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2008年09月13日(土) 公用車… / モラルのない阿呆… / The Dark Knight / 課税対象 / 事故米は安全なの?

国交省の公用車について、管理・運転業務の発注方式を見直したら、今年度後半分だけで6千万円/月を削減できたそうです。

どうせ資金は税金だからと、天下りした連中がいる会社に常識では考えられない値段で発注をしていたものが、談合が明るみに出て、タクシー会社などの参入によって人並みの値段(かどうかは怪しいですが)に落ちた結果…つまり、一体何人がこの公用車を利用する対称だったかわかりませんが、約2000台弱を利用していた阿呆共の為に、月々6000万円もの税金がドブに捨てられていたと言うわけです。呆れてしまいますね。

今回の件で、国交省は更なる無駄遣いの抑制をせざるを得なくなってきた訳ですが、私は提案します。今公用車を使って通勤をしている輩全てに対し、自家用車又は電車での通勤を義務付ける事を。

出勤後の用事に公用車を使う事はまだ許します。ただ、通勤ラッシュの大変さを、お上の、自分たちが国を作っている・守っていると豪語する阿呆共のトップクラスにいる連中が、その実情を知らずにどうやって対策を考えることが出来るのでしょう。
国交省の悪人共から比べたらスケールの小さな話ではありますが、悪名高い世田谷警察などでは、その昔、ある幹線道路で一番速度が出やすいオーバーパスを降りた辺りで速度違反取締りを実施していたのですが、その網に警察署署長が捕まったことから、「こんな所で取締りをするな。阿呆」の一声で、その場所では取締りをしなくなったなんてこともあります。

確かに、通勤ラッシュにとらわれず、大きな車の後ろでのんびり通勤するのは、入省した時からの夢だったかもしれません。でも、現実問題として税金が無駄に使われ、ラッシュ等に有効な対応が取れないのは、ひとえに、それらに対し対策を考えるべき「有識者」と言う人たちが、現実問題として「無能」…その問題に全く困っていない状態であるからに他なりません。それら担当者は多くの人がお年寄りでしょう。通勤ラッシュにもまれ、シルバーシートの前に行こうが寝たふりをされ家から役所まで立っていることを強要される…そういう辛さが身に染みて初めて「どげんかせんといかん」と実感するのではないでしょうか。

偉くなったらグリーン車だ、公用車だと言いたい気持ちはわかりました。でも、やるべき事はその逆だという事をわかって、是非実践して欲しいものです。


モラルのない阿呆
◆ブラックバス
私は以前から「釣り」を趣味と言う人に偏見があることを公言してきました。
「魚と知恵比べ」=「お前の頭は魚並みか?」
「釣りはスポーツだ」=「鈎針を引っ掛け引きずり回すのがスポーツ? それはリンチだ」
「キャッチ & リリースは基本」=「アホか!鈎針で口の中を突き刺し引きずり回し、挙句の果ては飲み込んだ針を引きずり出して内臓をぐちゃぐちゃにしたのを放流して、何をいい気になって居やがる。釣ったら食え。食う分だけ釣れ」
ってなところですかね。

釣りをスポーツだなどと抜かす阿呆にも虫唾が走りますが、なにより、それら阿呆の一部は釣って楽しいからとブラックバスなど外来種を放流して涼しい顔をしています。生態系を壊そうが自分さえ楽しければそれで良い…いや、魚程度の頭しかないこれら浅ましい阿呆には、生態系などと言う難しい言葉が理解できるはずがないのでしょう。魚並みに目の前に来た餌を口に入れること位がこれら阿呆に出来る精一杯の出来ることなんでしょうね。

そしてそれら阿呆は、今度はオークションで堂々と「ブラックバス売ります」と商売に出たそうです。これを買って放流して楽しんでくださいね…そんなことでしょうかね。

魚並みの頭の人を人間扱いする必要があるのか甚だ疑問です。

◆花の種
何も、頭が魚並の人は釣りの人ばかりではありません。
以前からネットでよく見かけるのですが、何ちゃら花の会みたいな名前で「好きな花の種を取って、自分のところで余っている花の種を入れて次の人に送って」という感じの花の種を全国で回している、主に主婦連中が主導の会がいくつかあるようです。

花にも地域の固有があります。それをきれいだからと全国に無分別に流通させるとか、頭がフワフワしている人たちのやりそうなことです。

◆ゴルフ
荒川の河川敷でゴルフの練習をする人があとを立たず、国交省は「モラルに頼っても効果がないため、今後は軽犯罪法違反の疑いで刑事告発をする方針」だそうです。

国交省に「モラルがない」と言われるのは悲しい話(それはテメーのことだ!と言ってやりたい)ですが、確かに荒川の辺りでは怖い状態になっています。

私が小学生の頃かな、裏の野原で友達と草野球をしていたのですが、そこに小さないとこがよちよちと近寄ってきました。子供心にこっちに来たら危ないぞと言うのはわかっていたのですが、園子にもわかるだろうとそのまま野球を続けていたのです。結果、私の振ったバットがいとこの額に当たり、ばっくり割れてしまいました。いとこは4針くらい縫ったのかな。
子供はそれが危険なことと認識するより、自分のやりたいことにだけ目が行くんです。
ですから、「誰もいない(と思える)ところで素振りをしている」だけでも危ないのに、彼らは玉を打つんですよ。
ゴルフと言うゲーム、プロの人は普段1日どれ位球を打つんでしょう。何百となく打つはずです。他の人より才能があってプロになった彼らが1日何百となく球を打っても、ホールインワンは狙って打てません。それよりプロであるにもかかわらず、バンカーに入れたり、池に入れたり、OBになったりしますね。そんな玉打ちゲームで、玉を素人がコントロールできるはずもありません。また、ゴルフ場のようにそこには関係する人たちしかいない場所ではなく、河川敷では誰がいつどこに現れるかわからないのです。
そんな場所で球を打つという行為が如何に危険かは、ゴルフが趣味だけど、ゴルフ場にいく金がない又はもったいないと言う阿呆以外にはわかる話だと思います。

もし、自分が打った球が誰かに当たったらその人たちはどうするでしょう。多分逃げますね。自分の責任だからなどと名乗り出ることもなく。そしてもし捕まったら「みんながやっていることだ」「当たるとは思わなかった」と言う月並みな言い訳しかしないでしょう。

頭の悪いことですよね。申し訳ないけど、海外ではゴルフは庶民のスポーツです。でも、日本ではゴルフ場と言う高い場所にいけるだけのお金を持っている、又はそういうお金持ちが友達にいる人たちのスポーツです。金も払えない貧乏人はゴルフなんかするんじゃねえよ。
人様を傷つける前に、ゲートボールに乗り換えて欲しいものです。

どうか、言うだけじゃなく、本当に実力行使をして欲しいものです。
モラルを持たず、自分の欲望だけに忠実に生きる人が得をする世の中にはなって欲しくないものです。


The Dark Knight

映画評に「ダークナイト(The Dark Knight)」の評を書きました。

今日も上で毒づいてしまいましたけれど、この映画、それらモラルのない人の代表と正義の代表が「暇をもてあました神々の遊び」宜しく事件を引き起こしていきます。でも、私はその中に社会風刺があるんだなぁと見ていました。

まぁそんなことが書いてありますので、御笑覧いただければ幸いです。


課税対象

愛知県内の宗教法人が、ペット供養で得た収入に対して法人税を取られるのはおかしい、ペット供養は宗教行為だと課税処分取り消しを求め訴訟を起こしていましたが、最高裁は「収益事業にあたる」として上告を棄却しました。

ホッとしました。言い方を悪くすれば、人様が犬畜生と同じレベルで語られる不愉快さは避けられたと言うことです。

ペットはかわいいですし、ペットが癒しになっている実例も沢山あります。私自身犬も猫も大好きですし、ペットをかわいいと思う気持ちはあります。ただ、「うちの犬は家族同然」という阿呆には同意できません。いや、そう思うのは個人の自由です。ただ、その犬畜生とどこか見知らぬ人なら、自分の犬の方が大切となることは危険ですよと言うことです。どんなににくい人であれ、見知らぬ人であれ、だらしない人であれ、人は人。どんなになついていても、どんなにかわいくても犬は犬。犬が人になることはありません。

悪臭を放ち、のみがぴょんぴょん飛びかい、罵詈雑言を言い続ける鼻持ちならない人にも人権はありますが、どんなに清潔で、どんなに利口で、どんなにかわいらしくても犬には人権はありません。また、どんなにその家族にとってかわいい犬であっても、中には犬に恐怖体験を持つ人もいれば、アレルギーを持つ人もいます。自分がかわいいと思うから(盲愛)といって、他の人への配慮がなされなくなれば、それは暴力です。
最近はペット同伴可と言う施設が増えましたが、それによって、その店に近づけない人が増えているのも事実です。

ペットはあくまでもペットであって家族ではない。子供への教育もそう正しくしていかなければペットは飼われる意味が半減してしまいそうです。

兎にも角にも、人様とペット如きを同列に扱おう等とは余りにもふざけた話で、ペットを供養しますと言うのは、人のペットに対する愛情を逆手に取った商売以外何物でもありません。家族同然にすごした愛しいペットを手厚く葬ってあげたいと言う気持ちは十分理解できます。それは葬る側の感情であって、それを受けて葬祭を行うのは人でない以上商売とみなされて当然でしょうと私は思います。最高裁まで行かなければそんな結論に達せないと言うのは、おバカな話で情けないですね。


事故米は安全なの?

例えば殺虫剤や洗剤などの注意書きを読むと「人体に影響はありませんが、口に入れないでください」「食べ物にはかけないでください」と言う言葉が書いてある事があります。

人体に影響ないなら、なぜそんな注意書きを?
ハエ等は食べ物にたかるのですから、食べ物にかけて待ち伏せるなり、食べ物に止まったところも遠慮なく殺虫剤を噴霧したらいいじゃないのと思いませんか。

ところがそれはダメって事は、やはり影響があるんでしょ。

さて、太田と言う農林水産相は、事故米について「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる」と述べたそうで…

私は先日、事故米は流通させた会社の人に今後それを与え続けろと書きましたが、この阿呆にもおすそ分けをしたら良さそうですね。

もともと流通会社の人の言い分ですが、「事故米を洗って汚れが取れたら問題ないし、薬品だって検出基準以下になったら問題ないじゃん」というなら、事故米の定義の仕方がおかしいですね。それでも事故米だと言うなら、それはどんな形になろうと絶対に食品として流通してはいけないものです。それを国の代表自らが「じたばた騒ぐな」と言うのはどうなんでしょう。例えば「もう2度と起こらないよう、手を尽くしているから、今回のことは人体への影響はないと思われるので騒がず、冷静に対応して欲しい」とか、今回の事件の結果、自分たちがどういう行動を起こそうとしているというのが前提にあって、初めてそういう言い方をして欲しいものです。

どうも、最近国を代表される方は自分が国民を代表しているのだと言う認識が薄いような気がしますね。


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