The Green Hills of Earth
2009年03月12日(木) |
人の扱いは難しいです |
昨日は、早く事務処理を終えて、後はのんびりゆったりするはずだったのに、結局あれこれあって事務処理が終わったのが夕方近くだし、その後もあれやこれやあって、結局寝たのは普段より遅い午前3時過ぎ。
って訳で眠くてたまらないのに、仕事はそんなプライベートな事情を考慮してくれなくて、休んでいる間にたまった仕事、そして諸々の理由で締め切りがかなり早まった仕事などを併せて、また今日も残業…愚痴を言っていいなら言いたいことは山ほどありますが、それをここで吐くのは筋違いですよねぇと思いつつ、どうしても書き残しておこうと思うことが1つ。
プレッシャーに弱い人が居ます。緊張して何を話しているかわからなくなる人、緊張して人と話せない人、緊張してすぐ胃が痛くなる人…
仕事場の雰囲気は様々です。静かな環境、騒がしい環境、緊張感が張り詰めた環境、緩んだ環境…どんな雰囲気がいいのでしょうか。それは人それぞれこのみがあると思いますが、私は締めるべきときに締まれば、普段は緩々で問題ないと思います。中には「上司とは常に怒っていなければならない」と思い込んでいる人もいらっしゃるようですが、私はそれには否定的です。普段なら「ま、人にはいろいろな考え方があるから」と全否定はしていないつもりの私ですが、ことこれに関しては「それは間違っている」と思う訳ですよ。
常に騒がしい職場であるべきだと言っている訳じゃありません。職場が静かなのと、全員に緊張を強要するのは違いますよね。また緊張を強いるのと、常に小言を言うのが仕事と勘違いするのも違います。
正しい上司とは、部下の緊張を解きほぐしつつ、必要な時に部下の能力を最大限引き出させる事だと私は思うのですよ。
経験がないときに失敗をすると、些細なことなのに「どーしよー」とないてしまったり、最悪は職場放棄とか自殺まで至るケースがあります。事実、私も何年か前にそうやって自殺した人の仕事の後始末をしたことがあります(私の部下だった訳じゃありません…念のため)。確かに失敗はした。でも、普通に上司に報告すれば「ばかもーん」と怒られてそれで終わりになる程度の失敗でした。それでなんで自殺する?
そんなこともありましたし、私自身がプレッシャーには弱いタイプですので、様々な上司を見てきて、結果として部下に緊張を強いる上司は最低だと思うに至ったという次第。やるべきことはしなければならない。でも、それは緊張してではなく、リラックスした中でです。
と、そんな持論を持っているのですけれど、今の職場で(運悪く?)私の部下になったひとり(中年おじさんです)は、チームの中で一番プレッシャーに弱いのですが、場の雰囲気を和ませるためにみんなで言う冗談を、時と場所を選ばず言い続けます。仕事の依頼をしてもぶつぶつ言うし、じゃあめんどくさいからと仕事を振るのをやめると、ようやく「いや、私がしますよ」というのです。うーん、若い子ならまだ許す。おっさんでも1回2回ならまだ許す。でも、それ以上されると、もう死語だと思うのですが「KY」空気読めと言いたくなりますよね。
その辺り、こちらのやり方に何か問題があったのかなぁと思いつつ、今後どう対処しようか考えて夜も眠れません…寝てるけど。
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