The Green Hills of Earth
昨日アップした写真は、どれも露出オーバー気味ですね。でも、あれは決して失敗ではなく、意図してそうしたものなのです。
同居することになった家ですが、タイトルは今迄通り「野次馬の目で見た」で続けたいと思います。 さて、今迄純日本風家屋に住んできた野次馬先の家族ですが、新しい家での生活スタイルをどうするかと言う事で、お台場にある大塚家具 有明本社ショールームに行ってきました。 今迄ちゃぶ台やこたつだった食事はダイニングテーブルと椅子、寝るのは布団からベッド、寛ぐのは畳に座布団から椅子…果たしてどちらが良いのかを確かめたい訳です。いやね、今迄ずっと畳での生活をしてきた訳ですから、単純に「どっちが良い?」と聞けば未知の道具を使うより、使い慣れた道具を選択するのは目に見えています。でも、高齢になれば、それらの道具は使いにくいと言うのも事実です。ですから新しい道具に順応できるかどうかを考えるには、こういう大きなショールームで様々な道具を体験してもらうのが一番です。 で、野次馬先の家族を迎えに行こうと自動車で走っていたら、そこここの道路情報表示板に「レインボーブリッジ通行止め」と表示されています。何でですか? 不思議に思いつつ、野次馬先の家に行ったら、どうも今日はレインボーブリッジを通行止めにして、人が歩いて渡る行事があるんだそうで…はっきり言って迷惑な話です。そんなことをしてなんになりますかね。一部のわがままな人の要望を受け入れるために公共の道路を封鎖するって言うのは愚の骨頂でしかありません。 ちょっと事情があって今回は自分の車ではなく、レンタカーを使っていたのですが、それについたカーナビ(ECLIPSE)は正直言ってあまり利口とは思えない案内を短い間にたくさん披露してくれて、いまいち信用がおけません。で、レインボーブリッジが通行止めだと、豊洲の方から迂回しなければならないのでしょうか。おそるおそるカーナビに一般道優先で検索をかけたところ、カーナビはレインボーブリッジを通るルートを指定しています。「こいつアホちゃうか」「情報を拾っていないんじゃない?」と疑問はあれこれ出てきたのですが、とりあえず一度こいつを信じて、でも「レインボーブリッジって、高速道路とゆりかもめだけじゃなかったっけ?」と疑問を抱えつつ、行ってみることにしました。そうしたら、ゆりかもめと同じ、高速道路の下の段には一般道もあるんですね。ただ、上に道路が被さっているので風景が良くないだけ。渡りきってから野次馬家族の中で、「そう言えば昔バイトをしていた時に、バイト先に行く時、ここをバスで走った記憶がある」という話がありました。「おせーんだよ!」と口から出かかったところで、「そう言えば私も、昔ここを通ったことがある」事を思い出しました。知らんぷりして「兎に角渡ることができて良かったねぇ」と言ったのでした。 ダイニングテーブルもソファも様々な種類があって目移りします。が、家は狭小住宅で、どの部屋も十分な広さはありません。ですからできるだけコンパクトだけど寛げそうなものをピックアップし、もう少し検討を加えて決めていこうと思います。それにしてもびっくりしたのはベッドですね。マットレスの種類の豊富さにびっくりですよ。私の体重で飛び乗ったら、1mくらい反発して飛び上がりそうな固いマットから、私の体重で乗ったら、私自身がマットレスの中に沈み込んで飲み込まれてしまいそうな柔らかなマットまで本当いろいろあります。今使っているベッドは小さな家具屋で「ま、これでいいんじゃない?」と決めちゃって、実際使い始めてみたら柔らかすぎたと後悔したものですが、ここで選んでいればこんな失敗はなかったんじゃないかなと隣の芝生がとても青く見えたのでした。 帰りは、その迷惑な行事も終わっており、レインボーブリッジからの風景を野次馬先の家族に見せながら、全く混雑のない首都高速を使って20分ほどで野次馬先の家に送り届けたのでした。確かに都会に家があると便利な部分もありますねぇ… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |