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2009年02月16日(月) 責任の所在

あちこちの大学生が大麻所持などで逮捕されたとニュースを賑わせています。

で、その度に、大学の学長が「まことに遺憾で、再発防止に努める」などと言っていますが、果たしてそんな必要があるんでしょうか。生徒が小中学生ならまだしも、大学生って言うのはもう立派な大人でしょ。大学校は「あれをしちゃいけませんよ」と言うことを学ぶ場所ではないはずです。ついでに言えば、子供の教育なんていうのは親の責任であって学校が関知することじゃないでしょう。

学校は、単にそういう阿呆を放校処分にするだけで終わりで、学長も「学生の不祥事は本人と家の問題で学校には関係ありません」とか「こういう阿呆を学校に入れてしまったのが遺憾です」程度の話でいいんじゃないのかなと思うのですけれどね。

話は変わりますけれど、今でもPanasonicのHPを開くと、冒頭に「23〜17年前のナショナルFF石油暖房機を探しています」と言うページが表示されます。

その製品をろくに整備もしないで使い続けたユーザがその製品の故障が元で死んだからと言って、それがメーカーの責任にされてしまった為、莫大な費用がメーカーで浪費されています。機械なんて壊れるのが当たり前です。17年…ましてや23年も前の機械がまともな整備もしないで正常に動き続けると思う方がおかしい。そんなところまでメーカーの責任とする風潮は絶対に間違っています。地デジのように故障すらしていないテレビを無理矢理買い替えに追いやるやり方は如何なものかと思いますが、古い機器はメンテナンスを義務付けて、それを怠った場合の事故は自己責任だという制度の整備が必要だと強く感じる次第。

大麻を吸った阿呆がたまたま在籍していたからと大学が悪いかのように記者会見をさせるとか、何年も整備すらしていないユーザが事故を起こしたことでメーカーを責めるというのは愚の骨頂、阿呆の極みじゃないのかなぁと思うのですが、そういうセクトはないんですかねぇ。


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