The Green Hills of Earth
2008年04月05日(土) |
日暮里・舎人ライナー / 映画「魔法にかけられて」鑑賞 |
先日、たまたま話題に出した、日暮里・舎人ライナーに乗ってきました。
たまたま、私が利用しているカバン屋さんから歩いて2〜3分の所に駅ができたので、わざわざ都内に車で行って渋滞でイライラするより、列車で行って来ちゃえと思ったという次第。
昨日も書きましたけれど、本当なら今頃は岐阜のあたりから富山・石川に向かって楽しくドライブをしている筈だったのですけれど、予算的な理由で断念をしたのです。それでかばん屋にお金を落としているのでは本末転倒とも言われかねませんが、まぁ、こちらはずっと前から自分なりに稟議を通していたものなのです。
今回買ってきたのは、キーケースとシュー・ホーン(携帯用靴べら)です。 今までキーは真鍮のキーホルダーにつけてポケットに入れていたのですが、収まりが悪いし、ポケットの中で無理な力がかかるのか、夜取り出してみるとキーがキーホルダーから外れていることがしばしばあり、その度組み立てなおすのにちょっとイライラしていました。また、今まで過去数年間は自宅で仕事をしていたり、カジュアル服推奨の会社だったりで靴も運動靴で良かったのですけれど、これからはそうも行きません。そこで靴も買わなければならないのですが、仕事先でサンダルに履き替えたりするときには靴べらも必須です。どちらも以前からhつ要になったらこれを買おうというのがあったのですが、通販ではなかなか売りに出なかったり、出てもすぐに売切れたりして、先月までの終電かタクシーでしか帰宅しない私に競争できる余地はなかったのです。ってことでお店に直接行ったのでした。
お店でもすべての在庫があるというわけではないようですが、私がほしかったものは幸いどちらも在庫がありました。キーケースが8千円、シューホーンが6.5千円…ちょっと高いといえば高いですが、材質もそれなりに良いものなので、まぁ妥当な値段かな。
日暮里・舎人ライナーは開業から1週間が経過したんでしょうか。 今日もものすごくたくさんの鉄ヲタが徘徊していました。この車両は中央管制式で、運転手は同乗していません。先頭車両の一番前まで客席なので、そこの奪い合いが凄いみたいです。 私が乗った車両も一番前はカメラを構えたヲタクが占領していました。そしてその後ろに席に座れなかった親子連れとかヲタクが立錐の余地なくひしめいているのです。いや凄いですね。
かくいう私も今日は鉄ヲタと一緒でしたので、その先頭車両に乗り、混雑に協力してきました 岡山と高松の間を結ぶマリンライナーも先頭車両の一番前は先が見渡せるようになっていて、結構子供やヲタクが席を争っていたと記憶していますが、それでも、そちらはすでに開通してから何年も経過しているので、そんなに激しい争いではない感じがしましたけれど、こちらはまだ開通してから1週間、2度目の休日ですから、観光気分の人も多いのでしょうね。1年後にこの路線の利用客はどれだけになるのでしょう。
用事を済ませた帰りは、ヲタと一緒ですので一応終点の見沼代親水公園まで全線完乗させられました。また、そこから日暮里まで帰りは一番前の席を陣取って帰ってきました…これって私も鉄ヲタじゃん!勘弁してくださいよ〜
先日も話題にしましたけれど、「鉄子の旅」と言う漫画がありまして、その漫画家が鉄道ヲタクの人と旅をして「私は同類じゃない」と叫ぶ件があるのですが正にその通りです。駅ごとにカメラを構えた如何にも「をた」な人がわんさか居て、更に自分たちの後ろからも(怖くて振り返ることができない)子供の声やカメラのシャッター音がビシバシ聞こえてくるのですよ。そんな人たち(いや普通の人から見ても)、そのたった3席しかない一番前の座席を確保している私は「ヲタの鏡」に見えて不思議じゃない。「でも、私は違うんだー!ただヲタにつきあっているだけのごく普通の一般人なんだよ〜」と叫んだところで誰も信じてくれないし、そこでわざわざ言い訳をしてもねぇ。「それでも地球は動いている」…ええ、その気持ちがよく分かりましたとも。
まぁそんな地獄の苦しみともいえる時間が過ぎ、無事日暮里に帰り着いたときには本当にほっとしました。
ところで素朴な疑問なのですけれど、その一番前の席に座って前を眺めていると、線路(タイヤで走るので路面でしょうか?)…兎に角橋梁が先まで見渡せる訳ですけれど、結構微妙に上下しているんですよ。今時の建設技術なら、もっと平坦にできるんじゃないかと思うのですけれど、その辺りはどうなんでしょうね。なにか、全体の凸凹に合わせて小刻みに車両も揺れている気がしました。もっと平坦に作ってあれば乗り心地も良くなると思うのですけれど、実際のところどうなんでしょう。
映画「魔法にかけられて」を見てきました。
改めて「lunatic's 映画評」に書くと思いますけれど、兎に角楽しかった。私はそこここで大笑いして腹が痛くなるくらい笑ってしまいました。けど、同じ映画を見た友人は「もう2度と見たくはない」と言う評価でした。
この映画は、おとぎ話の住人が現在のニューヨークに出現すると言う話で、つまり常にハッピーエンドの世界の住人のギャップから来る奇行を笑えるか笑えないかが分かれ道なのかなと思えます。 私はお金を払ってでももう一度見たいと思うし、DVDが出たら喜んで買おうと思いました。
とても気に入った映画ですが、やはり絵柄は昔の白雪姫とかの方がいいなぁ…
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