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2009年01月08日(木) 一重まぶたの85%は年をとると二重になるらしい / ホワイトダック? / ウェッジウッド

年末に買ったBlu-rayレコーダで、いくつかのキーワードを登録して勝手に録画される番組を楽しんでいます。

その中でNHKの番組が録画されていたのですが(なんのキーワードで引っかかったのか未だ不明)、その番組の中で言われていたのが、タイトルに書いてある事。

一重まぶたって言うのは、モンゴロイドにのみ見られるもので、シベリアの極寒の地で寒さに弱い目を守るため、まぶたに脂肪を蓄え、その重いまぶたを動かすための適応した姿なんだそうです。

一重と二重の違いは、まぶたを動かす腱がついている位置で、一重は二重よりまぶたの先端に近い位置についているので、まぶたが全部格納される。二重は途中についていて、そこを一番引っ張るので、それより手前の部分とで二重になるんだそうです。
そして、一重の人は目をこすったり、瞬きしているとその腱が外れて奥に移動し一重まぶたの85%の人は二重になってしまうんですって。本当なんでしょうかね。私の周辺には一重まぶたの人が多いんですけど…結構な年なのに…もしかして15%の人が集まっている?

年をとったらと書きましたが、「目をこすったり…を繰り返すと二重まぶたに」と言う事ですので、必至に目をこすり続ければ若いうちに二重になるかもしれませんね。美容整形で二重になんて言う人が多いそうですが、それにお金を使う前に一生懸命目をこすり続けてみたら如何でしょう…


ホワイトダック?

深夜のテレビ通販で、1万円の羽毛布団というのが出ていました。

「優良なダウンの産地と言われる、ハンガリーのホワイトダックのダウンを使った布団…」だそうです。

…ん??? 「ホワイトダック」って何ですか?

うちの羽毛布団はハンガリー産「ホワイトグース」でできています。客用も同じですし、防寒着のダウンベストも同じ。ちなみに(値段を言うのは嫌らしいですが…)私が使っている羽毛布団は30万円…

ごめんなさい、私はダックダウンという存在を初めて知りました。
で、グースダウンじゃなくて、ダックダウンもハンガリー産が良いんですか?

テレビで布団に詰める課程のダックダウンと言うものが映っていましたが、これを見る限り、やはり値段相応ですね。べったりとして重そう。すぐにも塊になってしまいそうな印象を受けました。ダックとグースではかなり品質に差がありそうですがどうなんでしょうね。

テレビ中の言い回しは、なにか「ハンガリー産ホワイトグース」と間違えて買う人を狙っているというか、それにあやかって、「ハンガリー産」「ホワイト」とつければ売れるだろうと言う嫌らしい根性丸見えという感じがしました。

まぁ、意味のない宣伝文句をありがたがる国民性を逆手にとった、三流品も高級そうな肩書きを並べ立てると売れてしまう商法と言う所なんでしょうけれど、ひどいものだなぁと思う次第。

商品は値段相応であれば運が良い。普通は支払った値段より下のものしか得られない。そんな風に思っていれば、1万円の布団は1万円またはそれ以下の価値しかないと言うことです。そう納得して買うなら良いのですけれどね…


ウェッジウッド

ウェッジウッドが経営破綻したそうで…

安い中国製陶器などの影響で販売が落ち込み、立て直せなかったと言う事だそうです。

なんて言うかね、20年くらい前にウォーターフォード・クリスタル社と合併をした頃から、ウェッジウッド本来の「薄いけど丈夫なチャイナボーン」が「厚くて普通の陶器」に変わってしまったような感じがします。

それまでのウェッジウッドは、私も好んで使っていましたが、最近の製品にはあまり魅力を感じなかったのも事実です。でも、皿はウェッジウッドで統一したいなぁと思っていたのも事実。ティーカップなどだけが有名ですが、普通のお皿も丈夫で実用的かつ、美しいデザインと三拍子そろってはいるんですよね。揃えるとなると、大事に使えば一生ものですが、値段もそれなりなので、早くそれを普通に変える身分になりたいものだと思っていただけに、破綻はショックです。

これだけの企業ですから,このまま無くなるって事はないでしょ。そうであってほしいと切に切に願っております。

良い物を長く大切に使う…そういう文化が見直されてほしいものです。


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