The Green Hills of Earth
2008年12月18日(木) |
世間とずれてきた? / D3X |
レッドカーペットやあらびき団…様々なお笑い番組が乱立しています。
あれこれ録画をしてみていると、ある番組では中堅どころのように扱われているのに、別の番組では当確ラインぎりぎりをさまよう位置にいたり、番組の特徴などによって結構微妙なんだなと思えたりしておもしろいものです。
…が、最近というか、かなり前からエンタの神様という番組が見るに堪えなくなってきました。お笑い番組って言うのは、見るのが辛くなったときが年をとったときかなと漠然と思っているのですけれど、「笑えなくなった」ではなく、笑えない芸人が多くなったと言う事です。
あらびき団はもう本当底辺の底辺のそのまた底辺の重箱の隅のミミズの爪の垢という感じの芸人(?)が出る番組ですが、それはそういうレベルの人が集まるお祭りだからおもしろいと思えるのですが、エンタの神様に出てくる芸人は、どちらかと言えば名前は多少知られるようになったけれど道を踏み外して、もう笑いもとれないけど知名度はある(有り体に言えば、視聴率はある程度稼げるけれど、安くて済む)芸人が大半を占めている感じで、素人芸を暖かく見守ろうと言うでもないし、おもしろい芸を拝見するでもないし、だらーっとしたしらける芸を見せ続けられる場という感じです。もう放送時間の半分以上がそういう芸なので、見なくても良いかなと思っていると友人に話したら、その友人も同じ事を感じていたとのこと。そう感じているのは私だけじゃなかったと聞いて少しだけうれしかった。
で、次に駄目になりそうなのがレッドカーペットでしょうか。つまらない芸が多すぎ。そしてつまらない芸ほどだらだら長時間とるんですよ。
私は今人気があるらしい、世界のナベアツ、エドはるみ、なだぎ武ってどこがおもしろいのか分らないのです。ナベアツさんは最初のインパクトはありました。でも3回で飽きました。時々新しい試みにはっとする部分が見られることもありますが、来年の今頃はまだいるのでしょうか? エドはるみさんは最初から何がおもしろいのか全く理解できません。やることなすこと全て私には気持ち悪いとしか見えないのです。なだぎさんも私のツボからは微妙にずれちゃっています。なんて言うんでしょ。大阪の人らしいコテコテだなぁと言う感じはするし、何をするにも器用にこなす感じなんですが、彼自身の芸が全然おもろない。この3人あちこちの番組でいろいろ見る機会があるんですが、殆ど笑えたことがないんです。本当におもしろいんでしょうか?それともやはり私はもう年で、ユーモアの感覚がずれているだけなんでしょうかねぇ。
Nikonのデジタル一眼レフカメラD3Xが発売になります。
D3の受光素子(C-MOS)を12.1MPixelから倍以上の24.5MPixcelにしたもの。そこまで受光素子の画素数を上げておきながら、性能の低下は最低限に抑えたようです。が、値段もほぼ倍の約90万円…「趣味は金が掛かるものさ」と開き直って50万円のD3を買おうと画策した事もありました。が、90万円はやはりちょっと度を超えていますよね。
もう少し待てばD300やD700に相当する廉価版(けんかばん じゃなくて れんかばんですから…結構けんかって読む人多いんですが、廉と兼は 全く字が違いますからね)が出るんじゃないでしょうかと淡い期待。廉価版とは言っても、D3Xが90万円ですから、その半額でもD3と同じ金額ですか。ちょっと高すぎますね。
24.5MPixelで、ようやく35mm銀塩フィルムカメラの解像度に肩を並べたと言えるくらいになったでしょうか。そういう意味ではとても魅力的です。やはり従来のデジカメの写真は、やはりその描写力で銀塩フィルムの写真にかなわないなぁと思えましたからね。でも、それを手に入れるために軽自動車一台分を支払う気にはとうていなりません。
この先のことも考えると、Nikonでがんばっているのが正解なのか、それとも今思い切ってNikonを一式売り飛ばしCanon派又はMinolta派に鞍替えすべきなのか悩んでしまいます。
まぁ、あと一年どんな変遷をたどるか、じっくり眺めてみましょう…
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