The Green Hills of Earth
昨日手に入れて、買ってよかった!と喜んだhpの2133 Mini-Noteですが、結論から言うと、返品と相成りました。
「忙しい」を言い訳に、家のパソコンの環境整備をサボってきたツケが回ってきたということですが、今家には私がメインに使っているデスクトップパソコンと、家で仕事をすることがあれば使う仕事用パソコン、そのほかにノートパソコンが一台があります。その他にUSB接続の外付け250GBハードディスク、その昔はノートパソコンに入っていて、今は外付け用ケースに収めた40GBの2.5インチハードディスクが2台、そして(多分)250GBくらいのネットワークサーバがあるのですが、それらの連携がまったくと言って取れていません。ネットワークサーバにもプリンタサーバ機能があるし、それ以外にプリンタサーバ用の機器もあるのに、メンドクセーと設定をサボっておりますので、結局何か印刷するときは仕事用パソコンを立ち上げて、そこから印刷するしかありません。せめてそれを立ち上げたら他のパソコンからも印刷できる程度に設定するのは簡単ですが、簡単なものこそ何もしないというのがグータラの真骨頂ですからねぇ…困ったものです。 さて、先日、友人から頼まれて写真を印刷することになったのですが、私の写真は今遊びに使っているパソコンのハードディスクに収めており、そのバックアップはネットワークサーバに入れています。これは先日、データを間違えて消してしまった事件があって以来、バックアップ用ソフトが毎日一定時間で同期を取るようにしました。で、ネットワークサーバは遊びようも仕事用もどちらからも覗けるのですけれど、仕事用のパソコンにはそれらを効率よく見るソフトは入っていません。どうやってそれらを探そうか…少し考えて、つまり余り深く考えずPicasaとかいうGoogleのツールをインストールしてみました。インストールをすると、このツールはパソコン内の画像を探しに行って勝手にリストにしちゃうんですね。 で、驚いたのが、「え!何でこんなところにこんな画像があるん?」とびっくりするようなものが仕事用パソコンの奥津城から出てきました。ええ、その日付を見ると、今世紀になってからの画像ですが、本人もあることすら忘れていたような画像が沢山発掘されたのでした。ついつい、頼まれ事はそっちのけでそれら懐かしい画像に見入っていたのは当然の話でしょう。 そこで今悩んでいるのが、それらの画像も今の画像フォルダにまとめてしまいたいのですが、どうやってやるのがいいのかなと言うことです。 基本的に写真データは、年+カメラ名でフォルダを作って、一年分の写真はカメラごとに分けて保存しているのですが、少なくともexif情報がある画像なら撮影年月日や撮影したカメラ機種はそれで分かるので、本来なら全ての写真を一元管理するのがいいのかもしれません。 兎に角今のままの管理方法だと新しく発掘された画像をそれぞれの年、カメラごとに分けたりするのは結構大変かもしれません。また、そういうところに手動操作が入ると間違いの元になります。何百枚、下手すると何千枚もの忘れられた写真が出てきたのが事実ですから、手動で完璧を期すという言葉はむなしい言葉遊びだということを実感しています。 兎に角、できる限り画像を一箇所に集め、その上で整理をしたいと思うのですが、ネットワークを超え、どのパソコンにあるかではない、全ての画像をと言う気持ちは強くなったのですが、それ以上に「どうやって実現しよう…面倒だなぁ」とおもうグータラの性格、今は隙とはいえないなぁ。どうしましょう…
大阪府知事が「伊丹空港廃止を検討して」と言う話をしたとかしないとかでまた回りが騒いでいます。 何年か前に広島空港が、正確な表現は違うかもしれませんが、新しい場所に移転しました。 それまでは広島市内から程近いところにあったのですが、新しい空港は広島市街地から高速バスに乗って1時間位離れたところにできたのですが、当時私も広島へは週に1回位は飛行機を利用していっていたので、ずいぶんと不便になったと憤慨したものでした。 関空も「伊丹空港の代わり」として作られたのではなかったでしょうか。何も和歌山県民の利便を図るためだけを目的に、和歌山県民だけの税金を基に作った空港ではないでしょ。 例えばそれまで東京の北への玄関口として活躍してきた上野駅ですが、新幹線の整備とともに、その始点は東京駅に移りました。その話が出たとき、上野周辺の人たちは商売に影響が出るとずいぶんと反対したものですが、結局は移動してしまいましたね。 伊丹空港が無くなれば、当然ながら伊丹空港周辺の人は不便をかんじることになるでしょう。それは空港を利用している人もそうですし、空港があるからこそ税金が安かったり、様々な補償を受けたりしていた人たちもそうでしょうね。 伊丹は大阪からのアクセスが便利で、関空は遠いし不便…だったら、なぜ関空などを作らせたのでしょう。もともと伊丹付近の住民が騒音がどうとか激しく抗議をして「空港は出て行けー」とやったのが発端なんとちゃいますの? 端から見ると、「ごねてやっと金を吸い取れるようになったのに、無くなったらたかれなくなるやん」と言うことなのか?と思えてなりません。 そう、私も以前引越しを考えたとき、板橋のアパートを下見に行ったのですが、そこはエアコン完備の鉄筋建ての割りに家賃が安いのです。理由を尋ねると、すぐ窓の外が首都高速です。うるさいのと排気の問題で窓が開けられず、逆に補償があって二重窓とエアコンがついているのだそうです。そういう環境だから安いんだってこと。 そう、伊丹の人たちもそういうのあるんでしょうね。「騒音がうるさいから税金安くしいや」「騒音があるから窓は税金持ちで二重サッシやで。当然エアコンだって完備せなあかんやんか」「こんど子供が学校に入学するんや。空港がうるさいから税金で入学金祝いよこしーや」…兎に角何でもかんでもごねれば税金で補償…そんな環境になっているんじゃないでしょうか。 テレビをちらりと見た中では、「伊丹は近いから…関空まで行くのはしんどいですわ」なんていう人が居ましたけれど、アホかいなと思いますわ。最初からそっちしかなかったら、新幹線を利用するかそれとも関空を利用するかは考えても、それ以外の選択肢は無いでしょ。それが普通なんですよ。 あんたたちが選んだ過去の府知事がアホやから、税金を無駄遣いして管理できなくて、更にあんたたちがそうやってたかるから、更に金が無駄遣いされて…それを国の税金で賄うなんておかしいでしょ。大阪の人たちが自分たちでどうにかせんといかん問題なんちゃいますか。だったら、そんなところで贅沢を言うべきじゃないと思いますけれどね。 いや、知事はすぐに廃止するというのではなく、それ位の気概で節約に努めなはれと言ったんだと言うことですが、私もそれに賛成ですわ。他人をあてにせず、自分たちで解決して欲しいものですね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |