The Green Hills of Earth
2008年08月05日(火) |
三菱東京UFJ銀行は横暴過ぎるんじゃない? |
三菱東京UFJ銀行は、東京スター銀行に対し、現金自動預払機(ATM)の提携解除を通告したそうです。
去年か一昨年位から「東京スター銀行はずるい。人のふんどしで相撲をとっている」と不公平製を訴えていましたね。 ATMを利用するときに手数料が掛かりますって言うのは銀行側の問題であってユーザの問題ではありません。突き詰めて考えれば1回の利用でそんなにお金を巻き上げる方がヤクザな商売だと思える訳です。いや、「思える」ではなく、「独占企業の横暴」「ヤクザな商売」であるのです。 その中で弱小銀行が企業努力によって手数料を安く設定したら、自分のところに入ってくるお金が少なくなると騒ぐのは如何なものでしょうね。
如何なものでしょうねって言ったって、そのお金を目当てに予算を立てているでしょうし、これは黙っていても入ってくる上納金ですからなくなったら困りますよね。 そう、先日話題になった教員試験の不正も、公務員の裏金の問題も全て「不正と分かっているけど、慣例的に受け取ることが出来るお金を貰って何が悪い。自分もその立場になるために今まで頑張ってきたんだ」的発想で改善が行われず悪の温床が正当化されているのではないでしょうか。一緒ですよね。
もう一度書きますけれど、この105円は「上納金」です。ヤクザに収めるミカジメ料。それを企業努力すれば無くすることもできるはずなのに、客が勝手に払ってくれるんだから、改善する必要は無いだろうと胡坐をかいている訳ですね。でも、ユーザだって無駄な金は払いたくないから只だと言う東京スター銀行を利用するのですよ。
こういうのは独占禁止法などで排除できないものなんでしょうかね。大企業が胡坐をかいて小企業の妨害をすると言うのは、許せない話だと思います。不公平だと言うなら、自分のところも努力をしてユーザのためになる方向に流れるべきです。
大体、バブルの頃においしい思いをするだけして、その後のツケを客や国に押し付け、自らは何もしない企業が、努力をしている企業に対してこういう態度をとると言うことが腹立たしいです。
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