The Green Hills of Earth
今日は、今まで録りためたテレビ番組の中で、残しておこうと思うものについてDVD-Rにダビングをしてすごしていました。
以前、柔道がとてもつまらなくなったと言う話を書きました。 昔の柔道は「勝負がつくまで」の試合だったのですけれど、いつの間にか「有効」だの「効果」だのへんなポイント制になって、ちょっとポイントを稼いだら後は逃げるだけの試合ばかり…それが問題になったのか、最近は技の掛け逃げでポイントを失うと言う規則も出来たようですが、それでもくだらないオシクラマンジュウになってしまったと言う思いは変わりません。 そして、今日はテレビをつけたらレスリングをやっていました。 で、このレスリングもくだらないルールが出来ちゃったんですね。2分3ピリオド制ですか?で、外に押し出したらポイント? いやね、実際にそれをめぐる攻防は大変なものだと思いますよ。でも、レスリングにしろ、柔道にしろ、本来は組み合って相手を倒すスポーツでは無かったですか。いつからオシクラマンジュウになっちゃったんでしょうね。 それとレスリングではそのピリオドが0対0だった時は、審判が抽選を行って、勝った方が相手の足を取った状態から30秒の延長をするんだそうです。それって何ですかね。高校ラグビーとかで動転だった場合はじゃんけんで勝敗を決めるとか、そういう教育上よろしくない不公平を無神経にやっているのを目にするのと同じ位、この抽選とかに憤りを感じます。柔道などでも同じなのですが、選手の実力ではなく、審判の主観で試合がどうにでもなってしまうようなものは見ていて面白いとは思えません。 特に柔道と言うのは、日本の心を理解していない外国選手が全く違うスポーツにしてしまっているように思います。とは言いつつ、日本の選手やコーチからして「外国選手の力に負ける」と言うようなことを言うようでは、「柔よく剛を制す」と言う言葉は日本からも消えてしまったのかもしれません。しかし、場外に出るなどで「待て」が掛かった時、日本の選手(の多く)は衣を正すのに対し、海外の選手は衣を正さずにいることが多いですね。確かにその方が技を掛けられにくいのでしょうけれどね。この辺り、日本の柔道であるなら昔のようにきちんと衣を正せと注意をすべきでしょうし、もうジュードーは日本のスポーツではないのであれば、日本の選手もそれに対応した試合の仕方をしなければならないのではないでしょうか。なにか異種格闘技を見ているような不思議な気持ちになってしまいます。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |