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2008年07月29日(火) 危険防止… / バックアップの大切さを実感

先日、D.I.Yショップに買い物に行った時のこと…

電子蚊取りマットとか言う製品が結構目立つ場所に陳列されているのですけれど、今回はその商品の前に、手書きで大きくダンボールに「ご注意ください。電気製品ですから7〜8年で買い替えをお勧めします」と言うような文句を書いて貼ってあるのです。

ガスファンヒータなどで、商品の耐久寿命を超えて使われた結果、人命にかかわる事故を落とすようなことが相次いでいるので先手を打ったのかと思ったのですが、どうも「先手」と言うわけではなかったようです。

アース製薬が製造している「アースノーマット」と言う製品、薬剤が煙(?)となって出てくる穴は丁度幼児の指の大きさにぴったりだそうですが、1989年から1998年までに製造されたものはこの穴にガードがありません。、

この穴の奥はマットを気化させるために140度程の高温になり、そこに指をつけてやけどをする事故が何件か報告されているそうです。指がつくと、幼児は反射的に手を握ろうとして大怪我に繋がるのだそうですよ。

そういえば、ある仕事場で高圧電流を扱う人が、「電気が通っているかどうかちょっと触って確かめることがある(天ぷら屋が油に指を突っ込んで温度を見る如し)。その時は必ず手の甲をつける。手の平側をつけると、感電したときに指が握りこまれて逃げられなくなる」と言う話をしていました。同じことなんでしょうね。

最近のものは指が突っ込めないようガードが付けられているそうです。そこで7年以上のものは買い換えましょうとさりげなく言っているようなのですが、確かに電気製品として単純そのものの構造であったとしても7年以上使うのは、安全基準から言っても進められることではありません(が、動いている限り使っちゃいますよね)。でも、うちのように小さな子供のいない家、子供が大きくなっちゃった家などは、これだけじゃ買い換えようとしないだろうなあ…で、その内コードが溶けて火事とかそんなのが発生して大問題になって…そんなことを繰り返すのでしょうかね。


バックアップの大切さを実感

撮影した(主にデジカメの)写真は、最近はAdobeのPhotoshop Lightroomと言うソフトで整理しています。(きゃー!バージョンアップしてるー!)

そのソフトで、今までの写真を見渡すことが出来るのですが、「どうも、写真の数が少ないなぁ」と不思議に思っていたのです。先日の休みの日に、今年はじめに行った旅行時の写真の登録処理を間違ってしまった結果、写真を保存しているフォルダを変にしてしまったので、一度写真のおき場所を整理しつつ、フォルダを同期させようと作業をしていたのですが、ついでにとバックアップに使っているハードディスクのデータと現在使用している写真用データを比較してみました。

そしてびっくりです。結論から言うと、約1000枚もの写真がバックアップにのみ存在し、表に出ていなかったのです。どうも前回パソコンを作り変えたとき、データ移行を失敗したままにしてしまったみたいです。

いかんですねぇ。データの移行を失敗するとは。
今回はたまたま「変だ」とうっすら感じていて、更にたまたま気づくことが出来ましたけれど、本来はどんな些細な取りこぼしもあってはいけないのですよ。一応プロですからねぇ…ちょっと凹みました。


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