The Green Hills of Earth
今、朝の7時半です。先程京都に着きました。バスの中から窓越しに外を見た限りでは、雨は止んでいるように見えたのですが、バスを降りた瞬間から雨が降りだしました。いや、、雨男のお出迎えにふさわしい演出ですね。
さてさて、雨が降っているから、市内バス観光にしちゃおうか、それとも、大阪や神戸に行っちゃおうか考えています。久しぶりにたまご焼き食べたいし、食い倒れ人形も見ておきたいしなぁ…
それにしても、まだ高速バスは発展途上と言うかヤクザなというか、見直すべきところが色々ありますね。利用客の側も然りですが。 バス会社側は、もっとバス運行の手順を詰めなければ客の不満がなくならないでしょうし、バス待ち客の整理も課題です。客の中にはバスに定時性を望み係の人に詰め寄ったり、怒鳴ったりする人を時々見掛けますが、定時性を望むなら渋滞に左右される陸路ではなく、鉄路や空路を利用すべきです。高速バスは最後の帳尻が大まかに合っていればそれで良いと思えなければ利用すべきではないでしょう。先日も書きましたけれど、鉄路の夜光急行は寝るのに苦労する環境(シートが倒れない)ですし、寝台は高いし、空路は夜はないし、昼は高い。それぞれの特徴をつかんで正しく楽しく利用したいものです。
それにしても、今回はウィラーエクスプレスという会社で新しいエコノミータイプのバスがデビューするということで、そのバスを利用したのですけれど、ちょっと不満がたまりました。なにより狭すぎます。私がデブだからではなく、たぶん一般的成人男性はそう感じるんじゃないかな。ネットの宣伝を見ると「フットレスト装備」とか「深くリクライニングする」みたいなことがかかれていますけれど、あのフットレストを利用できるのはてん足の人(いるかっつーの)くらいじゃないですかね。とにかく私は普通に両足を揃えてのせられませんでしたし、足を前後にずらすようにして無理矢理利用しようとすれば、窮屈で腰が痛くなりましたので、結局はフットレストをたたんで足を伸ばして寝ていました。でも、これはとなりに大柄の人が座ったら使えない技かもしれません。 シートも確かにそれなりに倒れるのですけれど、人様の体に合ってる?と言う感じです。倒すと変なところで折れ曲がって身体中がいたくなる。寝る体が無理な形になるように倒れる。そんな感じです。形はきれいだけど人の体がどう動くかは二の次みたいなデザイン優先の会社が作っているように思えます。ま、疲れてしまえばどんなところでも眠れるだろというならその通りなんですがね。
そんな訳で、このスタンダードタイプに乗るくらいなら後少し出して1ランク上のバスに乗りますというのが私の感想。でも、スタンダードタイプだからと言うならこれもありなのかな。何年か前の「観光バスそのもの」に比べたら格段に良くなっているのは事実ですものね。私も往路はこれで安くあげ、復路はランク上のバスでゆったり帰るという利用も良いかもとこれを書きながら思った次第。
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