The Green Hills of Earth
2008年11月29日(土) |
京都旅行 / 目に付くこと |
昨日の夜に家を出発して、京都へ日帰り旅行をしています。 普段は高速バスを使っての旅ですが、今回は自分の車を運転しての旅。だって、紅葉のシーズンでバス料金が高いんですもん。
最近ぜんぜん遠乗りをしていないというのが鬱憤になっていたので、今回は思い切って自分の自動車で出かけることにしました。幸いなことにガソリンも安くなってきましたし、ETC利用者は深夜に高速道路を利用すれば料金は半額です。今回も東名高速を用賀から乗り、伊勢湾岸道路などを乗り継いで途中ちょっと寄り道をしましたけれど、京都付近までは高速料金は\4,400。ガソリンも燃費が10km/lを超えてくれたので、家を出るときに満タンにしたガソリンが帰る段になってもまだ少し残っている状態でした。ただ、京都東IC近くの道でガソリンスタンドをカーナビで検索したら、検索した場所からICまでの間には2件しかガソリンスタンドがなく、そのうちの一軒(シェル)は道の右側、その先にある最後のチャンスであるESSOは他がレギュラー118円/l程度なのに、134円/lという値段でした。その値段に驚いて「いらない」と言って飛び出してくればよかったのですが、ついつい小心者の私は「20リットル」も給油してしまったのでした。そのすぐ後で、道を横にそれ回り道をして入ったガソリンスタンドは118円でしたので、結構損をした気分になってしまいました。
京都は…地元の人に聞くと「先週の方がずっとすごかった」そうですが、それでも「うそ!」と言いたくなるくらいの人ごみでした。まず、のんびり嵐山でも行こうと思ったのですが、大渋滞で断念。次はいつも行く場所、南禅寺へ向かいましたが、ここも黒山の人だかり。途中の駐車場に車を置いてきみやでぜんざいと雑煮を食べ、いつものように豆かんを自分のお土産に宅配を頼み、その足で銀各方面に向かってみました。で、銀閣と哲学の道の分かれ道も本当まさに文字通り黒山です。哲学の道なんて普段は時々観光客や地元の人とすれ違う程度なのに、今回は人が途切れる暇がありません。これじゃ写真なんて撮る場所がないよってなもんです。数箇所車で回っているうちに、今回は写真撮影はあきらめました。2〜3ヶ月に1度、日帰りで無理をせずに京都を観光する。それは今回自分で決めたルールですが、今回みたいなときは「また今度来ればいいさ」「次回はこの失敗を経験にしよう」そんな風に思うようにしています。生きてさえいれば、来年の紅葉の時期に今回の失敗を生かして、もっとうまく立ち回るつもり。それで失敗したら再来年成功させればいいでしょう。人生のんびりゆったり構えないとね。
話が前後しましたが、そんな感じで、更に空も晴れたり雨が降ったりと言う忙しい天気でしたので、午後3時ころには帰路に着きました。ただ、あんまり早く帰っても深夜割引適用外になってしまうので、途中苅谷という場所で仮眠をとったりしていました。ここはパンフレットによると、温泉施設があったり、観覧車があったり、ゴーカートに乗れたりと結構何でもありの場所なんですね。仮眠室なんかあったら最高ですが…まぁそこで時間を調整して出てきたつもりだったのですが、途中でふと思い出してしまったのは、私は自宅までの道のりで、ゴール時間を0時過ぎに考えていたのですが、0時は東名高速の出口料金所を出る前に超えていなければならないのです。ぜんぜん時間が違うじゃん。ってな訳で、今日本坂PA(SA?)で再度休みを取っているところ。
朝立ち寄った浄瑠璃寺で多少写真は撮りましたので、明日見られるものが撮れていたならアップしましょう。久しぶりに走る長距離はとても気持ちがいいものです。
気持ちの良い旅行を楽しんでいますが、最近、どうしても目に付くことがあります。 それは駐車設備の使い方です。 ひとつは、車椅子用の駐車スペースに無神経に駐車する阿呆共。そしてもうひとつは、自動車の駐車スペースにバイクを駐車する阿呆。
足や体が不自由な人にとって、思い切りドアを開けて乗降するスペースは必須です。今利用者がいないからと言って、誰かが利用していいと言うものではありません。いつ利用する必要がある人が現れるかわからないからです。そんな事は常識でしょ。これは生まれ育った環境がどうだから人それぞれの常識があるんだなんていい訳は通用しない。どんな馬鹿でも最低限、人間として持っていなければならないモラル。人間と呼ばれるために必要とする最低限度のモラルです。そんなモラルすら持つことのできない阿呆は人間ではないと思う。そして、残念ながら人間じゃない人が最近はとても多いのです。若い人だけじゃなく、どこかの田舎のおっさんもそう。モラルなんて言葉は最近できたものですから持っていない人が多いのが実情。でも、だから持たなくていいのではなく、誰もが持つよう教育されるべきものなのです。それができない環境が間違っている。
もうひとつ。バイクの駐車。最近は教習所で大型免許も取れるようになって、バカが金にあかせて免許を取るようになりました。その結果、ちょー下手糞が大きなバイクに乗せてもらっている姿を良く見かけます。(いわれて悔しかったら、ハンドルをロックしたままその場で旋回してみろってんです。そんな技術もないくせに乗り回す下手糞が多すぎ)
で、そういう人たちが犯人かどうか知りませんが、最近はバイクの駐輪場があるにもかかわらず、バイクを自動車用の駐車スペースに置く阿呆がなんと多いことか。 バイクはエンジンを止めたら軽車両で別に歩道に駐輪しようが何をしようが問題はありませんし、その小ささからどこにでも止められるでしょう。でも、自動車はそうは行かないのです。駐車スペースが足りないからと言って路肩に駐車すれば迷惑になるし、そう小回りも聞きません。 なんで、バイクがこんな場所に止めているの? どこにでも数台はそういう投げ捨ててやりたいバイクがあります。大きなバイクを運転していて、何かを勘違いしていませんかね。 どうか、自分のテリトリを自覚して、お互いの棲み分けをきちんとやりましょうよ。それくらい当然のことじゃないのでしょうかねぇ。
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