The Green Hills of Earth
北九州市門司区の市営住宅でミイラ化した男性の死体が見つかったそうです。
先日、笑点でよく話題になっている「木久蔵ラーメン」を食べてみました。 どれだけまずいかと思って買った訳ではありません。本当にまずかったら商売にならないでしょうし、あそこで「まずい」とも言えないでしょう。と思いつつも怖いので買ったのは1つだけでしたけれどね。 食べてみたら、極普通のラーメン…と言うより、基本に忠実で奇をてらわない好感の持てるラーメンでした。 まぁ私は、世間が騒ぐような「究極」とかその手の宣伝文句には余り興味が無いのです。確かに新しい味を求める姿勢は大切ですけれど、たかだかラーメンごときで薀蓄を語るつもりも、語られるつもりもありません。漫画本を片手に、友達と喋りながら適当に食べて、適当においしいと思えるのが一番です。小難しい顔をして食べるなんて真っ平ごめんですわ。そんな私にとって安心して食べられる味って感じですかね。また機会があれば買っても良いなと思いました。 そしてまた別の日に、「雪国もやし」を買ってみました。テレビCMでは「雪国もやしは高いから〜」と言いますが、もともともやしの値段が安いので、普通の燃やしに比べたら高いのですけれど、それでもたかが知れています。そしてその歯ごたえなどは確かに高いだけの事はあるなぁと感心しましたわ。私が普段買うもやしは25〜30円で、この雪国もやしは大体49円位でしょうか。倍近い値段は冷静に考えると、買う価値あるかな?と思ってしまうんですけれど、兎に角それを食べてみた直後には「あぁ、これなら、その程度の値段差ならこっちを買った方が良いや」と思ってしまうものだったのです。あと少し、買い物に行ってもやし売り場に言った時にもそう思わせるだけの魅力があるかどうかは、これから試してみないとわかりませんが… あと、最近わかってきたことなんですけれど、「せんべいと言えば亀田製菓または、一個でもニコニコ三幸のあられおせんべ」だったり、豆と言えば「でんでんでん六豆うまい豆」って言うのは全国共通じゃないんですね。いや、うすうす判ってはいましたけれどね。小さい頃から食べなれたものが一番おいしいって事でしょうね。
ちょうどこの雑記をエンピツに移した頃に一眼レフのデジタルカメラD70を買ったように思います。それまで50万円とかする高嶺の花だった一眼レフも、D100の辺りから手の届く範囲に入り始めると共に、その描写力もようやく満足のいく頃合になったかなと、それまでフィルムカメラでNikonユーザだった私は、一応交換レンズと言う資産を無駄にしたくない為に、迷わずNikonのD70を手にしたのでした。 D70を手にして、少し使ってみての感想は「もしかして下手になった?」と言うものでした。今までフィルムカメラでは下手なりに納得のできるものを写していたのに、デジタルになってからどうも満足のいくものが写せません。レンズは一緒なのに焦点距離が違うことが影響しているのかなと思うようにしていました。しかし、2年が経過してもその下手さは一考に直らずにいます。そしてあるとき、同じNikonマウントを採用するFijiFilmのS3Proを借りてみて判ったのは、私が下手になったのではなく、Nikonのデジカメの描写力が悪すぎるんだと言うことです。うーん御幣を招きそうな話ですが、描写力が悪いと言うのはラチチュードの幅が狭すぎると言うことでしょうか。もともとデジカメはラチチュードの幅は(フィルムカメラと比べ)狭い方だと思いますが、Nikonのそれはその中でも群を抜いて狭いように思います。ですから私のような素人が写すと、どうしても許容範囲を外れた写真が多くなってしまうと言った方が正しいのかもしれません。最近は庭の花の写真を多く撮っていたのですが、もっとグラデーションが広がって欲しい部分もすぐに黒(又は白)つぶれを起こしてしまうのが気になるのです。S3proを借りて撮ってみると同じレンズで同じ時にとっても(数秒〜数分のずれはありますが)全く別物のような写り方をします。今、巷ではNikonではD200が大人気と言うことみたいですが、D200になってもそのラチチュードの狭さはうまく解決されていないようですし、最近のNikon製品のソフトウェア部分で不安になることが多いので、以前(フィルムカメラの時)のような「全幅の信頼」が私の中で薄らいできているようです。 そんな時に私の元にPENTAXのistDSがやって来た訳ですが、これ、レンズが安く買えるだろうと期待していたら、最近は高値になってしまっていますね。まぁそれでもNikon等よりはずいぶんと安価ですが。しかし、喜んだのも束の間で、PENTAXはあっという間に「K100D」と言うデジカメにシフトしてしまいました。 このカメラの良いところは、istのコンパクトさを保ったままCCDシフト方式の手ぶれ補正を本体に内蔵したことで、更に古い(情報を本体に伝える手段を持たない)マニュアルレンズなどをつけたときも、手動でレンズ情報を入力し補正効果を期待することができるのです。それぞれのレンズ、カメラでいろいろな特徴がありますが、PENTAXは鮮やかな色が得意のように感じます。既にD70は殆ど値段のつかないカメラとなってしまったかもしれませんが、Nikonのレンズは売ればそれなりの値段がつくんじゃないかな。12-24mmとかAF Nikkorの85mmとか180mmとかね。あとSB-800なんかも結構な値段になると思うのですよ。それらを売ってしまえば、K100Dとパンケーキレンズくらいなら買えるんじゃないだろうかと思うとちょっと食指が動きます。去年までの私ならNikon以外の一眼レフを買おうなんて思いもしなかったでしょうけどねぇ。 まぁそんな風に考えることもあるのですけれど、それでも、これらのレンズはある意味資産ですから、そう簡単に捨てる木にならないのも事実。Nikonが今までの不審を払拭するカメラを作ってくれればそれに越したことは無いのですけれど、残念ながらここ数年、Nikonのカメラに過度の期待はできないようですし…まぁ暫くは我慢の日が続きそうです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |