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2009年03月18日(水) デパ地下のお弁当 / マーリーって…

ここ数日、仕事帰りにデパ地下に立ち寄り安くなった在庫処分のお弁当を買って楽しんでいます。

うーん、こう書くとビンボくさいですが、別に悪くなったものを安く買っているのではなく、その日売れ残りそうな商品を閉店間際に買ってくるだけですから悪びれるようなものではないですよね。

兎に角、必ず在庫があるとは限りませんが、1200円の弁当がその時間なら半額の600円とか、そんな風な値段を見ると普通の値段で買うのがもったいないと思ってしまうのは、やはり気が小さいんでしょうかね。弁当1つに1200円は罪悪と思っていると言うことでしょうか…

最近はまい泉のとんかつを使ったお弁当がお気に入り。後は、500〜600円の総菜パックが3パックで1050円なんて言うのも買ってみたりしています。

でも、こう言うのは長続きはしませんね。だって、1食1000円以上ってどれだけ豪勢ですか。それがたかだかお弁当や総菜で消費されちゃうんですよ。今は勢いと物珍しさで買ってみていますけれど、後何回も買わないうちに飽きちゃうと言うか良識が働いてこういう「無駄遣い」には制動がかかるものと思われます。こう書いていること自体、既に罪悪感を感じていると言うことですものね。言い訳っぽいですが、今回も、本当は西利の漬け物を買いに行ったら、ちょうどその時間が弁当など総菜が安売りをしている時間帯だったので、ついでに買ってみたのがきっかけだっただけですからね。

ま、兎に角、せっかく買っているのですから、買っている間は普段は食べないお店の鰺をじっくりゆっくり味わいましょう。それを楽しみましょう。


マーリーって…

「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」という映画が近々公開されるようです。
元気いっぱい騒ぎを巻き起こす犬とその飼い主家族の愛の物語…そんな感じでしょうけれど、これは犬を飼っている人たちには、とても素晴らしい映画になるかもしれませんが、わがまま一杯の犬、その犬を飼うバカ飼い主に辟易としている人たちには笑えない映画じゃないかなぁと思う訳ですよ。

今迄にも何度か、「犬を家族と同じ」というのは、その飼い主家族だけで、他の人たちには、その飼い主にはどんなに大切な犬だろうが、ただの「犬畜生」「ペット」「動物」であり、人間と同等なんて言語道断の戯言(たわごと)でしかないと言う話を書いてきました。それを理解せず、「世界中の人は犬を好きなはず」と信じて疑わず、犬を飲食店に連れ込んでみたり、犬を国定公園に放してみたりと悪行の限りを尽くす阿呆が後を絶たない訳ですね。

この映画の予告を見ても、犬を飼っている人には楽しいエピソードであっても、関係ない人には迷惑この上ない出来事を「かわいい犬が引き起こした笑えるエピソード」と決めつけている、ペットを飼う人の独断と偏見によるとんでもないメッセージのような気がしてなりません。

娯楽映画ですから、この映画を見て楽しむことに何ら問題はないと思います。けれど、中には犬を嫌いな人、アレルギーを持つ人、嫌な思い出を持つ人、そして好き嫌いではなく、阿呆な飼い主のために日々不愉快な思いをさせられている人もいると言うことを、ペットを飼う人は忘れずに居て欲しい。それらを無視した傲慢が現れた映画でもあるのだと言う事を意識してみてくれたら嬉しいなと思う次第です。


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