在していると思います。 最近は昨年末に足を骨折した知人を補助するために車で送迎をすることも多く、その時にコンビニで軽食を買う機会も増えました。軽食の定番と言えばおにぎりかサンドイッチ、菓子パン辺りなんでしょうけれど、パン類は結構カロリーが高いので、私はおにぎりを愛用しています。 ここ何年か、コンビニのおにぎりも様変わりしましたね。昔は80〜120円位で安かろうまずかろうという感じのものだったのですが、少しずつ改良され結構おいしいものが多くなってきました。そこまでは良かったのですけれど、最近はそれだけでは他店と差別化が出来ないからか、高級おにぎりというものが出始めてきたようです。 これはいけませんね。おにぎりって言うのは基本的に家庭料理です。手軽にその辺にあるものを具にして握るものなんです。それに高級食材を使って高いものを作るって言うのは、ちょっと高級な豚を使ったとんかつでカツ丼を作って高級料亭の主食にしてしまおうと言うくらいアホらしい話です。今日行ったコンビニにも大きめの具を使ったりした180円前後のおにぎりがいくつかありましたが、「アホちゃうか」と思ってしまいますね。いや、食べればおいしいんでしょう。だから選択肢としてあってもおかしくはありませんけれど、「おにぎりって言うのは安くておいしいのが基本じゃないの?」と頑固な私は思うと言う事です。 でも、多くの人がそれを買うから、需要があるから供給されるんでしょうね。それはそれで良いんですけれど、どうか梅干しとかおかかと言う安いけどおにぎりの基本中の基本だよと言うおにぎりを疎かにはしないでくださいねと願う次第。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |