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2009年03月01日(日) 写真のこと / 野次馬の目で見た…レインボーブリッジ

昨日アップした写真は、どれも露出オーバー気味ですね。でも、あれは決して失敗ではなく、意図してそうしたものなのです。

私自身、ここ2年程はさぼっていますが、それ以前は庭の花を撮ってはアップしていた時期もありまして、それなりに花の写真は撮っているつもりです。が、適正露出にこだわるあまりつまらない絵になっているなぁと思っていたのです。なんて言うのでしょう、写真に興味のない人が旅行に行って撮ってくる写真とでも言いましょうか、それは「絵」ではなく「旅行記録」なんですね。乱暴に言えば、余計なものが写っていても、逆行で顔が潰れていても良くて、その旅行に参加せず初めてその写真を見せられる人は、説明なしではその写真が何を見せたいのか分からない。そんな写真。まぁ、私の写真は花しか写していませんから「それは何」って言うことはないかもしれませんが、「ただそこにある花を撮りました」という所から脱却はしていないんです。

写真を生業とする友人の所へ遊びに行った時、友人が趣味で撮っている花の写真を見せられ、「あんたの写真は黒が基調。俺のは白が基調」という話を聞かされ、それから白基調の写真に興味を持ち始めたのです。失敗したらただの露出オーバー写真になってしまうのですけれど、できると、確かに適正露出の写真より更に被写体が際立つ感じがあります。

ま、そんな偉そうなことを言っても、素人写真からは一歩たりとて抜け出しちゃいないんですけれどね。

特に今回は出発時の天気が悪かったので、一眼レフ(Nikon D300)は持って行かず、CASIOのEXILIM EX-S2とRicohのGX100での撮影でしたので、思ったような効果は得られにくかったのですけれど、それでも、やはりGX100はマニュアル撮影がしやすくて買って良かったと思えました。

しかし、途中で数枚、全体にモザイクとカラーフィルタをかけたような写真ができたこと、逆光の中でストロボを炊いて撮影したら「認識できません」と表示され、撮影できなかったことなど、ちょっと心配要素が出てきたことも事実。そろそろ整備に出した方が良いのでしょうかね。


野次馬の目で見た…レインボーブリッジ

同居することになった家ですが、タイトルは今迄通り「野次馬の目で見た」で続けたいと思います。

さて、今迄純日本風家屋に住んできた野次馬先の家族ですが、新しい家での生活スタイルをどうするかと言う事で、お台場にある大塚家具 有明本社ショールームに行ってきました。

今迄ちゃぶ台やこたつだった食事はダイニングテーブルと椅子、寝るのは布団からベッド、寛ぐのは畳に座布団から椅子…果たしてどちらが良いのかを確かめたい訳です。いやね、今迄ずっと畳での生活をしてきた訳ですから、単純に「どっちが良い?」と聞けば未知の道具を使うより、使い慣れた道具を選択するのは目に見えています。でも、高齢になれば、それらの道具は使いにくいと言うのも事実です。ですから新しい道具に順応できるかどうかを考えるには、こういう大きなショールームで様々な道具を体験してもらうのが一番です。

で、野次馬先の家族を迎えに行こうと自動車で走っていたら、そこここの道路情報表示板に「レインボーブリッジ通行止め」と表示されています。何でですか?
不思議に思いつつ、野次馬先の家に行ったら、どうも今日はレインボーブリッジを通行止めにして、人が歩いて渡る行事があるんだそうで…はっきり言って迷惑な話です。そんなことをしてなんになりますかね。一部のわがままな人の要望を受け入れるために公共の道路を封鎖するって言うのは愚の骨頂でしかありません。

ちょっと事情があって今回は自分の車ではなく、レンタカーを使っていたのですが、それについたカーナビ(ECLIPSE)は正直言ってあまり利口とは思えない案内を短い間にたくさん披露してくれて、いまいち信用がおけません。で、レインボーブリッジが通行止めだと、豊洲の方から迂回しなければならないのでしょうか。おそるおそるカーナビに一般道優先で検索をかけたところ、カーナビはレインボーブリッジを通るルートを指定しています。「こいつアホちゃうか」「情報を拾っていないんじゃない?」と疑問はあれこれ出てきたのですが、とりあえず一度こいつを信じて、でも「レインボーブリッジって、高速道路とゆりかもめだけじゃなかったっけ?」と疑問を抱えつつ、行ってみることにしました。そうしたら、ゆりかもめと同じ、高速道路の下の段には一般道もあるんですね。ただ、上に道路が被さっているので風景が良くないだけ。渡りきってから野次馬家族の中で、「そう言えば昔バイトをしていた時に、バイト先に行く時、ここをバスで走った記憶がある」という話がありました。「おせーんだよ!」と口から出かかったところで、「そう言えば私も、昔ここを通ったことがある」事を思い出しました。知らんぷりして「兎に角渡ることができて良かったねぇ」と言ったのでした。

ダイニングテーブルもソファも様々な種類があって目移りします。が、家は狭小住宅で、どの部屋も十分な広さはありません。ですからできるだけコンパクトだけど寛げそうなものをピックアップし、もう少し検討を加えて決めていこうと思います。それにしてもびっくりしたのはベッドですね。マットレスの種類の豊富さにびっくりですよ。私の体重で飛び乗ったら、1mくらい反発して飛び上がりそうな固いマットから、私の体重で乗ったら、私自身がマットレスの中に沈み込んで飲み込まれてしまいそうな柔らかなマットまで本当いろいろあります。今使っているベッドは小さな家具屋で「ま、これでいいんじゃない?」と決めちゃって、実際使い始めてみたら柔らかすぎたと後悔したものですが、ここで選んでいればこんな失敗はなかったんじゃないかなと隣の芝生がとても青く見えたのでした。

帰りは、その迷惑な行事も終わっており、レインボーブリッジからの風景を野次馬先の家族に見せながら、全く混雑のない首都高速を使って20分ほどで野次馬先の家に送り届けたのでした。確かに都会に家があると便利な部分もありますねぇ…


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