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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2006年07月04日(火) 魚…そして生ゴミ対策は / 引退 / 乗り放題7000円 / 取り締まり

私が今の住処に引っ越したとき、転入届を出した役場でもらった広報に「生ゴミ処理機の購入について試験的に補助を行う…先着50名」と言う一文を見つけ、その日は会社を休んで役場に並んだことを思い出します。意気込んで行ったのですが、実際には行列ができることも無く始業時間直後に行って1番の札をもらったのですが、兎に角その補助金を使って生ゴミ処理機を購入したのでした。既に減価償却の終わる期間以上稼動していますし、製造元である松下も、今はコンパクトで、電気によって換装させるタイプにシフトし、この微生物を使って分解するシリーズはもう製造していないようです。でも、まだまだ動いているので買い換えるという気にはなりません(お金がありません)。しかし、最近は脱臭機が壊れたらしく、処理中の匂いがちょっと気になるのが難点。ま、外にでなければ気にはなりませんし、お隣さんにまで迷惑をかけるような匂いではないと思いますけれどね。

一昨日も少し触れましたが、一昨日初めて入ってみたお店の鮮魚コーナーが充実していたこともあって、昨日もその店に行って、かつおを半身(\300)とアジ(10匹で\200)を買ってきてしまいました。それに見切り品のさくらんぼ(佐藤錦)が1パック\98…これは買わなければ習いですよね。そんなものを買ってきました。アジは叩いてつみれ汁とたたき丼にしていただきました。かつおは刺身で。もしあまるようなら煮付けるつもりでおります。
今まで「魚は高いし美味しくない」とお肉ばかりの生活だったのですが、ようやく美味しい魚を扱うお店を見つけたことで、一気に食生活の主役が肉から魚にシフトしています。昨日行ったら靴底(舌平目)の値段が一昨日の1.5倍…しまった。一昨日かっておけばよかった。久しぶりにムニエル食いたかった。イカが4杯\350…1杯は刺身で、残りは塩辛にして…鰈とかも美味しそう…そんな感じで食べたい魚が目白押しなんですよね。
スポーツジムに通っていた時、お肉を食べるとそれが如何にダイエットの邪魔をするかが本当眼に見えるようでした。無謀なダイエットを望んでいるわけではなかったので、お肉を食べることをやめるということはしませんでしたが、できるなら、お肉の代わりに魚を食べたいものだと常々思っていたので…いや、そういう思い意外にも、はやり長年食べなれたものですから、私の場合は文化としてお肉より魚が良いなと思ってしまうのかもしれません。魚が主で、お肉は時々食べる程度で良いのです。美味しい魚を食べて改めてそう思いました。

さて、美味しい魚を堪能はしたのですが、問題はその後始末です。
その魚屋は頼めば買った魚を処理してくれます。しかし折角買った魚ですから、下手でも良いから自分で処理をしたいと思い、処理は頼んでいません。処理を頼んでしまうと自分の腕はいつまで経っても向上しません。自分で処理をしていれば、今は下手でもやっている内に慣れてくるものですからね。
しかし、小魚とはいえ、アジを10匹も処理をすると結構な生ゴミが出てきます。こういう生ゴミは生ゴミ処理機に入れてしまうものなのですが、私の家に設置したものはそんなに大きなものでもないので、一日に入れられる限界の量はそんなに大きくありません。別にその限度を超えたからといって受け付けないわけではないのですけれど、超えると匂いがひどくなるのですよ。ですから目分量で「超えたな」と思ったら、残念ながら翌日捨てることにするか、それともゴミ箱に捨てるかを選択するのですけれど、どちらにしてもちょっとの間室内に保管することになり、その匂いが今結構すごいことになっています。魚の処理をすることを放棄するというのは最後の最後にとる手段として、この匂い対策をどうにかしないといけませんね。これって一度火を通してしまえば良いのでしょうかね。美味しい魚なら粗汁にできると思うのですが…


引退

サッカー日本代表の中田さんが現役引退を発表したそうです。

中田さんは、出てくるのが早すぎた天才だったと思います。もっともちょうど良い時期に出てきたら「天才」ではなく「普通の人」になっていたかもしれませんが…
兎に角、中田さんが要求することは、今の日本選手では無理な事が多かったですね。全体のレベルの低さ(裏に出したパスに誰も反応していないとか)に呆然とする姿がこのワールドカップでも何度か映されていましたし、海外のチームに行けば、今度は自分のレベルが世界の一流どころでは「超」一流とはいえないレベルで活躍しきれなかったのかなと言うところでしょうか。世界の壁を一番見に感じて、日本の下手さ加減と、選手の意識の低さに常に危機感を持っていたけれど、結局誰もが慢心し中田さんの要求にこたえられず、絶望感さえあったのだろうと想像します。しかし、中田さんがいたからこそ、多少は世界の壁に近づけたのでしょうし、その壁の高さもわかったのではないかと思います。問題はその抜けた穴を誰が埋めるのかと言うことですが、今それができる人って思い浮かばないですね。そういう意味で新しい監督がどのような選手を起用するのか、とても楽しみになってきました。
中田さんが現役を引退して、このあとどのような仕事をしていくのかも興味がありますが、今後の活躍を祈りたいと思います。


乗り放題7000円

東日本高速道路株式会社(NEXCO)は、事前に申し込みが必要ですが、7月7日(金)から9月25日(月)の週末(金〜月)の3日間及び、お盆期間は曜日に関係なく連続する3日間、ETC使用車に限り北海道の高速道路が定額(普通車\7,000/軽自動車\5,500)で乗り放題になる「北海道ETC夏トクフリーパス」を実施するのだそうです。

一瞬「いいじゃん」と思いましたけれど、北海道限定と言うところがミソですね。
確かにいくら北海道の道が内地に比べて走りやすいからと言っても、やはり高速道路を利用した方が速く移動できるのではないでしょうか…しかし、一般道では殆ど無法地帯の(高速道路の制限速度以上の速度で走る)道が結構あるのに対し、高速道路では覆面パトカーが結構走っているようですし、札幌〜旭川、札幌〜長万部程度なら確かに効果はありそうですが、それ以外のところでは、どれだけの効果が見込めるのでしょうね。
私が北海道旅行をしていたときは、新潟からフェリーで小樽に入って、すぐに札幌〜北広島〜千歳〜夕張〜芦別〜富良野〜帯広と言うような経路を通って(この間に「北海道に戻ってきた〜」を実感するための数箇所の定点観測を入れながら、写真を撮りながら)同等へ向かうわけです。または、小樽〜銭函〜羽幌と北へ抜けるか、芦別〜旭川〜留辺蕊〜網走と抜けていくかですね。そういうルートを取るとき、この高速道路は余り役に立ちませんし、また私が北海道に行くときは、道路を走っているときも「景色を楽しむ」時間ですから、わざわざ高速道路のような周囲の風景を遮断されることに金を払う気にもなりません。でも、北海道に行き慣れていない観光客の人は、途中の景色を楽しむこともなく、目的地に向け時間を金で買って飛ばしていこうとするのでしょうね。そういう人たちには多少は便利かもしれないと思いますけれど、でも、「ななせんいぇん」の値段に負けないくらい高速道路を利用しようとするなら、どんな感じでしょう。札幌でレンタカーを借りて旭川から滝川までいってひまわりでも見て、旭川に行って層雲峡を見学し、美瑛や富良野で観光客を見学し、夜は長万部で温泉につかりながら一休み。それくらいしたら元が取れますかね。2日目はまた高速を使って夕張へ行き、そこから日勝峠でしょうかR274を経由して十勝清水に出て、そこからまた高速道路で帯広に行き、六花亭本店1Fで珈琲をすすりながら本店限定のお菓子を買って食べる。その後アンデルセンでスイートポテトでも買ったら、隣の池田町でワイン城を見学し(運転者は飲めないのが辛いですが)、鉄道好きならそこから高速道路を使って本別まで行っても良いですが、できれば池田から敗戦になったばかりの「ちほく高原鉄道」の線路を追いかけてみては如何でしょう。R242が平行して走っていますから、廃線ツアー入門にはお手ごろだと思いますよ。
まぁそれくらい乗れば「もとをとったなぁ」と思えるかもしれませんが、そんなことをするのに私は高速道路を使わずに済ませていましたからねぇ…
そう、私が新潟〜小樽の新日本海フェリーを利用していたのは、船の到着時刻が早朝だと言うことが一番の理由なんです。船が着く時刻が夕刻だともうその日は走る気にならないですよね。早朝に着くので、すぐにR5に乗って銭函のセブンイレブンで朝食を買い込み、そして前述のようなルートをたどって、午後2時過ぎくらいには音更の道の駅で豆を買い込んでいるというわけです。そして、そこから襟裳岬方面に広尾線の廃線ツアーをするのか、それともそのまま別海にいって、いつものキャンプ場にテントを張って、そこから網走方面を堪能するとかそんな旅行をするでしょう。ですから、私には新日本海フェリーの新潟〜小樽航路があれば、高速道路は不要と言う結論になってしまうのです。ええ、確かに先の試算をしてみれば、3日間で\7,000は十分安いことが判りました。しかし、使わなければ\0ですからね。それより安くならないなら使うメリットはないでしょう。

もし、このフリーパスが内地の高速道路に適用されたら、とても使い甲斐があるでしょう…いや、多分申込者が殺到して大渋滞になること必死。結局1日かけても殆ど動けなかったなんて事になるかもしれません。難しいものです。


取り締まり

フジテレビで、交通違反の取り締まりに同行して…と言う番組をやっています。
そういう番組を見るたび、違反者は一杯いるねぇと言う感想も持つのですが、今回の取材は「神奈川県警」の第一交通機動隊だそうです。うーん…私も被害者の1人ですが、いくら奇麗事を言っても、違反を作るための取締りをやって、違反をさせてから捕まえると言う警察の風上にも置けない腐りきった人の集まりですからねぇ。そんなクズ警官に捕まった人たちが可哀想という気持ちしか沸いて来ないんですよ。
確かに、広い多車線道路で、合流する道路に白バイがいないかチェックもせず、猛スピードで走るのはバカと言うか「素人め!」としか思えません。しかし、なんちゃら宗谷とか言う名前の白バイに乗った警察官は「きちんと赤色灯をつけて、判るように後ろを走ったのに、そちらが気付かなかった」なんて言っていましたけれど、あれはどう見たって目的の車のミラーから死角になるところに入り込んで追尾していますね。こういう説明から嘘を言っているというのが本当憎々しいです。いや、ここの警察がまともな取締りを普段からきちんと行っているなら、私だって、それは違反した人が悪い。警察官の言う通り、自分の責任でやったことなのだから、自分で責任を取るしかないんだと思うでしょう。でも、「おめぇらの口からそんな奇麗事を聞きくねぇーってんだよ」と口汚く罵りたくなるくらい、この神奈川県警は本当にクズの集まりだと私は思っています。その昔は東京の世田谷警察などが環八でのネズミ捕りで本来やってはいけない姿勢でのレーダー設置を行って取締りをやっていた事や、立体交差を下った一番スピードの乗る場所でネズミ捕りをしていて、公務を離れた世田谷警察のお偉いさんがねずみに引っかかり、「こんなところでねずみをするな」なんて怒られたなんて話は結構有名だと思うのですけれど(ローカルですが)、兎にも角にも、広い意味で自分たちの小遣い、ノルマを集めるためなら、どんなことでもするというヤクザが交通機動隊だと私は認識しています。そして実入りが少なくなれば、幹線道路の通勤時間帯を走るバイクを釣り上げるんですから本当質が悪いですよ。その世田谷の警察以上に神奈川県警は腐りきっていると私は経験で感じております。どうか、報道機関は警察に媚びるより、もっとまともな交通取締りが行われるよう、不正な取締りを行う警察を追跡取材して欲しいものです。


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