The Green Hills of Earth
…私がこの雑記を置いているエンピツがブラウザを選り好みするため、仕方なく使っているIEですが、開くと最初にMSNのホームページを開く設定になっています。設定を変えるのすら面倒でそのままになっているのですが、そこに「ガソリン代高騰に秘策?ハイブリッドカーを自作できる「DIYキット」」という見出しがあって、ちょっと興味がわいたのでクリックしてみました。そうして表示されたのが次の文章。 …ねぇ、皆さんは「コモディティ化」なんて書かれて、すぐに意味がわかるんですか? 私には想像すらつきませんでした。 「コモディティ」で検索をすると、 コモディティ(英:commodity)化は、市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとっては何処のメーカーの品を購入しても大差ない状態のことである。 なお英語の「commodity」は日用品程度の意味しかない。 という解説もありますし、どうも投資関係で使われている言葉のようですね。 こうやって、わからない言葉を簡単に検索できる世の中になったと言うのは便利ではありますが、私にはこんな言葉が一般的だとは思えませんし、こんな言葉を平気で使うMSNに憤りを感じてしまいます。 ま、紙の新聞と違って、自分でコンピュータを使ってアクセスしてこなければ見ることはできない訳ですし、見に来た人がわからない言葉にぶつかったら検索すればいいだけなんですから、好きなことを垂れ流しておいても、それを取捨選択するのは見る側の問題ですもんね…見事、履き違えている気がします。それだったら、先日話題になった毎日新聞の海外向け新聞で、日本を紹介する記事に嘘八百を並べ立てたのも、「書くのは自由で、選ぶのは読者だから問題なし」という事になりそうな論法ですわね。 先のウィキペディアでも、実際の英語の意味と、日本での使い方には格差があるようなことが書かれていますが、そんな単語をわざわざカタカナにして表現するより、日本語でもう少し分かり易く書いて欲しいものです。いくら文字数制限があるのだとしても、訳の分からない言葉をカタカナにしてわかったような気になるのは、ただの執筆者のマスターベーション以外何物でもないと思います。
docomoはオムロンヘルスケアと組んで、生活習慣病の改善や運動指導、食事指導を支援する仕組みを開発したのだそうです。 オムロンは、自社で体重体組成計と歩数計の記録をパソコンに吸い上げて管理する仕組みを有しています。私もそれを利用しています。が、歩数計は買って数ヶ月で見事に動かなくなり、量販店(バカダ電機)の親切係の丁寧な不親切で、修理も遅くなり、製品を丸まる交換したのに保証は前の機器の期間を継続なんて阿呆なことになりかけたこともありましたし、つい先日は、データを取り込んだら、直近1週間のデータだけ残して、過去のデータが全て消え去ってしまったばかり… ハードウェア(特に歩数計)については、汗や雨にぬれたり、乱暴に扱われたり、結構きつい環境にあると思いますから壊れるのは仕方ないと諦められます。量販店の阿呆が親切ぶって客に不親切を押し付けるのは我慢はできませんがね。それら親切係という阿呆を無視してメーカと直接話をしたらまともな対応だったので、まだ救いはあります。しかし、ソフトウェアについては、正直、このメーカは三流…いやそういったら三流の会社に失礼だなと思うくらいレベルが低いです。よくもまぁこんなソフトを製品として流通させたなぁと感動すら覚えてしまいますね。 兎に角、今時のソフトでここまでユーザの善意と神頼みで動くソフトも珍しいんじゃないかという感じです。「日付が変わる頃にはデータの取り込みはしないで」と言う制限は、時計は持っていてもカレンダは持たない機器だから仕方ないと思えるのですが、その日のデータが入っていない時のデータ吸い上げも何かしらのバグを生み出す要因となっているようですし、更に自分のデータを自分で二次利用できないと言うのもおかしな話です。どこかの企業か何かがこのデータを利用するために、ユーザによるデータ改変が出来ないようブロックしているのだそうで、パソコンに保存されたデータをアクセスで開くとパスワードがかかっていて操作できないのです。一体これは誰のデータなんでしょうね。ま、三流以下の会社は、どこかにおもねっていかないと生き延びることが難しいでしょうから仕方ないのでしょう…と思うしかないですね。 兎に角ね、文句は言いつつ利用はさせていただいているのですが、こんな状態ですからこの会社がdocomoと組んだのは良い事だと思いますよ。ソフトが三流以下って言うのは正直ユーザから見たら、できるなら使いたくないですからね。 ですからオムロンの体組成計や歩数計からデータを吸い上げて、そこから先はdocomoが…というのであれば今より期待は持てます。ただ、話は大きくなりすぎていて、私は自分の体重や歩いた記録を自分なりに記録したいだけなのに、果たしてそれだけで留まってくれるのかが心配なんですけれどね。 それと、この機能を利用するために、それ用の電話機が必要なのはわかりますけれど、オムロン側の機器も専用の物を買わなければならなくなるのでしょうか…だったら私はついていけないな。今ある機器で、三流以下ソフトをだましながら使うしかありません…もう少し詳細の情報が入るまで静観ですね。 このニュースに続いて、ソフトバンクも歩数計や脈拍センサを備えた携帯を出すそうです。で、こちらは自社の「ヘルシオ」で作る健康料理レシピなどを提供していくのだそうです。如何にもdocomoに対抗するためにとってつけたような、シャープのやりそうな、「ユーザの都合より、まず形だけでも」方式ですね。全く使う気は起きませんが、歩数計機能のために泣く泣く買う人も出てくるのでしょう。そろそろこういう客を馬鹿にした商品の開発はキャリアがとめて欲しいものですが、多分、キャリアが要求して作らせているんだろうなぁ…ソフトバンクってシャープ以上に客を無視していますもんねぇ… 先日買ったiPhoneでも、歩数計やBMI管理のソフトはあれこれ出ています。殆ど試していませんけれど、これもはやりそうな気配です。 電話機能は飽和しているので、これからは付加価値ですかね。まぁ、そうしないと売れないガラパゴスの市場ですから仕方ないのでしょうけれど、携帯電話は一体どこに流れて、どんな進化をしていくんでしょうねぇ…どうももう進化の方向がずれているように思えてなりませんが…
今、朝の4時40分位でしょうか。昨日は早く寝たので、早くに目が覚めてしまい眠れません。 眠れない時は羊を思い描き、羊の数を数えると良いなんて言いますけれど、それってどこから入ってきたものなのでしょうね。日本じゃ元々羊なんて一般的ではないでしょうから、日本独特の何かというのではなく、海外の習慣なのか、またはスパゲッティをスプーンにすくいつつフォークでまとめて食べるのが、実はまともにフォークを使えない幼児の食べ方なのに、マナーなどかけらも無い進駐軍がそうやって食べるのを見て、あれが正式なマナーと勘違いして「西洋の作法」と広めてしまったように、実際はそんな習慣はどこにもないのに、何かを勘違いして広めてしまったものなのでしょうか。 私もはじめて聞いたときは、羊ってどんな格好をしているのかすら定かではなく、それに悩んで目がさえた記憶がありますね。 良く聞くのは「○匹まで数えたけど眠れなかった」なんて言葉。実際には「1匹、2匹…」と数えるのではなく、柵を飛び越す羊を想像しつつ「羊が1匹」そして「羊が1匹」と考えるのが正解なんだそうです。←これも偉そうな先生らしき人がテレビでそう言っていただけですが。 実際に羊が柵を跳び越すなんてねぇ…今時ならウォレスとグルミットに出てくる羊のイメージが私には強いです(勝手にリンク)。これって多分昔、アリスファームで「珍しい羊を飼い始めた」なんて言っていたあの羊なんだろうなぁ(アリスファームなんて懐かしい名前を思い出してしまったものです。と、検索してみたらしっかり仁木町に根付いていらっしゃるのですね。懐かしい←わからない人にはごめんなさい)。あのウォレスとグルミットの話を子供の頃に知っていたら、多分、眠るために頭の中に展開する羊牧場では、羊がセーターを着て、サングラスを掛け、トラックを運転したりして騒がしくて眠らせてはくれなかったでしょう… あ、おちは無い話です。眠れないんでついつい思いつくまま羊について書いてみた次第…この寝ぼけた文章を見て居眠りする人がひとりでもいらっしゃいますように。特に仕事時間中に眠っちゃったぜなんて人は大歓迎… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |