The Green Hills of Earth
Google ストリートビューについて、「インターネット先進ユーザーの会(MIAU)」がシンポジウムを開いたそうです。
私はこういう「アホの会」の意見は全くあてにしません。それなのに、なんでそんな記事を読むのかと言うと端的に言って阿呆をより分けるためと言うことでしょうかね。
今回も、予想通り「主婦連合」というところの代表が「営利企業が、インターネットを使わないような人の家まで撮影しているのが嫌」という理由で、このサービスには反対なんだそうですよ。何て言うのでしょう、問題はどこにあるのか見えません。ただの感情論をぶちまけているだけですね。
プライバシーの問題を提起したいというなら、ネットを利用している人なら撮影されても良いというのは的外れもいいところ、頓珍漢にも程がありますね。
そう、私がこういう下らない記事に着目するのは、「先進」等と気取って世間の代表であるような勘違いをして、その実、世の中に寄生しているゴミは誰なのかが分かるように思えるからなんです。
私は別に男女を差別するつもりはありません。 けれど、その昔、豊島園がプールの宣伝に女性の水着モデルを使用した広告を掲載したら、某主婦団体が「見ていて気持ち悪くなった」などと難癖をつけました。まぁ、そこまでは個人的にはバカの極みだと思うけど許せます。しかしこの阿呆集団は、得意気に「女性じゃなく男性モデルを使ったらいいじゃないの」というのです。
ある視点から見たら男女の差別があるから、それはやめようよというのは立派な意見です。が、だから男性モデルを使えというのは、差別をなくするのではなく、女性さえよければというわがままでしかないことにこの阿呆集団は気付かないのですね。
今回も一緒です。カナダではプライバシーを理由にストリートビューの公開が禁止となりました。日本ではどうすべきかを考える場所で、ネットユーザなら良いけど、そうじゃない人まで対象にするのは…なんて、なんと間抜けで独りよがりでどうしようもない自己満足のマスターベーション的意見でしょう。
男女差別はしないけどこういうバカは徹底的に軽蔑します。そして残念なことにこういう意見を恥ずかしげもなく「世の中のため」と勘違いして得意気に話すのは、なぜか「主婦〜」という集団に多いのです。残念ながらそんな理由で主婦なんちゃらという集団は私にとって危険因子ですと言わざるを得ません。そして今回もそのジンクスが覆ることはありませんでした。エンデミオ〜ン←意味不明
ちなみに私は、「いいんじゃないの」派です。 公道(家=敷地の外)にプライバシーを求めるのは阿呆のすることというのが持論ですから。ですから公道以外の家の庭や部屋の中が映っているというのは問題ですが、それ以外はいいんじゃないのと思います。
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