The Green Hills of Earth
Triumph…みなさんはどう読みます?
ただいまの時間はおよそ0:20 サンライズ瀬戸に乗って静岡駅を出たところです。そろそろ寝ようとズボンを脱いでいたら駅についたのです。まだ明るいなと外を眺めていたら、そこにはこの列車に乗るのか初老の夫婦が立っていました。はい、パンツ一丁の姿丸見え。しっかり奥さんと目があって微笑まれてしまいました。見られ損だ。見るなら金払え〜。いや、恥ずかしかったです。 ちょっと四国行脚してきます。
昨夜サンライズ瀬戸に乗って今朝高松まで来ました。久しぶり。朝からうどんを食べて、列車に乗り込み今治へ。今治でレンタカーを借りてしまなみ海道を広島に向かいます。本当は尾道まで行って尾道ラーメンを食べて帰るつもりでしたが、広島県に入ってすぐの生口島(いくちじま)の瀬戸田PAで昼飯を食べたら、そこから歩いて多々羅大橋に行けることが分かって予定変更。橋の写真を撮って時間が来たので松山に帰って、また列車に乗って、今は宇和島のホテルに宿泊しています。 無責任に今日の感想を言うと、高松から今治の間は退屈。景色はきれいだけど「おおっ」というほどじゃない。しまなみ海道は期待が大きすぎたせいか「ふーん」ってな感じ。その主な原因は車線の数。しまなみ海道も四国(の少なくとも今治〜松山)の高速道路も大半が片道一車線なのね。こちらの人は高速道路の走行に慣れていないのか、ICの合流から止まるような速度で突然走行車線に入ってきたりして、一車線しかない逃げ道のないところでかなりスリルを味わえましたし、1台のんびりした車がいるとノロノロ運転になりイライラが募りました。一車線の高速道路なんて意味あるの?(10年位前にコンサルティングの仕事で四国に通っていたときは、「この高速ができてずいぶんと便利になった」という声を聞きましたが、それは単にトンネルを掘ったおかげで所要時間が短縮されただけで、使用者の意識も、道路の事情も高速道路の本来の利便性とはかけ離れているように思われます。県外者の買ってない県を言えば、こんな道路は、税金の無駄遣い以外の何物でもありません。 その勢いで流れ込んだ松山の町は初心者に冷たかった。一通と分かりにくい交差点が多かったり、カーナビにも出ていないような道があったり(これはCarrozzeriaのカーナビがアホなのかな)、初めて走る私は神経をすり減らし、わからへん」と怒鳴りたくなりました。住んでいる人には慣れていて分かるかも知れないけど、分からない人も従わせるのが道路交通法であって、標識の役目でしょ。だとしたらこの町の行政は最低だと思う。 その昔、町田の駅前の路地で一方通行を逆走したと捕まり、「どこに標識があるのか」と聞いたら、道の右側の高いところにあったということがありました。道の右側に標識をつけるのは非常識でしょうというと「一方通行だから両方を見なければだめだ」と頓珍漢な答えと「運転者はすべてを見なければだめだ」と禅問答の答えが返ってきて呆れたことがありますが、それがここでは町ぐるみで行われているようです。松山はもう一度行ってみたいけど、車を運転するのはちょっと怖いです。 今回は松山から乗る予定の列車に乗り遅れそうだったことでこちらが焦っていたことも、余計そんな気持ちを増長したのでしょう。それは反省しないとね。とにかく、楽しんでいます。 さて、愛媛と言えばじゃこ天。私も生協でよく注文をしています。今回は本場に行くということで楽しみにして いましたが、本当に美味しいです。出来立てをその場で食べたり、今もおつまみに食べています。本当来て良かった。 宇和島での夕食も外れがなかったのが嬉しい。こちらでさつま汁のようなものを食べました。香川は岡山と海を越えて文化を共有していますが、愛媛は宮崎と共有しているのでしょうかね(宮崎にもさつま汁文化があるんですよね。私の兄嫁の実家があってよくお土産にもらうんです)。 とにかく食では大満足の一日目でした。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |