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2008年12月01日(月) おバカキャラ / 亡母の誕生日 / Nikon D3X / 日産と三菱

テレビの演出として、おバカを売り文句にしたキャラが溢れてきています。
実際にはどれ位演技が入っているのか分りませんけれど、結構有名な大学名を冠してあまりにもおバカなキャラはちょっと引いてしまいます。都会の人には「有名私学は付属中学などからエレベータで上がってきた奴らの中には、もう全く勉強しないで遊びほうけている奴らも多い」と言うことが分るのかもしれませんが、田舎育ちの私はそういう話を目の当たりにしてもやはり信じられず、未だ「有名私学の出なら頭は良かろうもん」と思う訳ですよ。

私はね、頭が悪いんですよ。自分が言うんだから間違いありません。でも、その私でさえ「そんな漢字の読みは常識でしょ」と言うのが読めない人が多かったりします。まぁ、私は決定的に日本史がダメで、これに関しては普通の小学生にも勝てる気がしません。そんな程度ですから、あまり人のことは言えないのですけれど、それでも、「いくらおバカキャラがはやっているからって、これはあんまりやろー」と思うこの頃。

でも、計算しておバカキャラを演じている人は、逆にすごく頭が良いんでしょうね。欲もとっさにあれだけ頓珍漢な答えを瞬時に引きずり出せるものだと思うのですが、果たして天然なのか、それとも計算なのか分るようで分らないようで…まぁその辺りのバランスを楽しむのが良いのかもしれません。


亡母の誕生日

今日は、亡き母の誕生日でした。
上京してから、ほとんど田舎に帰らない私ですが、この日だけは家に電話をして母親に「おめでとう」と一言声をかけるのが恒例でした。

本当にお祝いを言うと言うよりは、丁度月の変わり目で、更に四季の変化の少ない関東地方ではとりあえず「カレンダ上の冬」となるこの日に誕生日が重なっていたので、それに便乗して近況報告もまとめてしてしまうと言うのが目的だったかもしれません。

でも、既に母が亡くなりこのお祝い電話の習慣もなくなってしまって思うのは、例え「ついで」であっても、母の誕生日に電話をしていて良かったんだろうなと思うこと。人間丸くなったなぁと自分でもびっくりしますけれどね。

そんなに親孝行はできませんでしたけれど、それ一つでも孝行になったと思いたい。
今度は父の誕生日に…と行かないところが男親と息子の関係と言うところでしょうかね。

風邪の熱にうなされてそんなことを考えてしまいました。


Nikon D3X

NikonがD3Xと言うフラグシップのデジタル一眼レフカメラを出すようです。

D3がすごいよーと言ってまだそんなに経っていないと思うんですが、Canonが2000万画素のカメラを作っているんだから仕方ない。でも、お値段がEOS-1並の90万円前後…D3の50万円なら「趣味は金がかかって当然」と勢いで買ってしまうことも考えたのですけれど、さすがにこのお値段ではそう簡単には買えませんね。この値段を出すくらいなら、Canonに乗り換えてしまった方が安上がりなような気がします。SONYでも良いですしね。

ま、しばらくすれば100番台の型番で同じCMOSを使ったカメラが出てくるでしょう。でも、それが出たとしても買うかどうか…確かにカメラが高性能になればと言う気持ちもありますけれど、基本的な性能はD3と同じでCMOSの解像度が倍になっただけなら、それに金をかけるより、より良いレンズを買いたいと私は思います。

D70を使っていたときは、カメラの性能がレンズに追いつかないと嘆いていましたが、ボディがD300になった今、レンズの性能がカメラに追いつかないのが分ります。将来FXフォーマットに変えることも視野に入れ、DXフォーマットではない高性能レンズを手に入れたいものです。そうするとだいたいD300がもう1台買えるくらいの値段になりますからねぇ。理想はどちらも手に入れるってことなんでしょうけれど、貧乏なんですからあきらめるものはあきらめないとね。


日産と三菱

日産と三菱の愚痴を書きますので、そういうのを読みたくない人はここでお帰りください。























日産が三菱のパジェロミニの供給を受け、「キックス」とか言う名前で販売を始めたみたいですね。

私に言わせれば三流メーカーが四流メーカーの車を売っていると言うところであまり興味はないのですが、そのテレビCMは見ていて痛々しいものです。

あのね、元々であるパジェロって言うのは1980年にNHKが放送したシルクロードって言う番組の撮影車に採用されて、更にその後、パリ・ダカールラリーに参加して「オフロード車ならパジェロ」というイメージを作るのに成功しました。けれど、そのどちらも市販車とは全く異なった大改造を施した車で、実際のパジェロなんて言う車はオフロードではほとんどまともに走りません。その子分であるパジェロミニなんて言うのも、テレビCMでは様々なところを走るようなイメージを(ラジコンで)流していますけれど、実際にあんなところを走ったらすぐに動けなくなってしまいます。更にスタックしたからとカーロープをつけて引っ張れば、すぐにモノコックボディが歪んでまともに走らなくなりますし、この車の使い道は「舗装路と砂利道」程度なんです。そんな車にあんなCM…JAROに誇大広告だと告発してやりたい気持ちで一杯です。

そして、海外ではフェアレディ乙の新型が発表されたそうで…GTRがスカイラインを捨ててただの肥満児(高かろう、良かろう?)になってしまった今、もしかして日産で一番コストパフォーマンスの良いスポーツカーは乙か?と思った部分もあり、新しい乙に期待したのですが、それはものの数十秒で打ち砕かれました。
その昔「羊の皮を被った狼」と絶賛されたケンメリまでのGTRに取って代わり、オイルショック後のスカイラインは「牛の皮を被った羊」より遅いダメ車がR32まで続きました。ジャパンにいたっては、GTをうたいつつ、ギャレットエアリサーチの5リッター用ターボチャージャーを2リッターエンジンに載せると言う暴挙で、全く過給しない、軽自動車にもあおられるんじゃねーの?と言うドン亀を作り上げ日産の地位を確立してくれた訳です。

その長い時を経て、ようやくGT-Rのエンブレムを復活させたR32は、熱心なスカイラインファンには支持されたようですが、私はがっくりきました。Super-HiCASを筆頭に4輪駆動や様々な余計な装置を満載して運転する楽しみより、速く走ることだけを目指して作られた車だったからです。

そして、今回の乙も6速MTの設定があるのに、その変速装置は車が勝手にエンジン回転数を合わせてくれて、素早く変速できる装置がついているんだそうです。
そんな車を運転して楽しいですかね。例えクラッチをつなぐタイミングを間違えても、アクセルをあおるタイミングを間違えてギクシャクしてもそれが運転する楽しみなんじゃねーのかな。そうじゃなかったらATに乗れば良いんじゃねーの?と思ってしまう訳ですよ。

話は少しそれますけれど、最近はAT限定免許があるからなんですかね、AT車にパドルシフトとか言うMTもどきがありますけれど、あれって何の意味があるんでしょう。AT限定車にもマニュアル変速の醍醐味を味わってもらう? F1だって今は2ペダルのクラッチなしパドルシフトだから? 私には意味が分らない。ま、楽しめる人もいるんでしょうけれど、私はATに乗るならATでのんびり走りますよ。わざわざATで忙しく走りたくないですもん。ま、好みの問題でしょう。

閑話休題

で、日産ですけれど、兎に角R32の前後から余計な装置、無駄な装置の開発に力を入れすぎているように思います。で、日産が小型車などで頼っている三菱も同じですよね。無駄な装置をいかにてんこ盛りするかが車の価値とでも言いたげな、有り体に言えば下品極まりないゴミ車しか作れない会社です。先にも書いたように三流に成り下がった落ち目企業の日産が何とかてこ入れしようと提携した先が、そのてんこ盛り加減では日産以上というゴミ会社というのも興味深い話だなと思う次第。どうせならこのまま2社合併してそのまま倒産という筋書きはどうでしょう…って言っても日産は軍需産業が絡んでいるから、簡単に国が倒産させてくれないのでしょうかね。

盛大な言い訳…風邪引いて熱があるのでうなされています。間違った情報書いていたらごめんなさい。でも、三菱と日産が最近ゴミしか作っていないというのは、私個人の正直な感想です。どこの誰がなんと言っても、これだけは私の意見ですので引っ込めません。


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