The Green Hills of Earth
忙しいのは、もう少し続きそうです。そんな訳で実際これを描いているのは2月17日(土)の昼過ぎです。
最近は深夜にタクシーに乗って帰宅することが多くなりました。流しのタクシーを拾うのですけれど、タクシーもいろいろな差があることに今頃になって気がつきました。
東京都の仕事場から都外の田舎まで帰る私ですが、拾う運転手が私の住む田舎について多少でも土地勘があるととても楽です。「この交差点の辺りにきたら」「この駅の付近に着いたら」と言うだけでそこまで連れて行ってもらえますから、「道についてはお任せします」と言っても大丈夫な場合が多いです。しかし「そちらは殆ど知りません」なんていわれると、たとえカーナビが装備されていて、それに家の住所を打ち込んで案内をさせても安心できません。私の住むところはかなり田舎ですから、「これでもか」「本当にこれで間違っていないの?」と多くの運転手が不安になり、途中で「お客さん、本当にこれでいいんですか?」と聞いてきますし、高速道路を降りてからの道を知っている素振りをみせるので、その道で行ってとお願いしたら、実は道を知らず、高速道路から遠く離れた幹線道路に戻り、結局は大きな「S」字を書いて蛇行してくれたり(これで3000円余分にかかる)、古いカーナビですと、(昨日実際あったのですが)私の家の前はまだ道がなく、かなり大回りして「の」の字を書いて到着(これだけで大体1000円位無駄)なんて事になるのですよ。
今一緒に仕事をしている人たちも、同じようにタクシー帰りが続いていますから、その辺りのことを聞いてみたら「個人タクシーを選ぶ」「自分の地域に近いナンバーのタクシーを選ぶ」と言うような意見がありました。
個人タクシーは、一定期間タクシーの運転手経験があって始めて開業できるので、「すみません。今日初めてなんですよ〜」なんて危険もありませんし、概ね運転も丁寧で、自動車自体もそれなりに新しくて乗り心地が良い事ができ、自分の住む地域に近いナンバーなら、多少は土地勘に期待できるでしょうと言う事らしいです。まぁ、中には「私は安全運転なんですよ」とがらがらに空いた道路を30km/hでトロトロ走る運転手だとか、「これが一番燃費走行ですやん」と自慢げにアクセルを断続的にオンオフしてギクシャク走る運転手なんてのも居ましたけれど、「概ね」間違いないという意見に納得したのでした。
今度はそんな観点でタクシーを選んでみることにしましょう。
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